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SEO対策 2025/03/24

被リンクとは?SEO効果についてわかりやすく解説

被リンクとはのサムネイル画像です

「被リンク」とは第三者のWEBページから自サイトに向けて貼られたリンクのことでGoogle検索で上位に表示させる上で重要な役割を持ちます。今回は、「被リンクがSEOで重要な理由」「被リンクの効果」「良い被リンクの条件」「悪い被リンクの条件」「被リンクを確認する方法」「よくある質問」など被リンクについて徹底解説します。

目次
  1. 被リンクとは
    1. Googleが被リンクを重要視する理由
    2. 被リンクによってページを評価するアルゴリズム「Page Rank」
    3. 被リンクと内部リンクの関係
  2. SEO効果の高い被リンクとは
    1. ドメインオーソリティの高いサイトからの被リンク
    2. 権威性の高いサイトからの被リンク
    3. 関連性の高いサイトからの被リンク
  3. SEO効果がない被リンク
    1. nofollowタグが設定されているリンク
    2. noindexタグが設定されているページからのリンク
  4. 被リンクを獲得するメリット
    1. WEBサイト全体のSEO評価が向上する
    2. クロール頻度が高くなる
  5. SEOで逆効果になる被リンク
    1. 有料リンク
    2. 自作自演のリンク
    3. 過剰な相互リンク
  6. 被リンクを増やす方法をサイトタイプ別で紹介
    1. 取引先企業の事例に協力する(オールジャンル)
    2. ポータルサイトで被リンクを増やす方法
    3. 店舗系ビジネスで被リンクを増やす方法
    4. メディアサイトで被リンクを増やす方法
    5. ECサイトで被リンクを増やす方法
  7. 被リンクに関する4つの豆知識
    1. 関連性の低いページからリンクされた場合のSEO効果
    2. 既にリンク済みのドメインから追加でリンクされた場合のSEO効果
    3. 被リンクの増減によるSEO効果
    4. アフィリエイトサイトからリンクされた場合のSEO効果
  8. スパムサイトからリンクされた場合の対処法
    1. 被リンクを調べる方法
      1. GoogleSearch Consoleを使って調べる
      2. サードパーティツールを使って調べる
    2. まとめ
      1

      被リンクとは

      被リンクとは、外部のWEBサイトから自社のWEBサイトへ向けて貼られたリンクの事です。「外部リンク」や「バックリンク」と呼ぶこともあります。

      Googleは、WEBサイトが獲得した被リンクの質と量を見てユーザーから人気のWEBサイトかどうかを判断します。

      品質の高い被リンクを多く集めて、Googleに人気のサイトである事を示すことができれば、WEBサイトのSEO評価が高まり検索ランキングが向上しやすくなります。

      そのため、競合他社との被リンクのパフォーマンスの分析や、被リンク獲得営業などはSEO戦略の中で重要な施策となります。

      尚、SEOの一環として被リンクを増やしていく施策のことをSEO用語で「外部対策」と言います。

      被リンク
      1-1

      Googleが被リンクを重要視する理由

      Googleの検索エンジンが被リンクを重要視する理由は、どのような時にサイト運営者が外部サイトにリンクをするのか考えてみると理解できます。

      サイト運営者が外部サイトにリンクをするのは、以下のような場面ではないでしょうか?

      1. 情報の根拠を示す場合

      2. 自サイトのコンテンツを補完・強化する場合

      3. データや画像などを引用した場合

      4. 追加情報や関連サービスへのアクセスを容易にする場合

      これらの共通点は、ユーザーにとって有益な情報や価値を提供することです。

      つまり、サイト運営者が外部サイトへのリンクを貼るのは、ユーザー体験を向上させるためであり、被リンクが集まっているサイトは多くのWEBサイトから「信頼されている」または「人気のサイト」であると考えることができます。

      Googleの理念は、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」です。Googleが価値の高いページかどうかを見極める上で、被リンクはWEB上での「推薦状」のような役割を果たし、信頼性や人気度を示す指標として機能します。

      これが、Googleが被リンクを重要視する理由です。

      1-2

      被リンクによってページを評価するアルゴリズム「Page Rank」

      被リンクについてより理解を深めるためには、リンクの人気度によってWEBページを評価するGoogleのアルゴリズム「Page Rank」についても学んでおく必要があります。

      Page Rankとは、Googleの創設者であるラリー・ペイジが1998年に作ったアルゴリズムで、リンクの数や質によってページを評価するアルゴリズムです。

      Page Rankの実際の仕組みや計算方法は複雑なため、ここでは簡単に説明します。

      仕組み①
      ぺージA

      100ドメインからリンクされています。

      ページB

      10ドメインからリンクされています。

      この場合、ページAの方が多くのサイトからリンクされているためページBよりも上位表示される可能性が高くなります。また、ページAからリンクしてもらう方がWEBページの価値は高くなります。

      仕組み②
      ページA

      自社サイトと同じテーマです。

      ぺージB

      自社サイトと異なるテーマです。

      この場合は、ページのテーマが同じページAからのリンクの方がページBからのリンクよりも価値が高くなります。

      仕組み③
      ページA

      メインコンテンツの上部からリンクしています。

      ぺージB

      サブコンテンツからリンクしています。

      この場合、ページAのリンクの方がユーザーがクリックする可能性が高いため、ページBからのリンクよりも価値が高くなります。

      これが、被リンクの数や質(関連性やリンク位置)によってWEBページを評価するPage Rankの仕組みです。

      Page Rankについて更に詳しく知りたい方は、以下2つのGoogleの特許を確認してみてください。

      1-3

      被リンクと内部リンクの関係

      被リンクを獲得したページのSEO評価の一部は、内部リンクを通してサイト内にある別のページにも分配されます。

      例えば、WEBサイトのトップページが高品質な被リンクを多数獲得している場合、トップページから内部リンクで繋がっている製品ページやブログ記事などのページへ「SEO評価」が内部リンクを通じて分配され、サイト全体のSEOパフォーマンスが向上します。

      一方で、被リンクを獲得したページに内部リンクがない場合、SEO評価がサイト内にある他のページへ分配されずサイト全体のSEO評価を高めることができなくなります。

      つまり、WEBサイト全体のページに内部リンクを張りめぐらせておくことで、被リンクを獲得した際にWEBサイト全体の評価や権威性を高めることができます。

      このように、被リンクと内部リンクは相互に作用し、サイト全体のSEOパフォーマンスに大きな影響を与えます。被リンクで得た評価を最大限に活用するためには、効果的な内部リンク戦略が欠かせません。

      リンク切れしているページや、内部リンクが設定されていないページがないか定期的に確認しておきましょう。

      内部リンク戦略については、別の記事で詳しく解説しています。

      2

      SEO効果の高い被リンクとは

      獲得することで自社サイトのSEO効果を高められる被リンクは、以下の3つに該当する被リンクです。

      1. ドメインオーソリティの高いサイトからの被リンク

      2. 権威性の高いサイトからの被リンク

      3. 関連性の高いサイトからの被リンク

      それぞれわかりやすく解説します。

      2-1

      ドメインオーソリティの高いサイトからの被リンク

      ドメインオーソリティとは、WEBサイトの権威性を表す言葉で、被リンクを多く獲得しているWEBサイトほどドメインオーソリティが高くなります。

      ドメインオーソリティが高いということは、人気のWEBサイトということです。人気のWEBサイトからリンクされているということは、そのサイトも人気であると考えることができるためGoogleからの評価が高くなります。

      つまり、大手ニュースサイトと個人が運営するブログからリンクされるのであれば、大手ニュースサイトの方が多くのWEBサイトからリンクされているため、ドメインオーソリティが高く良い被リンクと言えます。

      ドメインオーソリティが高いかどうかは、サードパーティツールを利用することで、ある程度把握できます。こちらについては後述します。

      2-2

      権威性の高いサイトからの被リンク

      権威性の高いサイトとは、社会的な認知度や信用度が高い企業や団体が運営しているWEBサイトのことです。

      権威性が高いサイトの具体例は、以下に該当するWEBサイトです。

      公共金融機関・大学・研究機関・上場企業・官公庁・自治体・その他公的機関など

      上記に該当するWEBサイトの多くは社会のインフラとして必要なサイトであり、Googleからも信頼性の高いWEBサイトと判断されています。そのため、このようなWEBサイトからリンクされることで自サイトの信頼性を高めることができます。

      特に、一般的な業種・業界よりも高い専門性を求められるYMYLに該当するジャンルでWEBサイトの運営をおこなっている場合は、権威性の高いサイトからの被リンク獲得が重要になります。

      権威性の高いサイトからの被リンク
      2-3

      関連性の高いサイトからの被リンク

      ページ同士の関連性が高い方が、より多くのPageRankが分配される仕組みになっています。そのため、自サイトのテーマと関連性が高いページからのリンクはSEO上の価値が高い被リンクになります。

      例えば、コスメの通販サイトを運用している場合、求人サイトからのリンクよりも化粧品メーカーのWEBサイトからのリンクの方が、より多くの評価が分配されるためSEO的な価値が高いリンクとなります。

      関連性の高いサイトからの被リンク

      また、ページ間の関連性だけではなく、リンクの前後にあるコンテンツの関連性やアンカーテキストの関連性なども考慮されます。

      関連性が高いリンクの方が重要視される理由は、Googleの検索エンジンはユーザーがクリックする可能性が高いとされる可能性が高いリンクに対して重み付けをおこなうためです。この仕組みを、リーズナブルサーファーモデルと呼びます。

      つまり、関連性が高いページからのリンクの方がSEO評価を多くもらうことができるので「価値が高いリンク」というわけです。

      リーズナブルサーファーモデルでは、リンクの掲載位置など関連性以外にも多くの要因があります。詳しく知りたい方は、別の記事で解説しているのでそちらをご確認ください。

      3

      SEO効果がない被リンク

      獲得することで自社サイトのSEO効果が得られる被リンクがある一方で、獲得してもSEO効果が期待できない被リンクもあります。

      • nofollowタグが設定されているリンク

      • noindexタグが設定されているページからのリンク

      それぞれ分かりやすく解説します。

      3-1

      nofollowタグが設定されているリンク

      リンクにnofollowタグが設置されている場合は、被リンクによるSEO効果を受けることができなくなります。

      nofollowタグとは、Googleのクローラーに対して「リンク先のページをクロールしない」「リンク先のページを評価しない」という命令を出すタグで、主にリンク先ページを信頼できない場合や評価したくない場合に設定します。

      そのため、nofollowタグが設定されている被リンクを獲得しても、SEO上の価値を受けとることができません。

      ただし、2019年9月10日にGoogleはnofollowをヒントとして扱うと発表しているため、SEO上の効果が0ではない可能性があります。

      【参考記事】:Google検索セントラル:進化する nofollow - リンクの性質を識別する新しい方法

      いずれにせよ、nofollowが設定されていない被リンクの方がSEO上の価値が高いため、外部対策をおこなう場合はnofollowが設定されていないdofollowリンクを集めることが大切です。

      nofollowタグが設定されているリンク
      3-2

      noindexタグが設定されているページからのリンク

      noindexタグとは、検索エンジンに対して検索結果にページを表示させないように命令するタグです。検索結果上に表示させないページはSEO上の価値を全て失うため、noindexタグが設置されているページからリンクされても被リンクによるSEO効果はありません。

      また、その逆も同じでリンクを獲得しているページにnoindexを設定した場合、獲得した被リンクのSEO効果はなくなります。これについては、 Googleのジョン・ミュラー氏が、noindexのページのリンクシグナルについて以下のように解説しています。

      「noindex や、robots.txt でブロックしたりすると、そのページに関連するシグナルはすべて失われる。たとえば誰かがページにリンクしてあなたがそのページに noindex を設定していたとすると、どこにもリンクしていないことになる。」

      つまり、被リンクの効果を得るためには、リンク元ページ・リンク先のページどちらも検索エンジンからクロールされインデックスされている必要があるということです。

      4

      被リンクを獲得するメリット

      被リンクを獲得することで、自社サイトが得られるメリットは大きく以下の2点です。

      • WEBサイト全体のSEO評価が向上する

      • クロール頻度が高くなる

      それぞれ分かりやすく解説します。

      4-1

      WEBサイト全体のSEO評価が向上する

      被リンクを獲得することで、獲得したページだけではなくサイト全体のSEO評価が向上します。

      前述した通り、ドメインオーソリティの高いWEBサイトや権威性の高いWEBサイトから多く被リンクを獲得することで、ドメイン自体のSEO評価が向上し、WEBサイト内にある全てのページの評価にもプラスの影響を与える可能性があります。

      つまり、被リンクを獲得したページ単体のパフォーマンスだけではなく、サイト全体のSEOパフォーマンスが改善されるということです。

      2020年4月28日にBACKLINKO社が行った調査では、被リンクを多く獲得しているドメインの方が、検索結果で上位にランクされる傾向があることが発表されています。

      【参考記事】:https://backlinko.com/search-engine-ranking

      被リンクを多く獲得することで、WEBサイト全体の評価が高まれば関連する多くのキーワードを上位表示させることができます。

      4-2

      クロール頻度が高くなる

      被リンクが多いページは、Googleから重要度が高いページとして評価されやすくなり、クロールの頻度が上がる可能性があります。

      クロールの優先順位は基本的にコンテンツの品質によって決定されますが、検索エンジンが被リンクを他のサイトからのリンクを信頼性や人気の指標とみなしている以上、被リンクが多いぺージを優先的にクロールしている可能性はおおいにあり得ます。

      では、Googleのクローラーが頻繁に訪れることでどのようなメリットがあるのでしょうか?

      クロール頻度が高くなることで、コンテンツの更新や変更が検索エンジンから評価されるまでの速度が早くなったり、新しいページのインデックスが早くなる可能性が高くなります。

      そのため、定期的にリライトをおこなったり、新規ページを追加することが多いWEBサイトを運営している場合は、高品質なコンテンツ作成と並行して被リンクの獲得が大切になります。

      ただし、クロール頻度が高くなるからといって、そのページのSEO評価が上がるわけではありません。これについてはGoogleのJohn Mueller氏がLinkedInで明確に否定しているため、勘違いしないように注意しましょう。

      John Mueller氏 linkedin.
      引用:linkedin.
      5

      SEOで逆効果になる被リンク

      ここまで、被リンクの重要性やWEBサイトに与えるメリットについて解説していきましたが、被リンクの獲得方法によってはSEOで逆効果になるケースがあります。

      被リンクは検索順位に大きく影響するため、Googleはランキングを意図的に操作することを目的とした被リンク獲得をガイドラインで禁止しています。

      これに該当した場合はGoogleからリンクスパムと見なされ、検索順位を大幅に下げられたり、インデックスから削除されるなどのペナルティを与えられます。

      リンクスパムに該当する代表的な行為は、以下になります。

      • 有料リンク

      • 自作自演のリンク

      • 過剰な相互リンク

      SEOで逆効果になる被リンク
      5-1

      有料リンク

      有料リンクとは、お金を払って業者から購入したリンクや、登録したリンクのことです。

      Googleから評価されるためには、リンクは自然発生的であることが求められます。

      お金を払って獲得したリンクは、信頼性や価値に基づかないため、これを評価してしまうと検索結果に低品質なページが多く表示されてしまいます。

      そのため、有料リンクはランキングを操作する目的としたスパム行為とみなされ、Googleペナルティの対象となります。

      以前は、Google検索エンジンの精度が今よりも低かったため、購入したリンクかナチュラルリンクなのか判断するのが難しく、リンクを購入して上位表示させる手法が流行しましたが、現在は不自然なリンクパータンはすぐにアルゴリズムで検知されるため絶対に購入しないようにしましょう。

      5-2

      自作自演のリンク

      自作自演の被リンクとは、SEO効果を狙って意図的に被リンク用のWEBサイト(サテライトサイト)を作成し、自社のWEBサイトにリンクを張り、検索エンジンの評価を操作しようとする行為です。

      こちらも有料リンクと同様に、Googleのガイドラインに違反するランキングを操作する行為と見なされ、検索エンジンによって発見された場合はペナルティの対象となります。

      以前は、ワードサラダを使ってコンテンツを自動生成して被リンク用のWEBページを作成したり、Yomi-Searchを使って自動プログラムでディレクトリ型検索エンジンを作成するなど、あの手この手で自作自演の被リンクが作成されました。

      また、Googleから自作自演とばれないように、IP分散サーバーを使って偽装するなど悪質な行為が横行しましたが、その多くは2012年におこなわれたペンギンアップデートによって自動ペナルティを受け、検索順位を大きく下落させています。

      当然手動ペナルティの対象になる可能性もあるため、絶対に自作自演で被リンクを集めてはいけません。

      【ワードサラダを使った低品質な被リンク例】

      ワードサラダを使った低品質な被リンク例
      5-3

      過剰な相互リンク

      過剰な相互リンクとは、他サイトと意図的にリンクを交換し合い、検索エンジンの評価を上げようとする行為を指します。

      たとえば、『お互いのサイトにリンクを貼り合う』約束を多くのサイトとおこない、相互リンクをすることで、被リンクの数を増やす行為などが過剰な相互リンクに該当します。

      これも、自サイトの信頼性を示すために、自作自演で被リンクを獲得している行為に近いためリンクスパムに該当します。

      現在、自社のドメインオーソリティを高める目的で多くの企業が相互リンク営業をおこなっていますが、ユーザーにとって価値のあるリンクにならないのであれば止めるべきです。

      6

      被リンクを増やす方法をサイトタイプ別で紹介

      自然に被リンクが増えていくのが理想ですが、被リンクは簡単に集まるものではないため、主体的に被リンクを集めていく必要があります。戦略的な取り組みで、被リンクを効果的に増やせる方法もあります。

      ここでは、サイトタイプ別に被リンクを増やすための具体的なアイディアを紹介します。

      1. 取引先企業の事例に協力する(オールジャンル)

      2. ポータルサイトで被リンクを増やす方法

      3. 店舗系ビジネスで被リンクを増やす方法

      4. メディアサイトで被リンクを増やす方法

      5. ECサイトで被リンクを増やす方法

      6-1

      取引先企業の事例に協力する(オールジャンル)

      自社が費用を支払っている取引先企業の成功事例に協力することで、業種やジャンルを問わず、自然な被リンクを獲得できます。事例協力は取引先にとっても、自社の信用や実績をアピールする材料となるため、双方にとってメリットがあります。

      どのような業種でも事業をおこなっていれば、OA機器の会社や社内で利用しているツールなど、何かしらの取引先があるため、事例協力は殆どの企業で実践できる被リンク獲得方法です。

      まずは、獲得しやすいリンクを集めてみましょう。

      6-2

      ポータルサイトで被リンクを増やす方法

      ポータルサイトを運営している場合は、情報を掲載している取引先企業のWEBサイトで自社が運営するポータルサイトを紹介するよう依頼してみましょう。

      取引先企業にとっても、自社が紹介されているポータルサイトのリンクを掲載することは、ユーザーに有益な情報を提供する機会となるため、掲載を受け入れやすくなります。

      また、紹介してもらいやすいように、ポータルサイト内に企業ごとの特集ページを設け、取引先企業の情報が分かりやすく整理されていると、相手にとってもリンクを貼るメリットが明確になります。

      さらに、ポータルサイト内のコラムで最新のニュースや業界情報などを発信すれば、取引先企業にとっても、自社のユーザーに価値ある情報が提供できるリンク先として継続的にリンクしてもらう事ができます。

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      店舗系ビジネスで被リンクを増やす方法

      店舗系ビジネスの場合は、地域や業界に関するWEBサイトからリンクが集まる工夫が大切です。まずは、地域のポータルサイトや口コミサイトへの掲載を優先的におこないます。

      地域観光協会や市町村が運営する地域情報ページ、地域特化の飲食や小売りに関する情報サイトなどに店舗情報を掲載してもらえないか交渉してみましょう。

      相手からしても、地元の企業を掲載することで地域に関する情報が増えてポータルサイトの価値が高まるため、掲載を受け入れてくれる可能性が高いです。

      また、地元のイベントやキャンペーンに参加するのも有効です。イベントスポンサーになったり、地域の活動に協力することで、地元のメディアやイベントページからのリンクを獲得できます。

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      メディアサイトで被リンクを増やす方法

      メディアサイトで良質な被リンクを獲得するための方法は、高品質なコンテンツを作成することです。

      ただし、実際に高品質なコンテンツを作成して狙ったキーワードで1位になっても、リンクされる事はそう簡単ではありません。何故なら、コンテンツを見たユーザーが満足しても、その多くがWEBサイトやブログを運営していないからです。

      そこで大切なのが、同業者や同じようなテーマを扱っているWEBサイトの運営者が、ユーザーに紹介したくなるようなコンテンツを意識することです。

      具体的には、同業者にとっても自サイトに掲載するメリットがあるようなアンケート結果や、調査データがこれに該当します。

      上記に該当するコンテンツを作成し、プレスリリースで配信したりSNSで拡散することで、時間はかかりますが引用元としてリンクしてもらえる可能性が高くなります。

      また、専門的な意見やインタビューをメディアに寄稿したりするのも良い方法です。メディアサイトの被リンクを増やしたい場合は、是非試してみてください。

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      ECサイトで被リンクを増やす方法

      ECサイトで被リンクを獲得する場合は、まず最初に商品の比較サイトやランキングサイトへの掲載依頼をオススメします。比較サイトやランキングサイトの多くは、各商品の詳細情報と一緒に公式サイトへのリンクを提供しているため被リンクを獲得できるだけではなく、そこからECサイトへの流入も期待できます。

      また、商品に関連するイベントのスポンサーなどもECサイトでの被リンク獲得に有効です。例えば、アウトドア用品を扱っている場合は、キャンプや自然をテーマにしたイベントのスポンサーになることで、イベント公式サイトや関連メディアに自社の名前やリンクを掲載してもらえる可能性があります。

      メーカーなどの商品を仕入れてECサイトで販売している場合は、メーカーの公式サイトに卸先として企業WEBサイトへのリンクを掲載してもらうことができないか依頼してみましょう。

      ECサイトは被リンクを増やすのが比較的難しいですが、工夫することで競合よりも多くのリンクを集めることができます。

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      被リンクに関する4つの豆知識

      被リンクについて更に詳しくなるために、4つの豆知識を紹介します。被リンクに関する間違った認識を持たないためにも、必ず全て覚えるようにしましょう。

      7-1

      関連性の低いページからリンクされた場合のSEO効果

      自社サイトのテーマとは関連性の低いページからリンクされた場合でも、そのサイトが多く被リンクを獲得している場合は、一定のSEO効果が期待できます。

      以下のようなケースで考えてみましょう。

      1. 関連性が高いが他サイトからリンクを獲得していないページ

      2. 関連性が低いが100サイトからリンクを獲得しているページ

      この場合、理論上は①のページからリンクされるよりも、②のページからリンクされる方がSEO効果が高くなります。

      また、「関連性の低いサイトからの被リンクが増えるとペナルティになる」と言われる事がありますが、これは大きな間違いです。Googleのガイドライン違反「リンクスパム」に該当するかどうかは、関連性の高い低いではなく、リンクの獲得方法によって決まります。

      そのため、関連性が低いリンクが設置されたからといって「ペナルティになるかもしれない」といった心配をする必要はありません。リンクをしてくれたWEBサイト自体の評価が高ければ、自社サイトにとってプラスのSEO効果があります。

      被リンクの関連性については、別の記事で詳しく解説しています。

      7-2

      既にリンク済みのドメインから追加でリンクされた場合のSEO効果

      既にリンク済みのドメインから、追加でリンクされてもSEO効果はあまりありません。

      これは、検索エンジンがリンク元の多様性を重視しているためです。既にリンクを提供しているドメインからの追加リンクは、新たな評価としてカウントされることが少なく、異なるドメインからのリンクが評価に大きな影響を与えます。

      そのため、リンクビルディングをおこなう際は、被リンク数よりも被リンクドメイン数を意識することが重要です。

      また、同一ドメインからのリンクが過剰に増えると、不自然なリンク構築とみなされるリスクもあります。例えばアンカーテキストが同じパターンで繰り返される場合や、短期間で大量のリンクが追加される場合は、ペナルティの対象となる可能性もあるため注意が必要です。

      7-3

      被リンクの増減によるSEO効果

      検索エンジンはページの鮮度を判断する際に、被リンクの増減も参考にします。被リンクが増加していれば鮮度が高く人気のページと検索エンジンは判断し、ページを評価します。

      一方で、被リンクが減少しているページは鮮度が低い情報を扱っているか、ユーザーからの支持を失っていると判断されSEOでマイナスの要因となる可能性があります。

      そのため、被リンクが減少する場合は、元々リンクを提供していたサイトがページを削除したり、内容変更をおこなっていないか確認をおこない、再度リンクしてもらえないか交渉してみましょう。

      ただし、経験上は特定のページに対しての被リンクが数本減少した程度では検索順位に影響が出ることはありません。

      7-4

      アフィリエイトサイトからリンクされた場合のSEO効果

      アフィリエイトサイトからリンクされてもSEO効果はありません。

      多くのアフィリエイトリンクには、検索エンジンに対して「リンクジュース(SEO評価)」を渡さないようにするための属性、rel="nofollow"やrel="sponsored"が付与されています。

      この属性が付いたリンクは、Googleの検索エンジンは評価の対象としないため、直接的なSEO効果は期待できません。

      また、GoogleのMatt Cutts氏も、アフィリエイトリンクについてはリンク先ページの「推奨」としては受けとらないと述べています。

      【参考記事】:アフィリエイトリンクは被リンクとしては評価されない

      アフィリエイトリンクはサイト運営者が収益を得るために設置しているので、推奨として受け取らないのは当然ですね。

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      スパムサイトからリンクされた場合の対処法

      スパムサイトや低品質なページからリンクされた場合でも、Googleのアルゴリズムによって無視されるため基本的には何もせず放置して問題ありません。Googleも、公式ブログやXで何度も「スパムリンクは無視するので何もする必要はない」と公言しています。

      以前は、低品質な被リンクは手動ペナルティの原因になったため削除する事が推奨されていましたが、現在は低品質なページだからといってGoogle Search Consoleのリンク否認ツールを使って被リンクを削除してしまうと、逆に自社サイトのSEO効果が低下する可能性があります。

      そのため、スパムサイトからリンクが設置されていても気にせずそのまま放置するようにしましょう。

      9

      被リンクを調べる方法

      ここまでの説明で、自サイトや競合他社にどのような被リンクが貼られているのか気になった方は、以下の方法で被リンクを調べましょう。

      1. Google Search Consoleを使って調べる

      2. サードパーティツールを使って調べる
        「ahrefs」「Moz」「Majestic」

      9-1

      GoogleSearch Consoleを使って調べる

      Google Search Consoleは、無料で利用できるGoogleの公式ツールです。自サイトが獲得した被リンク数、URL・アンカーテキストを確認できます。

      ▼ Googleサーチコンソールを使って被リンクを確認するには、以下の手順をおこないます。

      1. Google サーチコンソールにログイン

        Google サーチコンソールにアクセスして、Googleアカウントでログインします。

      2. プロパティを選択

        画面左上にあるドロップダウンから、被リンクを確認したいサイトのURLを選択します。

        被リンクを確認したいサイトのURLを選択
      3. 「リンク」メニューへ移動

        画面左側のメニューから「リンク」をクリックします。

      4. 「上位のリンク元サイト」を確認

        「上位のリンク元サイト」にある「詳細」をクリックすると、他のWEBサイトからのリンク(被リンク)が一覧表示されます。

        「上位のリンク元サイト」を確認
      5. 被リンクの詳細を確認する

        一覧からURLをクリックすると、どのページに対してリンクしているか表示されます。さらにURLをクリックすると、被リンク元ドメイン内のどのページからリンクされているのかも確認できます。

        被リンクの詳細を確認

      取得した被リンクデータは、Excel・CSV形式またはGoogleドキュメント形式でまとめてダウンロード可能です。

      サーチコンソールは、SEOの効果を測定・分析する上で非常に便利なツールなので、これを機に積極的に活用してみましょう。

      9-2

      サードパーティツールを使って調べる

      有料ですが、サードパーティツールを使えば自サイトだけではなく、競合サイトが獲得している被リンクを調べることができます。

      各ツールの、被リンクの調べ方は以下になります。

      ahrefs

      ahrefsで被リンクを確認する方法は、以下になります。

      1. ahrefsにログインして「Site Explorer」を選びます。
      2. 分析したいWEBサイトのURLを入力し、検索ボタンをクリックします。
      3. 左側のメニューから「被リンク」をクリックします。
      MOZ

      MOZで被リンクを確認する方法は、以下になります。

      1. MOZにログインして、ダッシュボードから「Link Explorer」を選択します。
      2. 分析したいサイトのURLを入力し、「Analyze」ボタンをクリックします。
      Majestic SEO

      Majesticで被リンクを確認する方法は、以下になります。

      1. Majesticにログインして、ダッシュボードから「Site Explorer」を選びます。
      2. 調査したいドメインまたはURLを入力して「Search Explorer」ボタンをクリックします。
      3. 左メニュー内にある「被リンク」をクリックします。

      全て有料のツールですが、被リンクを調べる以外にも様々な機能があるため、本格的にSEOをおこないたい方にはオススメです。

      その他、サードパーティツールを使った被リンクの調べ方は別の記事で詳しく解説しています。

      10

      まとめ

      良質な被リンクは自サイトの信頼性や権威性を高め、ランキングを向上させる効果があります。ただし、金銭を払ってリンクを買ったり、自作自演でリンクを作成する行為はペナルティの対象となるため注意が必要です。

      良質な被リンクを増やすためには、ユーザーにとって価値の高いコンテンツを作成しそれを拡散させることが大切です。弊社では、被リンクの獲得方法が分からないサイト運営者や社内のリソースが不足している企業に対して、被リンク獲得代行サービスをおこなっています。

      創業から10年以上被リンク獲得サービスをおこなってきたノウハウを元に、お客様のWEBサイトに最適な被リンク獲得の支援をおこないます。

      気になる方やサービス資料を見たいサイト運営者様は、気軽にお問合せください。

      この記事を書いたライター

      SEO施策部

      SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。 サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超のノウハウをSEOサービスに反映し、3,000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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