SEOにおけるカニバリゼーションとは?発見方法と解決方法を解説
「SEOにおけるカニバリとは何か」「カニバリが発生するとどのような問題が起きるのか」「どうすればカニバリを解消できるのか」など、疑問に感じているのではないでしょうか?本記事では、SEOにおけるカニバリゼーションの概要から発生する要因、発生する事によるデメリット、確認方法や解決方法まで初心者にも分かりやすく解説します。
SEOにおけるカニバリゼーションとは?
SEOにおける「カニバリゼーション」とは、WEBサイト内の異なるページが同じ検索キーワードに対して競合し合うことを指します。具体的には、同じブログ内で複数の記事同士が同じテーマのため、ターゲットキーワードや検索意図が重複している状態です。
そのため、検索エンジンがどのページを評価して良いのか判断できず、それぞれの記事が足を引っ張り合い検索順位が上がらない状態を指します。
このような状態を「SEOカニバリゼーション」もしくは「キーワードカニバリゼーション」と呼びます。本記事では、「SEOカニバリゼーション」に表現を統一して解説していきます。
尚、SEO業界内ではこれを「カニバル」と呼ぶこともあります。
SEOカニバリゼーションが起きる事で、検索結果が以下のような状態となります。
パターン | 検索結果の状態 | 検索エンジンからの評価 |
---|---|---|
カニバリ① | 日によって検索結果に表示されるURLが異なる | 検索エンジンがキーワードに対して どちらのページを評価するか迷っている状態 |
カニバリ② | 検索結果に自社のURLが複数表示されている | 検索エンジンがキーワードに対してどちらのページも関連するページと判断している状態 |
【パターン①】
SEOカニバリゼーションが起きると、ページの評価や被リンクが分散してしまい検索エンジンがどちらのページを優先して評価して良いのか判断できなくなります。
その結果、検索するタイミングによって表示されるURLが異なります。
【パターン②】
検索結果に2つのページが表示された場合は、自然検索結果からのクリックやコンバージョンが分割されるため、WEBサイトの集客に悪影響を及ぼす可能性があります。
このパターンでは、SEOカニバリゼーションが発生した方が検索結果に表示されるページが増えるため、アクセス数に好影響と思われるかもしれませんが、コンバージョンが分散するため集客においてはマイナスになる可能性があります。
次の項目で、SEOカニバリゼーションが起こる要因と具体例を解説します。
SEOカニバリゼーションが起こる要因と具体例
通常SEOカニバリゼーションは、意図せず発生します。
長期にわたりWEBサイトを運営していると、対策するキーワードが必然的に増えるでしょう。対策するキーワードが類似している場合、検索意図も類似するため、類似キーワードにあわせてコンテンツをすべて作成してしまうと、カニバリゼーションが起こります。
具体的には、以下のようなケースが、SEOカニバリゼーションの原因です。
① 複数のページに似たような内容が書かれている状態
例:「おすすめの掃除機」と「掃除機ランキング」という記事がある
② 複数のページのタイトルや見出しに、同じキーワードを含んでいる状態
例:掃除機に関する記事が複数ありぺージのtitleタグ・Descriptionタグが全て同じ
【例】検索キーワード:「MEOとは」「MEO 意味」「Google MEO 対策」
title | title | title |
---|---|---|
MEOとは?メリット・デメリットを解説 | MEOの意味は?メリットややり方を解説 | 【Google】MEO対策を解説!メリットやデメリットも |
本文 | 本文 | 本文 |
H2:MEOとは H2:MEOのメリット H3:○○○○ H3:○○○○ H3:○○○○ H2:MEOのデメリット H3:○○○〇 | H2:MEOの意味は? H3:SEOの違い H2:MEOを行うメリット H3:○○○○ H3:○○○○ H3:○○○○ H3:○○○〇 | H2:GoogleのMEOとは? H2:MEOのメリット・デメリット H3:メリット H3:デメリット |
上記のように、検索キーワードが類似していて、同じ内容のページが複数存在していると、検索エンジンはどのページを検索結果に表示すべきかの判断ができないため、評価が分散されるので気を付ける必要があります。
ただし注意が必要なのは、類似するキーワードに対して複数のコンテンツを作成することが問題なのではなく、類似するキーワードに対して同じ検索意図のコンテンツを作成することが問題です。
SEOカニバリゼーションが発生した場合のデメリット
▼ SEOカニバリゼーションが発生した場合のデメリットは、以下の通りです。
・検索順位が上がらない、または順位が安定しない
・被リンクが分散する
・意図しないページが検索結果に表示される
・クロールバジェットの無駄使いに繋がる
・CVRが低下する
・ユーザーの混乱に繋がる
検索順位が上がらない、または順位が安定しない
SEOカニバリゼーションが発生すると、検索順位が上がらないか、順位が安定しないというデメリットがあります。理由は、同一サイト内で複数のページが同じキーワードで競合するためです。
この場合、検索エンジンはどのページが最も関連性が高いかを判断するのに迷うため、結果としてどのページも最適なランキング位置に定着しない可能性があります。
そのため、検索結果での表示が不安定になり、ユーザーのクリックやサイトへの訪問に悪影響を与える可能性があります。また、この状態が続くと、検索エンジンによるサイト全体の評価も低下する可能性があるため、早期に改善する必要があります。
被リンクが分散する
SEOカニバリゼーションが発生したことによるデメリットの2つ目は、被リンクが分散しページの評価が相対的に低下することです。SEOカニバリゼーションが発生していると検索結果に複数のページが表示されるため、検索ユーザーによって異なるページを閲覧することになります。
つまり、ユーザーが訪問するページが分散するため、被リンクが貼られるページも複数に分散するということです。本来であれば100個の被リンクが貼られるページだったとしても、被リンクが分散することで被リンク数が低下することになります。
被リンク数が低下することで、本来されるはずだった評価よりも、ページの評価が低下します。内容が似ているページは、1つのページに集約していれば被リンクも1つのページに集約できるのです。
意図しないページが検索結果に表示される
SEOカニバリゼーションが発生することによるデメリット3つ目は、サイト運営者が意図しないページが検索結果に表示されてしまう可能性があることです。
SEOカニバリゼーションが発生することで、本来検索結果に表示させたいはずのページが、正しく評価されず検索結果に表示されなかったり、上位表示を想定していないページが表示されます。
SEM Plusの例では、「robots.txt」というキーワードに該当するページは「robots.txtとは?書き方のルール・設定方法を解説」このページですが、類似する「robots.txtテスターの使い方をわかりやすく画像付きで解説」が検索結果に表示されます。
このページの場合、「robots.txt」と検索するユーザーの検索意図を満たしていないため上位に表示されません。
このように、SEOカニバリゼーションが発生すると検索エンジンがキーワードにマッチしたページがどちらなのか正しく判断出来ていなくなるため、SEO対策においては大きなマイナスとなります。
クロールバジェットの無駄使いに繋がる
SEOカニバリゼーションが発生することによるデメリット4つ目は、必要のないページが複数存在することでクロールバジェットの無駄使いに繋がり、ページの評価が遅れてしまうことです。
Googleのクローラーが1つのサイトをクロール出来る量は限られています。SEOカニバリゼーションが発生していると不要なぺージのクロールが増えてしまい、新しいページや更新したページへのクロールが遅れてしまう可能性があります。
Googleのクローラーの巡回が遅れれば、その分検索結果に反映されるのも遅くなるため、最新の情報を扱うサイトにとっては重大な問題となります。
ページ数の少ない小規模サイトであれば、あまり気にする必要はありませんが、ページ数が数十万以上あるような大規模サイトはSEOカニバリゼーションがクロールバジェットに影響するため注意しましょう。
CVRが低下する
SEOカニバリゼーションが発生することによるデメリット5つ目は、本来CVRが見込めるページのコンバージョン数が低下することです。ページのクリック率(CTR)は、検索順位によって大きく変動します。一般的に、検索順位が高いほど、クリック率も高くなります。
例えば、CVRが1%のページAが検索1位に表示され、CVRが10%のページBが検索2位だった場合、コンバージョン数は以下のようになります。
ページA | ページB | |
---|---|---|
CTR | 30% | 10% |
PV数 | 30,000 | 10,000 |
CVR | 1% | 10% |
コンバージョン数 | 300 | 1,000 |
ページAとページBのコンバージョン数の合計は、1,300となります。
一方、ページBが検索1位だった場合のコンバージョン数は、3,000です。
100,000×30%×10%=3,000
上記のように、SEOカニバリゼーションが発生することで2つのページが上位表示できていても、高いCVRが見込めるページの検索順位が低下することになれば、コンバージョン数は低下することになります。
ユーザーの混乱に繋がる
SEOカニバリゼーションが発生することによるデメリット6つ目は、検索ユーザーの混乱に繋がり離脱する可能性があることです。ユーザーがサイト内を回遊している場合に、類似した内容のページがサイト内に存在していると、どのページを読めばよいか混乱するでしょう。
また、類似しているページにも関わらず、類似ページの内容が微妙に異なっていたとすればどちらの情報を信用して良いかが分からず、サイト自体の信頼を失うことに繋がります。
検索エンジンはユーザーの検索意図に、より満たすページを検索結果に表示する仕組みです。検索キーワードが微妙に異なっていたとしても、検索意図が同じであれば作成するコンテンツの内容は同じになるため注意しましょう。
SEOカニバリゼーションを発見する方法
▼ SEOカニバリゼーションを発見する方法は、以下の通りです。
・Googleサーチコンソールを利用する
・Ahrefs(エイチレフス)から過去のランキングを確認する
・Ahrefs(エイチレフス)から一括で確認する
・Google検索「site:」コマンドを利用する
Googleサーチコンソールを利用する
Googleサーチコンソールを利用することで、特定のキーワードでカニバリゼーションが発生しているかを確認できます。
▼ 確認する手順は以下の通りです。
1. Googleサーチコンソールにログインする
2. 管理画面左側の「検索結果」→「新規」→「検索キーワード」をクリックする
3. フィルタ「次を含むクエリ」を選択、カニバリゼーションが発生しているかを確認したいキーワードを入力して「適用」をクリックする
4. 「ページ」タブをクリックする
当該キーワードに対して、流入のあるページのURLが一覧で確認できます。複数のURLが表示されている場合、SEOカニバリゼーションが発生している可能性があります。
特に下記画像のように、掲載順位や表示回数が近い場合はカニバリゼーションが発生していると考えらえます。
実際にキーワード検索をおこない検索結果に2つのURLが表示されているのか、表示されるページが定まっていないのかを判断し対処しましょう。
尚、この方法は1キーワードずつ調べる必要があるため時間がかかります。サーチコンソールのAPIを利用出来る場合は、ページごとに流入があるクエリを一括でダウンロードして一覧から重複しているページを探す方法がオススメです。
Ahrefs(エイチレフス)から過去のランキングを確認する
Ahrefs(エイチレフス)を利用することで、サイト内で発生しているSEOカニバリゼーションを見つける事が出来ます。
▼ 手順は以下の通りです。
1. Ahrefs(エイチレフス)にアクセスする
2. サイトエクスプローラーにWebサイトのURLを入力する
3. 「オーガニックキーワード」を選択しキーワードを指定する
4. 順位履歴チャートを選択
5. 下記画面が表示される
グラフに複数のURLが表示されるようであれば、SEOカニバリゼーションが発生している可能性があります。
Ahrefs(エイチレフス)から一括で確認する
Ahrefs(エイチレフス)では、SEOカニバリゼーションが発生しているキーワードを一覧で見つける事が出来ます。
1. ahrefsにログインする
2. 調べたいサイトのURLを入力する
3. オーガニックキーワードをクリックする
4. フィルターで複数のURLのみにチェック
URLの欄に、過去3ヵ月以内に複数のURLが検索結果に表示されたキーワードが一覧で表示されます。
順位履歴チャートをクリックすると、過去検索結果に表示されたURL全てを確認する事が出来ます。
Google検索「site:」コマンドを利用する
Google検索「site:」コマンドを利用することで、ページのタイトルや見出し、本文に特定のキーワードが含まれているページを抽出できます。
【例】
site:https://white-link.com/カニバリゼーション
ただし、サイト内のすべてのコンテンツに対してテキスト検索をかけているだけなので、表示されたページでカニバリゼーションが発生しているとは限りません。あくまでも、SEOカニバリゼーションが発生している可能性のあるページを抽出するだけです。
多少手間はかかりますが、前述したGoogleサーチコンソールで調べる方が確実に確認できます。自サイト以外のサイトでカニバリゼーションが発生しているかを確認する場合には、Googleサーチコンソールが使用できないので、「site:」コマンドを使用しましょう。
SEOカニバリゼーションが発生していた場合の解決方法
SEOカニバリゼーションが発生している場合の解決策は、大きく「ページを残したい」「ページを残したくない」の2パターンによって解決方法が異なります。片方のぺージが不要の場合でもSEO的な価値があるぺージであれば、削除ではなく301リダイレクトによる統合を行います。
また、ページが必要な場合でもSEO的な価値が無い(検索結果に表示させる必要がない)場合は、noidexタグやcanonicalタグを使ってぺージを残した状態でカニバリゼーションを解決します。
ページの不要・必要 | ぺージの状況 | 対応策 |
---|---|---|
ページが不要 | ページにSEO価値がない(被リンクが無い) | ページ削除 |
ページにSEO価値がある(被リンクがある) | ページの統合(301リダイレクト) | |
ページが必要 | ページにSEO価値がない (LPとしてページに価値がある) | noindex または canonical タグの使用 |
ページにSEO価値がある(どちらもindexさせたい) | リライト・TDH調整 |
それぞれの状況に合わせた対応策について、詳しく解説していきます。
ページ削除:ページにSEO価値がない(被リンクが無い)
SEOカニバリゼーションがおきているページが、不要な場合は削除します。
カニバリゼーションが発生しているページに書かれている内容が、他のページにも書かれている場合には、ページを削除することでカニバリゼーションが解消します。
ページC | タイトル:SEOとMEOのやり方は? H2:SEOとMEOやり方を解説 H3:手順1:○○ H3:手順2:○○ |
---|---|
ページD | タイトル:MEOとSEOの対策方法○○選を解説! H2:MEOとSEOの失敗しないやり方○○選 H3:方法①○○ H3:方法②○○ |
上記の場合、それぞれのページに書かれている内容はほぼ同じです。
どちらか一方のページを読めばもう一方のページを読む必要は完全になくなるので、削除しても問題ありません。
ただし、削除するページが被リンクを獲得している場合はSEO上の価値があるぺージのため、削除ではなく301リダイレクトを行いページを統合します。ページを統合する事で統合先のページにSEOの価値(pagerank)を引き継ぐ事が出来ます。
ページの統合:ページにSEO価値がある(被リンクがある)
前述したように、ぺージにSEOの価値がある場合はpage rankを引き継ぐための301リダイレクトを使ってページを統合します。
また、被リンクが無い場合でも、ページがSNSでバズった記事や多くのユーザーにブックマークされている記事の場合も削除してしまうと404エラーページが表示されてしまうため、ユーザーを新しいぺージに自動で移動させるために301リダイレクトで統合させた方が良いでしょう。
やり方は、SEOカニバリゼーションが起きているページの中で、不要なページから残すページに301リダイレクトをかけます。
301リダイレクトのやり方は、別の記事で解説しているのでそちらを参考にしてください。
noindexまた canonical:ページにSEO価値がない(LPとしてページに価値がある)
SEOカニバリゼーションが発生しているがページを統合・削除せず、カニバリゼーションが発生していたページをそのまま残す必要がある場合は、ページを検索結果に表示させたいか表示させたくないかで方法が異なります。
検索結果に表示されなくても問題無いが、ページ自体は検索結果以外の動線からユーザーの流入がある場合はcanonicalタグかnoindexタグを使用します。
該当する主なケースは、カニバリゼーションが発生していたページが広告やSNS、メールマガジン、サイト内の回遊などのランディングページとして機能している場合です。
この場合は、検索結果に表示されなくても良いページに対して、noindexを使ってインデックスを防ぐか、canonicalタグを使って検索結果に表示させるページを正規指定するかどちらかの方法を取ります。
■ noindexタグを設定する方法
検索流入が不要なページのhtmlのhead内に、以下の記述を加えます。
<meta name=”robots” content=”noindex” />
■ canonicalタグを設定する場合
検索流入が不要なページのhtmlのhead内に、以下の記述を加えます。
<link rel="canonical" href="残すページのURL">
canonicalタグ及びnoindexタグについては、別記事で詳しく解説しているので興味がある方は以下ページをご確認ください。
リライト・TDH調整:ページにSEO価値がある(どちらもindexさせたい)
SEOカニバリゼーションが発生しているページを両方検索結果に表示させたい場合は、ページのリライトやTDH(title・Description・Hタグ)の修正を行い、ページのテーマを分ける必要があります。
検索エンジンは、コンテンツの内容やtitleタグ・見出しの内容からページのテーマを判断します。中でもtitleタグは大きな影響を持ちます。
そのため、まずはtitleタグと見出しから修正してSEOカニバリゼーションを解消します。
■ TDH(title・Description・Hタグ)の調整例
【TDH修正前】
ページA | タイトル:SEOとは?メリットや費用も解説 H2:SEOとは H2:SEOのメリット H2:SEOの費用 |
---|---|
ページB | タイトル:SEOのメリット5選 H2:SEOとは H2:SEOのメリット H2:SEOの費用 |
【TDH修正後】
ページA | タイトル:SEOとは?費用も解説 H2:SEOとは H2:SEOのメリット H2:SEOの費用 |
---|---|
ページB | タイトル:SEOのメリット5選 H2:SEOのメリット H3:メリット①○○○○ H3:メリット②○○○○ H3:メリット③○○○○ |
この場合、ページAのタイトルからキーワードの「メリット」を外し、キーワードを「キーワードとは」に変更します。ページBからは「H2:SEOとは」と「H2:SEOの費用」を削除し、キーワードは「SEO メリット」のまま残します。
それぞれのページがどのようなキーワードで上位表示を狙っているのかを検索エンジンが判断しやすくなり、カニバリゼーションが解消されます。それでもSEOカニバリゼーションが解消されない場合は、リライトを行いコンテンツの内容も差別化しましょう。
SEOカニバリゼーションでよくある質問
重複コンテンツとの違いは何ですか?
重複コンテンツが発生している場合は、検索結果に表示されるのは基本的に1つのページだけです。表示されるページが検索ごとに変わることもありません。
一方、カニバリゼーションが発生していると、検索した際に異なるページが同時に検索結果に表示されたり、日によって異なるページが検索結果に表示されたりします。
SEOカニバリゼーションを放置するとペナルティになりますか?
SEOカニバリゼーションを放置しても、Googleからペナルティを受ける事はありません。
ただし、カニバリゼーションが発生しているキーワードの順位が上がらない・安定しない可能性があります。
まとめ
本記事では、SEOにおけるカニバリゼーションの概要から発生する要因、発生するデメリット、確認方法、解決方法について解説しました。自サイトでカニバリゼーションが発生していると、一部のケースを除きSEOに対してさまざまなマイナスの影響を与えます。
一方、コンテンツを作成しているだけでは、カニバリゼーションが発生していることに気づきにくいです。
本記事で紹介した方法でSEOカニバリゼーションが発生しているかを確認し、発生していた場合には早急に対応するようにしましょう。
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