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SEO対策 2026/02/27

【2026年最新】検索エンジン一覧│世界と日本での人気ランキング

検索エンジンとは?のサムネイル画像です

世界にはさまざまな検索エンジンが存在し、それぞれ異なる特徴や強みを持っています。日本ではGoogleが圧倒的なシェアを誇りますが、BingやYahoo!、DuckDuckGo、地域によってはBaidu、Yandexなども利用されています。本記事では、各検索エンジンの特徴や世界・日本国内でのシェア状況を解説します。

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1

人気の検索エンジン一覧

世界で人気の検索エンジンは以下になります。

順位検索エンジン特徴
1位Google世界・日本でシェア率1位
自然言語処理技術に優れている
2位BingMicrosoft社が提供する検索エンジン
AIチャット機能搭載画像・動画検索にも優れる
3位YANDEXロシア発の検索エンジン
ロシア語・キリル文字の検索に強い
4位Yahoo!日本で人気
Googleの検索アルゴリズムを使用している
5位DuckDuckGoプライバシー保護を重視する検索エンジン
複数の検索ソースを組み合わせて結果を表示する
6位Baidu中国発の検索エンジン
中国国内でのシェアNO.1
7位Naver韓国発の検索エンジン兼ポータルサイト
韓国でのシェア率が高い
8位CocCocベトナム発の検索エンジン
ベトナム語の検索に強い
9位Haosou中国発の検索エンジン(Qihoo提供)
情報セキュリティに強い
10位Ecosiaドイツ発の検索エンジン
検索されるたびに世界中で植樹される

それぞれの検索エンジンの特徴について詳しく紹介します。

1-1

Google

Google

検索エンジンの代表格が『Google』です。テキスト検索はもちろん音声検索、画像検索にも対応しています。

Google社が提供するブラウザ「Chrome」はもちろん、Apple社提供の「Safari」でも標準の検索エンジンとして設定されていることから、PCのみならずスマートフォンでの使用率が高いことも特徴です。(AndroidはGoogle製、iPhoneはApple製)

Googleでの検索結果が決まる要因はいくつかありますが、その中でもGoogle独自の「PageRank アルゴリズム」の影響度が高いと言われています。これはWebページへの「リンク」を分析し、そのリンクごとの重要性を評価するアルゴリズムです。

また、「BERT アルゴリズム」という自然言語処理アルゴリズムによりWebコンテンツの文脈を深く理解しているため、ユーザーの目的に沿った検索結果を表示させやすいことも強みだと言えるでしょう。

ユーザーの疑問に直接回答するテキストをWebページからピックアップしてくる「強調スニペット」や、生成AIによってユーザーの疑問に回答する「AI Overviews」など、検索をサポートする機能が豊富なことも特徴です。

1-2

Bing

Bing

Windowsでお馴染みのMicrosoft社が開発・提供している検索エンジンが『Bing』です。

Windows PCで標準の検索エンジンとなっているため徐々にシェア率を伸ばしており、このまま成長すると日本国内でのシェア率は3位から『Yahoo!』抜いて2位になることが予想されます。(先述したとおり、世界全体で見ると既に2番目に利用者が多い検索エンジンになっています)

AIチャット機能を搭載した「Bing AI」や、動画サイトに移動せずに検索結果画面でコンテンツ内容を確認できる「プレビュー機能」、検索結果にソーシャルメディアの情報を統合する「Social Media Integration」など、独自の機能が多いことが特徴です。

また、Bingで検索するとポイントが貯まります。このポイントは、ギフトカードなどと交換できる「Rewards Program(Microsoft Rewards)」の対象となっていることも、シェア率を伸ばしている一因だと言えるでしょう。

▼ Bing検索エンジンの特徴については、別の記事で詳しく解説しています。

1-3

YANDEX

YANDEX

『YANDEX(ヤンデックス)』は、ロシアでの利用が多い検索エンジンです。ロシア語とキリル文字(スラヴ語派などの表記で用いられる文字)に対応しており、とくにキリル文字での検索精度が高く旧ソ連の国々で使われていることから、シェア率は世界5位となっています。

AIドリブンのパーソナルニュース推薦サービスである「Yandex.Zen」など、独自の機能を提供していることも特徴です。

例えば、Yandex.Mapsは詳細な地図情報を提供しており、ロシア国内や近隣地域の地理情報に強みを持っています。また、Yandex.Taxiはロシア国内の主要な配車サービスとして高い利用率を誇り、後にUberと統合してサービスを拡大しました。

さらに、Yandex.Mailは無料で利用できる電子メールサービスを提供し、多くのユーザーに利用されています。

このように、多機能な検索エンジンのため「ロシア版のGoogle」とも呼ばれています。

ロシアでのシェア率ランキング:トップ3
YANDEX68.32%
Google30.16%
Bing1.01%
データ出典:Statcounter GlobalStates(2024年8月時点)
1-4

Yahoo!

Yahoo!

日本で2番目にシェア率が高い検索エンジンが、『Yahoo!』です。利用者が多いポータルサイト「Yahoo!JAPAN」で利用できるため、とくに日本でのシェア率が高くなっています。

Yahoo!検索エンジンは2004年~2010年まで独自の検索エンジンを開発していますが、2010年からはGoogleの検索エンジンを利用しているため、検索順位はGoogleと殆ど同じです。

ただし、検索結果画面にはYahoo!独自の項目が表示されるなど全く同じ検索画面ではありません。(Yahoo!ニュースや、Yahoo!ショッピングの商品などYahoo!JAPAN独自のメニューが表示されます。)

徐々にシェア率を落としているものの、ポータルサイトとしての人気は高いため、今後も一定の利用者数は確保し続けるでしょう。

▼ GoogleとYahoo!JAPANの違いについては、別の記事で詳しく解説しています。

1-5

DuckDuckGo

DuckDuckGo

DuckDuckGo(ダック・ダック・ゴー)』は、プライバシー保護にフォーカスした検索エンジンです。実は『Google』や『Bing』などの検索エンジンは、検索結果をユーザーごとに最適化するため、ユーザーのさまざまな情報を取得しています。このようなパーソナライズ機能は便利である反面、プライバシーの観点から好ましく思わない方も少なくありません。

しかし『DuckDuckGo』はユーザーのプライバシー保護を第一に考えているため、ユーザーの個人情報・利用履歴・IPアドレスなどが取得されないことが特徴です。当然ながらパーソナライズ検索は使えませんが、その分「フィルターバブル」に陥りづらいことはメリットだと言えるでしょう。

また、『DuckDuckGo』でも広告は表示されるものの、ユーザー情報は利用されないためパーソナライズされた広告は表示されません。パーソナライズ広告にネガティブな感情を抱いている方は、ぜひ『DuckDuckGo』を利用してみてください。

なお、特定のWebサイトで直接検索するためのショートカット機能「!Bangs 機能」が使えるなど、検索機能も充実しています。

1-6

Baidu

Baidu

Baidu(百度)は、中国での利用が多い検索エンジンです。中国語に特化しており、中国語と文法や漢字での検索精度が高いと言われています。

Wikipediaのようにユーザーが編集可能なオンライン百科事典「Baidu Baike」や、ユーザーがコミュニティを作成して情報交換できる「Baidu Tieba」、中国での検索トレンドを調べられる「Baidu Index」などさまざまなツールを提供しており、中国でのシェア率は50%以上と非常に人気が高いことが特徴です。

BaiduはAI技術にも力を入れており、音声認識や自然言語処理などの分野で先進的な技術を開発しています。その一環として、Baiduが提供する音声アシスタント「Xiaodu(小度)」は、スマートスピーカーやモバイル端末を通じて利用されており、中国国内で広く普及しています。

ただし、Baiduは、中国国内で検閲体制に対応した検索エンジンであり、中国政府の規制に則って運営されています。そのため、特定の情報に関しては中国政府の検閲で削除される事があります。

中国でのシェア率ランキング:トップ3
Baidu(百度)52.79%
Bing29.84%
Haosou7.49%
データ出典:Statcounter GlobalStates(2024年8月時点)
1-7

Naver

Naver

ネイバー株式会社が提供する、韓国発の検索エンジン兼ポータルサイトが『Naver』です。ソーシャルコミュニティプラットフォームである「Naver Cafe」、Q&Aプラットフォームである「Naver Knowledge iN」などを提供していることが特徴で、韓国におけるYahoo!のようなサービスであるとも言えるでしょう。

韓国で高いシェア率を占めている検索エンジンですが、トップの座は『Google』と競い合っています。(2024年には1位と2位が入れ替わり、『Naver』は2位に後退しています)

Naverは独自の検索結果表示方式を採用しており、ユーザーのクエリに対して「統合検索」と呼ばれる多様なコンテンツ形式の情報を一度に提供するのが特徴です。そのため、NaverのSEOはGoogleのSEOとはやり方が大きく異なります。

Naverは韓国市場に特化しているため、現地の文化やトレンドに精通しており、検索結果に対するローカライズが非常に優れています。韓国向けにビジネスをおこなう場合は、Naver検索エンジンで広告を出稿したり、SEOをおこなうのが効果的です。

韓国でのシェア率推移:トップ3
Google52.18%
Naver41.12%
bing3.58%
データ出典:Statcounter GlobalStates
1-8

CocCoc

 CocCoc

CocCoc』はベトナム発の検索エンジンで、ベトナム語に最適化されています。ハノイに本社を置くベトナム企業Coccoc社が提供しています。

ベトナムの地域情報に特化したマッピングサービス「CocCoc マップ」や、オンライン決済と電子ウォレット機能を兼ね備えた「CocCoc Wallet」など、ベトナムでのサービス提供に特化しています。

ただし、ベトナム国内での検索エンジンのシェアは圧倒的にGoogleが多いため、ベトナムでビジネスを展開する場合は、Googleだけ強化しておけば問題はありません。

ベトナムでのシェア率ランキング:トップ3
Google96.08%
CocCoc2.93%
Bing0.52%
データ出典:Statcounter GlobalStates(2024年8月時点)
1-9

Haosou

Haosou

Haosou』は、アンチウイルスソフトウェアを制作する中国のIT企業「Qihoo(奇虎) 360」が提供する検索エンジンです。Qihoo360のセキュリティ技術と統合されており、安全性を重視するユーザーには定評があります。2024年8月時点における、中国でのシェア率は3位です。

中国でのシェア率ランキング:トップ3
Baidu(百度)52.79%
bing29.84%
Haosou7.49%
データ出典:Statcounter GlobalStates(2024年8月時点)

Qihoo 360はもともとセキュリティソフトウェアを提供する企業であるため、Haosouにもその技術が反映されており、フィッシングサイトやマルウェアが含まれるページを検出し、ユーザーが安全にインターネットを利用できる環境を提供しています。

そのため、法人や富裕層を中心に利用されていると言われています。

1-10

Ecosia

Ecosia

Ecosia』はドイツ企業が提供する、環境に配慮した検索エンジンです。Ecosiaの検索エンジンは、実際にはMicrosoftのBingをベースにしており、EcosiaはBingの検索結果を活用しつつ、独自の広告モデルを展開しています。

利益の80%以上が植林・森林再生活動をおこなう非営利団体「WWF」に寄付されており、ユーザーが検索するたびに世界中で植樹が実施されます。また、Ecosiaは再生可能エネルギーの利用にも力を入れており、同社のサーバーは100%再生可能エネルギーで運用されています。

植林された木の本数は『Ecosia』上でプロットされているため、環境問題に興味のある方は利用してみてもいいでしょう。なお、プライバシー保護にも取り組んでおり、検索データが外部の広告会社と共有されることはなく、検索履歴は7日間で匿名化されることも特徴です。

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その他海外の検索エンジン7選

日本ではマイナーですが、世界で利用されている検索エンジンを7種類紹介します。

検索エンジン特徴
Sogou(捜狗)中国発の検索エンジン(Tencentの子会社提供)
中国でのシェア率を伸ばしている
Seznamチェコ発の検索エンジン
チェコ国内での検索に強い
Shenma中国発の検索エンジン(AlibabaGroupとUCWebの合弁会社提供)
モバイル検索に特化
StartPageオランダ発のメタ検索エンジン
個人情報を検索エンジンに渡さない仕様
Ask.comアメリカ発の検索エンジン兼ポータルサイト
質問形式での検索に強い
WolframAlpha数学・科学技術・社会文化・日常生活の専門知識に特化
ユーザー情報を取得しない
Gigablastリアルタイムのインデックスに拘っている

それぞれの特徴について、詳しく解説します。

2-1

Sogou

Sogou

Sogou』は、中国に拠点を置く多国籍テクノロジー企業「Tencent」の子会社が提供する検索エンジンです。中国においては、前述したBaidu(バイドゥ)・bing・Haosouに次いで4番目のシェア率(3.86%)となっています。

『Sogou(捜狗)』は、ユーザーが投稿・編集できるオンライン百科事典「Sogou Wiki」を運営しています。

また、中国語の文字入力をおこなうユーザーの7割以上が利用している中国語入力ソフト「Sogou Input Method」の提供や、AIでの音声検索や画像認識を強化しており、ユーザービリティの高い検索エンジンを開発しています。

2-2

Seznam

Seznam

Seznam』は、チェコ共和国プラハのIvoLukačovičによって1996年に設立された検索エンジンで、チェコでは『Google』に次いで2番目に使われています。

Seznamは、チェコ語の検索に特化したアルゴリズムを持っており、チェコ語特有の文法や語彙に対して精度の高い検索結果を提供します。

チェコ共和国でのシェア率ランキング:トップ3
Google81.95%
Seznam13.11%
Bing3.67%
データ出典:Statcounter GlobalStates(2024年8月時点)

チェコの地図サービスである「Seznam Mapy」を提供していたり、チェコのオンライン動画サービス「Stream.cz」と統合されていたり、チェコ国内で利用するのに最適な検索エンジンです。

Seznamのニュースポータル「Seznam Zprávy」は、チェコ国内のニュースサイトやメディアと密接に連携しているため、ローカルな情報を探すためのポータルサイトとしても人気です。

2-3

Shenma

Shenma

Shenma』は、中国の「AlibabaGroup」と「UCWeb」の合弁会社が提供する検索エンジンです。モバイル検索に特化しており、アプリを直接検索してインストールすることも可能です。モバイルに限った場合に中国国内でのシェア率は3位となっています。

『Shenma』は、中国の「AlibabaGroup」と「UCWeb」の合弁会社が提供する検索エンジンです。モバイル検索に特化しており、アプリを直接検索してインストールすることも可能です。モバイルに限った場合に、中国国内でのシェア率は3位となっています。

中国でのシェア率ランキング(モバイルのみ):トップ3
Baidu67.85%
Bing17.79%
Shenma3.92%
データ出典:Statcounter GlobalStates(2024年8月時点)

アリババのeコマースプラットフォームである「Taobao(淘宝)」や、「Tmall(天猫)」と直接連携しておりショッピング検索において大きな強みを持っています。

そのため、Shenmaはモバイルでの購入率の高いショッピング系のビジネスをおこなう企業が広告を出稿しています。

2-4

StartPage

StartPage

StartPage』は、オランダのサーフボード・ホールディングBVが提供する「メタ検索エンジン」です。StartPageは、Google検索エンジンを利用していますが、検索履歴や個人情報を一切保存せず、ユーザーのIPアドレスを記録しない仕様になっています。

また、第三者にデータを提供することもなく、広告ターゲティングのためのトラッキングもおこなわれないため、ユーザーは匿名の状態で検索を利用できます。

そのため、ユーザーの検索履歴や興味関心に基づく広告ではなく、検索クエリに関連する一般的な広告のみが表示されます。

なお、日本語にも対応しています。

2-5

Ask.com

Ask.com

Ask.com』は、アメリカのインターネットメディア企業「IAC」が提供する検索エンジンで1996年に「Ask Jeeves」として設立され、質問形式で検索クエリを入力できる点が特徴的な検索エンジンとしてスタートしました。

Askという名のとおり、自然言語での質問形式で検索できます。Ask.comのコミュニティに質問を投稿すれば、他のユーザーから回答を受けることも可能です。

そのため、現在では、検索エンジンというよりも質問・回答サイトの機能が強調されるサービスとなっており、特にユーザーが質問をして、その答えを見つける形式に特化しています。

2-6

WolframAlpha

WolframAlpha

WolframAlpha』は、数学・科学技術・社会文化・日常生活の専門知識に特化した検索エンジンで、2009年に米国の数学者であるスティーヴン・ウルフラムによって開発されました。

専門家レベルの知識を検索できることが特徴で、2018年には日本語版もリリースされています。教育関係者であれば「数学」に絞ってコンテンツ検索できるなど、目的がはっきりしているユーザーにはおすすめなツールです。

専門的な知識やスキルが必要な分野での利用が推奨されており、エンジニア、科学者、医療従事者、データアナリストなどが、自分の分野に関連する高度なデータ解析をおこなうために利用しています。

なお、ユーザー情報が取得されないことも安心材料だと言えるでしょう。

2-7

Gigablast

Gigablast

Gigablastは、2000年にMatt Wellsによって開発されたオープンソースの検索エンジンで、他の検索エンジンと異なり、独自のインデックス技術を採用している点が特徴です。

Gigablastは、インデックスのリアルタイム更新を重視しており、最新のWEBページやニュース記事を迅速にインデックスに取り込むことが可能です。

そのため、ニッチな情報や専門的な分野に関係する最新情報を取得する場合に利用されます。

3

検索エンジン人気ランキング【シェア率】

検索エンジンの利用状況は国やデバイスによって異なりますが、世界全体では依然としてGoogleが圧倒的なシェアを占めています。一方で、中国やロシアなど一部の地域では独自の検索エンジンが主流となっています。

具体的に世界と日本における各検索エンジンのシェア率をランキング形式で紹介します。

3-1

検索エンジン人気ランキング【世界のシェア率】

2025年12月時点における、世界での検索エンジンのシェア率ランキングは次のとおりです。

順位検索エンジンシェア率
1位Google90.82%
2位Bing4.03%
3位YANDEX1.57%
4位Yahoo!1.26%
5位DuckDuckGo0.78%
6位Baidu0.71%
7位Naver0.30%
8位CocCoc0.14%
9位Haosou0.11%
10位Ecosia0.10%
データ出典:Statcounter GlobalStates

日本でも一般的な『Google』が、90%超という圧倒的なシェアを占めていますが、その中身は検索結果画面に「AIによる概要」「AIモード」を表示するなど、AI検索に適応するように変化し続けています。

2位の『Bing』はGoogleとの差が大きいものの、Windowsの標準ブラウザであるMicrosoft Edgeとの連携や、ChatGPTの技術を活用したAIチャット機能の実装による検索体験の強化によって利用者を拡大しています。

ロシアのYANDEXが世界3位(1.57%)にランクインしているのは、欧米の制裁や自国サービス優遇によるロシア圏内での独占が進んだ結果です。

6位の『Baidu』も中国の検索エンジンのため、YANDEXと同じように中国国内での独占の結果だと考えられます。

3-2

検索エンジン人気ランキング【日本のシェア率】

2025年12月時点における、日本での検索エンジンのシェア率ランキングは次のとおりです。

順位検索エンジンシェア率
1位Google73.52%
2位Bing15.62%
3位Yahoo!9.02%
4位DuckDuckGo0.68%
5位YANDEX0.48%
データ出典:Statcounter GlobalStates

やはり『Google』が圧倒的なシェアを占めていますが、世界でのシェア率と比べると、日本では他の検索エンジンを使っているユーザーも多いことが伺えます。

特にBingは、日本でのMicrosoftのWindows利用率が高く、Edgeの標準検索がBingに設定されているため世界平均より日本でのシェアがやや高い傾向があります。

なお、3位の『Yahoo!』はGoogle検索エンジンを利用しているため、ほぼ同一の検索結果が表示されます。そのため実質的に、8割以上のユーザーがGoogleの検索アルゴリズムを使って調べ物をしていると言えるでしょう。

4

検索エンジンのシェア率推移

2025年時点では、『Google』が圧倒的なシェア率となっていますが、シェア率ランキングはどのように推移してきたのでしょうか。

主要な5つの検索エンジンの、2014年8月〜2025年8月に至るシェア率推移を見てみましょう。

4-1

検索エンジンのシェア率推移【世界】

世界の検索エンジンのシェア率推移(2014年~2025年)
年月GoogleBingYahoo!BaiduYANDEX
2014年8月89.68%3.74%3.92%0.52%0.36%
2015年8月91.23%2.56%2.97%1.37%0.48%
2016年8月92.12%2.58%2.61%1.17%0.35%
2017年8月91.64%2.52%2.32%1.53%0.50%
2018年8月90.91%3.18%2.46%1.37%0.23%
2019年8月92.37%2.63%1.80%1.10%0.36%
2020年8月92.05%2.83%1.65%0.98%0.76%
2021年8月92.03%2.48%1.50%1.40%1.20%
2022年8月92%3.34%1.34%0.83%0.96%
2023年8月91.85%3.91%1.17%1.06%1.49%
2024年8月90.50%3.91%1.32%0.79%1.95%
2025年8月89.89%3.92%1.48%0.90%2.14%

若干の変動はあるものの、世界的に見るとGoogleが圧倒的1位であることに変わりはありません。しかしながら、細かく見ると2019年(92.37%)をピークに、2025年には89.89%と、わずかながら90%の大台を割り込んでいます。

これは、ユーザーの検索行動がInstagramやTikTokなどSNSやAIチャットへと分散し始めている影響が、数字に表れ始めている可能性を示唆しています。

続いて、2015年に2.56%まで落ち込んだBingですが、2022年以降に再び勢いを取り戻し、2025年には3.92%とシェア率が上がっています。これは、2023年以降のChatGPTの統合によって一部の層を取り込むことに成功したと考えられます。

続いて、日本での推移を見てみましょう。

4-2

検索エンジンのシェア率推移【日本】

日本の検索エンジンのシェア率推移(2014年~2025年)
年月GoogleYahoo!BingDuckDuckGoYANDEX
2014年8月62.13%34.71%2.62%0.01%0.01%
2015年8月60.46%36.60%2.52%0.03%0.03%
2016年8月66.34%29.34%3.69%0.05%0.05%
2017年8月67.53%28.74%3.07%0.08%0.08%
2018年8月72.15%23.16%3.84%0.10%0.10%
2019年8月75.02%20.38%3.89%0.16%0.16%
2020年8月75.17%19.87%4.44%0.15%0.15%
2021年8月75.75%20.03%3.80%0.20%0.20%
2022年8月76.04%15.65%7.64%0.31%0.31%
2023年8月75.33%13.81%9.82%0.35%0.35%
2024年8月80.25%10.19%8.12%0.39%0.39%
2025年8月80.12%10.37%7.63%0.62%0.59%

Googleが1位であることに変わりはありませんが、日本の場合はYahoo!の衰退がより鮮明に表れています。

2014年時点では、Yahoo!は約35%という、世界的に見ても異例の高さのシェアを誇っていましたが、2025年には約10%にまで激減し、シェア率が10年で1/3に減少しています。

ここまでYahoo!がシェア率を落とした理由は、ユーザーのスマホシフトが進む中で、iPhoneやAndroidのデフォルト検索エンジンであるGoogleにユーザーが直接流れたことが原因だと考えられます。

日本の検索市場シェア推移(2014 vs 2025)
2014年8月2025年8月11年間の変動
Google62.13%80.12%+17.99% (圧倒的成長)
Yahoo!34.71%10.37%-24.34% (大幅減少)
Bing2.62%7.63%+5.01%(着実な成長)
5

まとめ

世界の検索エンジン市場は、依然として『Google』が圧倒的なシェアを維持しており、2位の『Bing』、ロシア圏で強い『Yandex』、中国市場を中心とする『Baidu』などが続いています。

各国・各地域によって利用される検索エンジンは異なりますが、グローバル全体で見るとGoogleの優位は揺るがない状況です。

しかし、今後のシェア争いは「検索エンジン同士の競争」という構図から変わりつつあります。Google自身が検索結果に「AIによる概要」や対話型機能を実装しているように、主戦場は“検索エンジン vs 検索エンジン”ではなく、“検索エンジン vs AIエンジン”へと移行し始めています。

ユーザーはもはや「リンクを探す」だけでなく、「答えをその場で得る」体験を求めています。

そのため、従来型の検索結果をどれだけ最適化するかだけでなく、生成AIにどのように引用されるか、AIの回答生成にどう関与できるかが重要になっていくでしょう。

なお、検索エンジン上で自サイトの露出を増やしたい場合は、弊社までご相談ください。ビジネスの内容や強み・課題にマッチしたSEOをご提案させていただきます。

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この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。 サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超のノウハウをSEOサービスに反映し、3,000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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