Googleインデックスとは?インデックス登録されない原因と対処方法を解説
SEO対策をおこなっていると、「インデックス」という単語が頻繁に出てきます。インデックスとは、「どのような状態を指すのか」「SEO効果はあるのか」「どのような仕組みでインデックスされるのか」など気になっている方も多いのではないでしょうか?この記事では、インデックスについて初心者にも分かりやすく解説します。

Googleのインデックスとは
Googleのインデックスとは、自サイトのWebページがGoogle検索エンジンのデータベースに登録され検索結果に表示されている状態を指します。
WebページがGoogleにインデックスされていない場合は、ユーザーがGoogleでキーワード検索やURLで検索をしても、検索結果には表示されません。つまり、インデックスに登録されたページだけが、検索結果に表示される対象になります。
Googleにインデックスされるかどうかは、ページの品質・重複の有無・クロール状況・noindexの設定・内部リンク構造など複数の要素によって判断されます。
Googleがインデックスするまでの流れ
GoogleがWebページをインデックスするまでには、「URLの発見→クロール → インデックス 」というプロセスがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| URLの発見 | Googleが「このURLがある」と見つけること |
| クロール | Googlebotがページを見に来て内容を読み取ること |
| インデックス | Googleがページ情報を保存し、検索結果に出せる状態にすること |
まずは、Googleのクローラー(Googlebot)が内部リンクや外部リンク、XMLサイトマップなどをたどってWebページを発見します。
次にGoogleのクローラーは発見したWebページのHTMLや画像、構造情報などを取得します。これをクロールと呼びます。
そしてクロールで取得した情報をもとにGoogleが重複の有無やnoindexの設定の有無、検索結果に表示する価値があるかどうかを判断します。問題がなければページはインデックスに登録され、検索結果に表示される対象となります。
Googleからインデックスされるまでの時間は1日から数週間
Googleにページがインデックスされるまでの時間は一概には決まっておらず、早ければ数時間〜1日程度、遅い場合は数週間以上かかることもあります。
これは、Googleがページを発見するタイミングやクロール頻度、インデックスする価値の判断などがサイトごと・ページごとに異なるためです。
インデックスは自動で進むことが多い一方、状況によっては時間がかかることもあります。
次章では、サイト運営者が主体的にインデックスを促したい場合の代表的な方法を紹介します。
Googleにインデックス登録させる方法
Googleにインデックス登録させるには、Googleにページを見つけてもらい、クロールされる状態を作ることが重要です。
基本的にはGoogleのクローラーが自動で内部リンクや外部リンクをたどってURLを発見し、ページをクロールしたうえでインデックスするかどうかを判断します。
とはいえ、サイト運営者が主体的にインデックスを促したい場面もあるため、代表的な方法を3つ紹介します。
GoogleサーチコンソールのURL検査ツールからリクエストする
XMLサイトマップを送信する
内部リンクを設置する
それぞれ詳しく解説します。
Googleサーチコンソールの「URL検査ツール」からリクエストする
GoogleサーチコンソールのURL検査ツールを利用することで、直接Googleに新しいページの存在や更新したページを知らせ、インデックス登録のリクエストを送る事ができます。
URL検査ツールは、自サイト内にあるWebページのクロール状況やインデックス状況を把握するための検査ツールで、Googleに対してインデックス登録のリクエストを送ることもできます。
Googleサーチコンソールにログインして左メニューにある「URL検査」をクリック

インデックスさせたいページのURLを入力
「インデックス登録をリクエスト」をクリックして完了です。

URL検査ツールからインデックス登録リクエストを送信できる回数には上限があり、1日で10回程度となります。
▼ URL検査ツールの利用方法については、別記事で詳しく解説しています。
XMLサイトマップを送信する
XMLサイトマップとは、WebサイトにあるURLをXML形式で記述したファイルの事で、一度に沢山のURLの存在をGoogleに伝えたい場合に使用します。
XMLサイトマップをWebサーバーに設置し、Googleサーチコンソールから送信することで、Googleにサイト内URLの存在を効率よく知らせることができます。(※ 送信したURLが必ずインデックスされるわけではありません)
Googleサーチコンソールの左メニュー内にある「インデックス作成」→「サイトマップ」をクリックします。
サイトマップのURLを追加して「送信」をクリックして完了です。

URL検査ツールを使ったインデックス登録は、1URLずつリクエスト申請をおこなう必要があるのに対して、XMLサイトマップはURLをまとめてGoogleに送信する事ができます。
内部リンクを設置する
Googleはリンクをたどって新しいページを発見します。そのため、インデックスさせたいページには内部リンクを設置し、Googleが見つけやすい状態を作ることが重要です。
内部リンクとは、自サイト内のページ同士をつなぐリンクのことです。トップページやカテゴリページ、関連ページなど、主要なページからリンクを貼ることで、クローラーがページへ到達しやすくなり、クロール・インデックスの促進につながります。
以下のように目立つ場所に内部リンクを設置しておくとGoogleのクローラーに発見されやすくなります。
グローバルナビ
サイドナビ
パンくずリスト
メインコンテンツ内
フッターナビ(フッターリンク)
新着情報ページ
インデックスさせたいページであっても、サイト内からリンクが設置されていない孤立ページになっていると、Googleから重要度の低いページと判断される可能性があるため注意しましょう。
Googleにインデックスされているか確認する方法
インデックスされているか確認するには、以下の方法があります。
Google検索の「site:」コマンドで確認する
Googleサーチコンソールの「URL検索」で確認する
インデックスレポートでサイト全体の状況を確認する
それぞれ解説します。
Google検索の「site:」コマンドで確認する
Googleの検索窓で「site:」コマンドを使って検索すると、URLがGoogleにインデックスされているか確認できます。
Google検索でsite:の後に調べたいページのURLを入力して検索します。
- 入力例
-
site:https://調べたいページのURLを入力/
- 実際のURL例
-
site:https://white-link.com/sem-plus/page-index/
検索結果に対象ページが表示されればインデックスされています。表示されない場合は、インデックス登録されていない可能性があります。

インデックスされている場合は、ページのタイトルや説明文、URLが検索結果に表示されます。

インデックスされていない場合は「○○に一致する情報は見つかりませんでした。」と表示されます。
ただし、site検索は反映が遅れる場合もあるため、正確な判断には次の項目で紹介するサーチコンソールを使った確認方法がおすすめです。
Googleサーチコンソールの「URL検索」で確認する
GoogleサーチコンソールのURL検査ツールでは、インデックス状況をより正確に確認できます。
確認方法は以下になります。
Googleサーチコンソールにログインして左メニューの「URL検査」をクリック
インデックスさせたいページのURLを入力

ページがインデックス登録されている場合は以下画像のように「URLはGoogleに登録されています」と表示されます。

一方、インデックス登録されていない場合は、「URLがGoogleに登録されていません」と表示されます。
インデックス登録されていない場合は「ページのインデックス登録」を確認することで、インデックス登録されなかった理由を確認することができます。
インデックスレポートでサイト全体の状況を確認する
サーチコンソールの「ページ」レポート(インデックス作成レポート)では、サイト全体のインデックス状況を確認できます。
Googleサーチコンソール左メニューの「インデックス作成」をクリック
次に「ページ」をクリックして完了

インデックスレポートには以下の情報が表示されます。
インデックス登録済みのページ数
インデックス登録済みのURL
インデックス未登録のページ数
インデックス登録されなかった理由
インデックス未登録のURL
インデックスレポートを使った確認方法は、サイト全体のインデックス登録の傾向を把握したい場合に有効です。
Googleにインデックスされない原因12選
インデックスされない場合は、闇雲に対策するのではなく、まず「どこで止まっているか(発見/クロール/インデックス判定)」を切り分けることが重要です。
原因として多いのは、設定ミスやクロールの問題、重複・品質などによるインデックス判定の問題です。
Googleにインデックスされない主な原因は以下になります。
新規ドメインのため、クローラーにURLを発見されていない
noindexの設定をしている
別のページにリダイレクトしている
canonicalタグで別のページを正規ページとして指定している
サーバー側でGoogleのクローラーを拒否している
robots.txtでクロールを拒否している
ネットワークやサーバー不具合で5xxエラーが発生している
Googleからペナルティ(手動による対策)を受けている
重複コンテンツがある
サイトの仕様や構造に問題がある
コンテンツの品質が低い
ログインが必要な有料コンテンツや会員専用コンテンツ
それぞれ詳しく解説します。
新規ドメインのため、クローラーにURLを発見されていない
新規ドメインでインデックスされない場合、原因の多くはGoogleがURLの存在をまだ把握できていないことです。
新規サイトは外部サイトとのリンク接点が少ないことが多かったり、内部リンク設計が整っていないことが多いため、URLが発見されるまでに時間がかかる場合があります。
対処法としては以下になります。
XMLサイトマップを送信する
URL検査ツールからインデックス登録リクエストを行う
トップページなど重要なページから内部リンクで到達できるようにする
外部サイトから被リンクを獲得する
noindexの設定をしている
ページにnoindexが設定されている場合、そのページはインデックスされません。
noindexは検索エンジンに対して「検索結果に表示しないでほしい」という指示のため、意図して設定しているならインデックスされていないことが正常です。
よくあるのが、公開前のテスト用ページにnoindexを付けたまま公開してしまうケースです。意図せずnoindexの設定が残っていると、いつまで待ってもインデックスされません。
noindexが設定されているどうか確認するポイントは以下の2つです。
HTMLの <meta name="robots" content="noindex"> の有無
サーチコンソールの「ページ」レポートで「noindex が指定されています」と表示されていないか
noindexタグが設定されている場合はnoindexタグを削除して、URL検査で「インデックス登録をリクエスト」をおこないましょう。
▼ noindexについては別の記事で詳しく解説しています。
別のページにリダイレクトしている
301リダイレクトなどで別URLに転送している場合、リダイレクト元のページは基本的にインデックスされません。
Googleは301リダイレクトによる転送を「恒久的に移転したページ」と判断し、リダイレクト先URLをインデックス対象として扱うためです。
意図して移転している場合は問題ありませんが、誤ってリダイレクトを設定している場合は、インデックスさせたいURLが検索結果から消えたように見える原因になります。
URLに指定して別のURLに転送されるか確認する
開発者ツールやチェックツールでステータスコードが301/302になっていないか確認する
Googleサーチコンソールの「ページ」レポートで「ページにリダイレクトがあります」と表示されていないか確認する
▼ リダイレクトについては別の記事で詳しく解説しています。
canonicalタグで別のページを正規ページとして指定している
canonicalタグで別URLを正規として指定している場合、canonicalを付けた元ページはインデックスされない(または表示されにくい)ことがあります。
canonicalは「評価をこのURLに集約してほしい」という意思表示で、重複や類似があるときに使われます。
意図した正規化なら問題ありませんが、テンプレートやCMS設定の影響で、誤って別URLを正規指定しているケースもあるため注意が必要です。
URL検査ツールでは、ページの正規URL(canonical)の状況を確認できます。
インデックスさせたいURLでURL検査を行い、表示される「ユーザーが指定した正規URL」が意図したURLになっているかを確認しましょう。
サーバー側でGoogleのクローラーを拒否している
サーバー側のセキュリティ設定でGoogleのクローラーを拒否していると、Googleがページを取得できずインデックスされません。
よくあるケースとしては海外IPを遮断する設定です。Googlebotのアクセス元は海外になることがあるため、海外IPを一律ブロックするとGooglebotまで弾いてしまいクロールもインデックスもされない状態になります。
サーバーログでGooglebotが403/401などで拒否されていないか
WAF/アクセス制限/国別ブロックの設定有無
サーチコンソールで「クロールができない」「サーバーエラー」系の増加
任意で海外からのアクセスを拒否したい場合は、Googlebotからのアクセスは許可するように設定しましょう。
robots.txtでクロールを拒否している
robots.txtで対象URLやディレクトリをDisallowしている場合、Googleはクロールできず、通常インデックスも進みません。robots.txtは「クロールの可否」を制御する仕組みなので、クロールされない=中身を読めない状態になります。
ただし、外部リンクなどでURL自体が発見されると、内容を読めないまま「URLだけ」インデックスされるケースもあり、サーチコンソールでは「robots.txt によりブロックされましたが、インデックスに登録しました」のような表示になる場合があります。
robots.txtの記述を確認して該当URLがDisallowの対象に含まれていないか
サーチコンソール「ページ」レポートに「robots.txt によってブロックされています」が表示されていないかどうか
インデックスさせたいURLがDisallowに含まれているなら、修正してアップロード後、URL検査でインデックス登録リクエストをおこないましょう。
▼ robots.txtについては別の記事で詳しく解説しています。
ネットワークやサーバーの不具合で500エラーが発生している
500エラー(Internal Server Error)などサーバーエラーが発生すると、Googlebotがページを取得できないためインデックスされません。
一時的な500エラーであれば問題ありませんが、頻繁に発生すると検索エンジンはそのサイトやページが信頼性が低いと判断し、クローリングやインデックス作成を避ける可能性があります。
サーチコンソールで「サーバーエラー(5xx)」が増えていないか
サーバーログに500/502/503/504が出ていないか
時間帯によって高負荷が発生しエラーが増えるなどの傾向がないか
500エラーを発生させないためには、サーバーの監視を強化し、エラーログを定期的にチェックして問題の早期発見と修正に努めることが重要です。また、サーバーのリソースを適切に管理し、WEBサイトのトラフィックが予想を超えないようにしましょう。
▼ 500エラーについては別の記事で詳しく解説しています。
Googleからペナルティ(手動による対策)を受けている
Googleからペナルティを受けている場合、サイト全体のURLがインデックスから削除されることがあります。
GoogleはGoogleウェブ検索のスパムに関するポリシーで、リンクスパムやクローキング、コンテンツの自動生成など検索結果を意図的に操作する行為を禁止しており、これに該当している場合はGoogleからペナルティを与えられます。
Googleサーチコンソールの「セキュリティと手動による対策」の中にある「手動による対策」にペナルティのメッセージが来ていないか確認します。何もなければ「問題は検出されませんでした」と表示されます。
ペナルティを受けている場合は、原因を修正した上でGoogle Search Consoleから「再審査リクエスト」をおこない、ペナルティを解除してもらうように対応しましょう。
▼ Googleのペナルティについては、下記のページで詳しく解説しています。
重複コンテンツがある
サイト内に似た内容のページが複数ある場合、Googleはその中から代表ページを選び、一部のページだけをインデックスすることがあります。
よくある重複パターンとしては以下が挙げられます。
地域名だけ差し替えた同構成ページが大量にある
同じ検索意図を別記事で繰り返している
ECで色違い・サイズ違いが別URLだが内容が同じ
重複コンテンツに該当している場合は、それぞれのページに「固有の情報を入れる」などおこないインデックス登録されるようにします。
▼ 重複コンテンツの対応方法については下記のページで詳しく解説しています。
サイトの仕様や構造に問題がある
サイトの構造や仕様によっては、クローラーがページを発見・クロールしづらくなり、インデックスされない原因になることがあります。
特に次のような状態は注意が必要です。
- 階層が深すぎるページ
-
トップページやカテゴリページから複数クリックしないと到達できないページは、クローラーに発見されにくくなります。
- 絞り込み検索やサイト内検索からしか到達できないページ
-
検索フォーム経由で生成されるページは、通常のリンクとして存在しないため、クローラーが辿れない場合があります。
- 内部リンクが少なく孤立しているページ
-
一覧・カテゴリ・関連記事などからリンクされていないページは、重要度が低いと判断されやすくなります。
- JavaScript実行後でないと本文が表示されない
-
JavaScriptを実行しないと本文が表示されない場合、Googleが内容を十分に取得できず、インデックスされにくくなることがあります。
- CSR(Client Side Rendering)でコンテンツが生成されている
-
CSRで構築されたページは、初期HTMLに本文が含まれず、JavaScript実行後にコンテンツが表示されるため、Googleが内容を取得できずインデックスされにくくなることがあります。
コンテンツの品質が低い
内容が薄い、独自性が乏しい、ユーザーの疑問に答えていないなど、コンテンツの品質が低いページは、クロールされてもインデックスされにくい傾向があります。
何故ならユーザーにとって役に立たないコンテンツを検索結果に表示してもGoogleの信頼を低下させることに繋がるためです。
特に以下に該当するページはインデックスされづらい傾向があります。
ツールなどで自動的に生成されたコンテンツ
アフィリエイトリンクをクリックさせることだけを目的としたページ
サイトの運営者の許可を得ずにコピーしたテキストを掲載したコンテンツ
外部ページへ誘導することだけを目的に作成されたページ
上記以外にも、他サイトの語尾を変更しただけのコピーコンテンツや、内容が薄いコンテンツなどは低品質なコンテンツに該当します。
ログインが必要な有料コンテンツや会員専用コンテンツ
有料コンテンツ(ペイウォール、会員限定記事)などログインが必要なページは、Googlebotが本文にアクセスできないため、通常はインデックスされにくい傾向があります。
また、検索エンジンだけに本文を見せると、ユーザーと表示内容が異なる「クローキング」と判断されペナルティを受ける可能性があるため注意が必要です。
有料コンテンツをインデックスさせたい場合は、ペイウォールであることを構造化データで明示しつつ、ログイン不要で閲覧できる範囲を用意するなど、Googleのガイドラインに沿った設計を行いましょう。
Googleにインデックス登録されやすくするためのポイント
原因が分かったら、次はインデックスされやすい状態に整えることが重要です。
インデックス促進につながる改善ポイントは以下になります。
内部リンクを最適化する
シンプルなサイト構造にする
不要なページのクロールをブロックする
ページの表示速度を速める
モバイル対応したページを作成する
ページの品質を高める
それぞれ詳しく解説します。
内部リンクを最適化する
Googleはリンクをたどってページを発見するだけでなく、内部リンクの量や配置をもとにページの重要度を判断しています。そのため、インデックスさせたいページには内部リンクを設置するだけでなく、適切にリンクを集めることが重要です。
また、内部リンクは単に数を増やすのではなく、関連性のあるページ同士を自然に結びつけることが重要です。
中級者以上の施策ですが、インデックスを促進するためには、次のような内部リンク設計を意識してみましょう。
一覧ページと詳細ページを内部リンクでつなぐ
関連性の高いページ同士を内部リンクでつなぐ
サイト内で重要なページからリンクを集める
パンくずリストで階層構造を明確にする
アンカーテキストをリンク先ページの内容に合わせる
▼ インデックス促進に効果的な内部リンクの設置方法については別の記事で詳しく解説しています。
シンプルなサイト構造にする
Webサイトの構造が整理されていると、クローラーが効率的に巡回でき、インデックスされやすくなります。
理想は、以下のようにすべてのページがトップから数クリック以内で到達できる構造です。
- メディアサイトの例
-
トップページ → カテゴリページ → 記事ページ
- データベース型のサイトの例
-
トップ → 一覧 → 詳細
シンプルなサイト構造にすることで、クローラーが効率的に全ページを巡回できるようになるため、すべてのページがインデックスされやすくなります。
不要なページのクロールをブロックする
Googleのクローラーが重要なページ以外のクロールに時間を使ってしまうと、新規ページや重要ページのインデックスが遅れることがあります。
一般的なサイトであれば、そこまで気にする必要はありませんが、百万ページを超える大規模サイトでは、クローラーが巡回できる量にも限りがあるため、不要なURLにクロールが分散すると重要ページの発見やクロールが後回しになりやすくなります。
そのため、検索結果に表示させる必要のないページは、あらかじめrobots.txtを使ってGoogleのクロールを制御しておくことが大切です。
管理画面やパラメータURL、サイト内検索結果ページなど、URLが大量に存在しクロールの必要がないページをrobots.txtで制御することで、クローラーが重要ページを優先して巡回しやすくなり、新規ページや重要ページがインデックスされるまでの時間を短縮できる可能性があります。
ページの表示速度を速める
ページの表示速度を改善する事も、インデックス登録を促進する上では重要です。
ページの表示速度が遅い場合、クローラーはサーバーに過度な負荷がかかるのを防ぐため、Webサイトへのリクエストの頻度を減らし、クロールのスケジュールを調整することがあります。
その結果、クローラーの巡回頻度が低下し、インデックスされるまでに時間がかかる可能性があります。
そのため、以下のような改善を行い、表示速度を最適化しておくことが重要です。
画像サイズの圧縮やWebP形式の活用
不要なJavaScriptやCSSの削減
ブラウザキャッシュの活用
サーバー応答速度の改善
遅延読み込み(Lazy Load)の活用
表示速度を改善することで、クローラーが効率よくページを巡回できるようになるため、結果としてインデックスの促進につながります。
モバイル対応したページを作成する
Googleはモバイルページを基準に評価・インデックスを行うモバイルファーストインデックスを採用しています。
わかりやすく言うとスマートフォンページの情報をクロールしてインデックスするか決めていると言うことです。
そのため、以下に該当する状態は、インデックスや評価に影響する可能性があります。
モバイルデバイス向けのページではない
モバイルページの情報量がデスクトップページよりも少ない
モバイルページのUIが崩れている
重要なテキストやリンクが非表示になっていないか
モバイル環境で表示速度が極端に遅くなっていないか
モバイルページの品質が低い場合、Googleはページ内容を正しく理解できず、クロールやインデックスが遅れる原因になることがあります。
ページの品質を高める
Googleはユーザーにとって価値の高いページを評価し、検索結果に表示させようとします。そのため、インデックス登録に影響する要素はいくつかありますが、特に重要なのはページの品質です。
品質の高いページとは、キーワード検索を行ったユーザーが知りたいことに対して、迷わず答えにたどり着けるページのことです。Google検索品質評価ガイドラインでもユーザーの目的を達成できるページが高く評価されることが明記されています。
例えば、記事ページであれば、結論だけでなく根拠や具体例に加えて、体験談・一次情報・専門家の見解などがあると、信頼性や独自性が高まります。さらに、手順・注意点・比較情報まで整理されていると、疑問が解消され、次の行動に移りやすくなります。
品質の高いページかどうかは、以下を目安に確認しましょう。
疑問にすぐ答えられているか(冒頭で結論が示され、要点に早く到達できる)
理由・根拠・具体例があるか(データ・事例・一次情報などで裏付けがある)
次の行動につながるか(手順・注意点・比較などが整理され、判断材料がそろっている)
信頼性が高いか(運営者・著者・監修、引用元、更新日が確認できる)
読みやすい構成か(見出しで整理され、必要に応じて図表や具体例がある)
Googleにインデックスさせたくない場合におこなう方法
Google検索に表示させたくないページがある場合は、目的に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。
インデックスの制御方法は大きく分けて以下の3つがあります。
noindex(恒久的に表示させない)
削除ツール(緊急対応)
404/410(完全削除)
それぞれの特徴を理解し、用途に応じて使い分けましょう。
noindex(恒久的に表示させない)
noindexは、検索エンジンに対して「このページを検索結果に表示しないでほしい」と命令するためのタグのため、クローラーがnoindexタグを読み込むと、インデックスが削除され検索結果に表示されなくなります。
HTMLのmetaタグやHTTPヘッダーにnoindexを設定することで、ページがクロールされた際にインデックスから除外されます。
<meta name=”robots” content=”noindex” />ページを削除せずにインデックスをさせたくない場合はnoidnexタグを利用するようにしましょう。
削除ツール(緊急対応)
Googleサーチコンソールの削除ツールを使うことで、検索結果から一時的にページを非表示にすることができます。
誤公開や個人情報を掲載してしまった場合など、早急に検索結果から消したい場合に利用します。
ただし削除ツールは、ページを完全に削除する機能ではありません。検索結果からの非表示は約6か月間の一時対応であり、インデックス自体が恒久的に削除されるわけではないため、期間が過ぎると再び表示される可能性があります。
そのため、削除ツールを使う場合は、あわせて「noindexを設定する」「ページを削除して404/410を返す」など恒久的な対応を必ず併用するようにしましょう。
▼ 削除ツールの利用方法については別のページで詳しく解説しています。
404/410(完全削除)
検索結果に表示させたくないページがあり、今後も公開する予定がない場合は、対象URLに404または410を返す方法が有効です。Googleはページが存在しないと判断し、クロール後にインデックスから除外していきます。
404は「ページが見つからない」ことを示す一般的なステータスで、ページを取り下げた際によく使われます。一方、410は「恒久的に削除された」ことをより明確に示すため、404よりも早くインデックスから削除される可能性があります。
なお、検索結果からの反映には一定の時間がかかることがあるため、急いで非表示にしたい場合は、先ほど紹介したサーチコンソールの削除ツールと併用しつつ、最終的に404/410で対応するのがおすすめです。
まとめ
SEO対策をおこない検索結果の上位に表示されるためには、ページがGoogleからインデックスされていることが前提となります。
基本的にはGoogleのbotによってぺージがクロールされるのを待っていればインデックスされますが、何らかの理由ですぐにインデックスしてもらいたい場合は、XMLサイトマップの送信かURL検査ツールからインデックス登録をリクエストしましょう。
また、Googleに早くインデックスしてもらうためにはサイト全体の品質が重要となるため、SEO対策をおこなう際は各ぺージの品質を向上させる施策をおこないましょう。

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