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SEO対策 2024/01/09

【2024年最新】Bingとは?特徴・シェア率・主なサービスを解説

【2023最新】Bingとは?特徴・シェア率・主なサービスを解説のサムネイル画像です

Bingは、Microsoftが提供している検索エンジンです。BingがChatAIを導入し、今後の検索エンジンの動向が気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では、Bingの概要やChatGPTとの違い、国別のシェア率などBing独自の特徴も含め、細かく解説していきます。

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Bingとは

Bingは、マイクロソフトが提供している検索エンジンサービスです。Windows10以降のPCモデルに実装のMicrosoftEdgeブラウザに、デフォルトで設定されています。

「検索ユーザーの求めるものを把握し、より早く情報や必要なことを届ける」という考えで、他の検索エンジンと検索技術などの差別化を図っています。

Bingの由来は、「求めれば必ず叶う」という意味の中国語「有求必応」からきており、「必応」の発音がBing(ビング)であるため、採用されています。

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Bingの特徴

Bingは、検索結果に表示される関連情報が充実しており、ユーザーにとって画像や動画検索がしやすいほか、不慣れな人でも直感的な操作ができるのが特徴です。

特に動画検索においては「サムネイルが大きく表示される」「カーソルを合わせるとプレビューが再生される」ため、Google検索よりも動画を選択しやすいという特徴があります。

過去には独自の機能やレイアウトを提供することで他の検索エンジンと差別化していましたが、2023年2月7日にはopenAI社が提供する人工知能を使ったチャット技術などを導入するなど、現在は対話型の検索エンジンとして他の検索エンジンと差別化をおこなっています。

それ以外にも、「検索するごとにポイントがたまる」仕組みを導入するなどユニークな特徴もあります。

bingが提供しているサービスに関しては次の項目で解説します。

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Bingの主なサービス

Bingでは、以下のサービスの利用ができます。特徴とあわせて紹介します。

サービス内容特徴
サイト検索時間指定や期間を絞った検索が可能
テキスト画像検索フィルタリング機能が充実
動画検索フィルタリング機能が充実
画像検索(Bing Visual Search画像内テキストの抽出、似寄りのコンテンツの常時など
Bing翻訳(Bing Translator無料で利用ができ、約90種類程の言語に対応
BingAIチャット会話、コンテンツ生成、画像生成などの提供
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サイト検索

サイト検索では通常の検索の他、時間指定や期間を絞った指定検索が可能です。検索結果では日本語版と英語版の切替が容易にできるなど、使いやすさが考慮されています。

そのほか検索結果には、特定のキーワードに対してユーザーが検索した内容がQ&A(他の人はこちらも質問)として表示されます。

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テキスト画像検索

Bing テキスト画像検索


Bingの特徴の1つとして、画像を使った検索機能が優れていることが挙げられます。

テキスト画像検索では通常の画像検索に加えて、画像サイズ、色指定、レイアウト調整、人物、日付、ライセンスなどのフィルタをかけた検索機能があります。また、ドラッグすることで、「画像検索を試す」表示へ繋がり「画像を使った検索」へ移動することが可能です。

その他、マウスオーバーで、画像サイズ確認やファイルの種類を確認することもできます。

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動画検索

動画検索では、動画再生数や、公開日時、ソースなどの確認ができます。また、動画のサムネイルをマウスオーバーすることでページを開かずにプレビュー再生や、音声操作ができます。

その他フィルター機能では、長さ、日付、解像度指定やソース選択、価格(有料・無料)のフィルター設定が可能です。

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画像検索

画像検索では、テキストの代わりに画像を使ったWEB検索ができます。
画像を使った検索でできる内容は、以下になります。

画像内のテキストの抽出

画像に文字が記載されている場合は、自動でテキストの出力ができる機能があります。「TTテキスト」タブをクリックすることで、テキストとして認識された文字が、検索結果に表示されます。

検索結果下部の「テキストのコピー」をクリックすると、表示テキストをコピーすることもできます。ただし、全ての画像でテキスト出力できるわけではありません。

検索画像と似たコンテンツの表示

Bing 関連コンテンツ 表示画面


検索画像と似たコンテンツを検索することも可能です。「関連コンテンツ」をクリックすることで、検索画像に似た画像の表示がされます。

動物・植物の品種表示

Bing 画像検索行った場合の表示画面


動物や植物の画像検索を行った場合は、「このように見えます」というタブが表示される場合があります。全ての動植物の画像検索にタブの表示がされるわけではありませんが、タブをクリックすることで、対象物の種類や品種などの情報を確認することが可能です。

検索画像が含まれているページ

Bing この画像を含むページ 表示画面


「この画像を含むページ」をクリックすると、検索した画像が含まれているページを一覧で確認することができます。結果の一覧は、リンクになっているためクリックするとアクセスが可能です。

また、レシピ画像を検索にかけると、検索したレシピ画像が記載されているWEBサイトが一覧として表示されます。

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Bing翻訳

Bing翻訳は、テキスト翻訳とWEBページ全体の翻訳が可能で、約90種類の言語の翻訳に対応しています。適切な日本語翻訳ができるほか、アクセスが容易で無料利用できるのも特徴です。

音声読み上げ機能は、全言語対応ではないものの、英語であればネイティブな発音で聴くことができます。

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BingAIチャット

BingAIチャットの詳細については、後ほど解説しますが、ChatGPTのようにチャットをしながらAI(人工知能)が作り出した情報を取得できるサービスです。

ChatGPTとの違いとしては、「厳密型」「バランス型」「独創型」といったように回答のテイストを選択できたり、人間が会話しているようなやりとりや、「文章」で質問をすることで、より質問者の意図を汲んだ回答ができるような仕様になっているという特徴があります。

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Bingのポイントサービス「Microsoft Rewards」

Bingには、検索利用する度に特典として付与される無料のポイントサービス「Microsoft Rewards」(マイクロソフトリワーズ)があります。主に、検索やMicrosoft Storeオンラインにて買い物をすると、ポイントが獲得できます。

Microsoft Storeや、Amazonなどで使えるギフトカードなどに交換ができます。

▼ Microsoft Rewardsのポイントの獲得方法は、主に下記になります。

  • Bing検索を行う (MicrosoftEdgeでの検索を行う場合でも可)
  • Windows10/11 デバイスのタスクバーにある検索ボックスで検索を行う
  • MicrosoftStoreでのショッピングを行う
  • Cortanaを活用してBing検索を行う
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Bingのシェアについて

2023年4月時点でのBingのシェアは世界第2位にまで伸びてきてます。
日本国内においては、Google・Yahoo!に続いて3位となります。

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Bingの世界シェア

Bingの世界でのシェアは以下となります。(2023年4月現在)

Google93.18%
Bing2.87%
Yahoo!1.12%
Yandex1.02%
Baidu0.42%


全世界で見るとBingは2位となっています。

StatCounter 世界のシェア率
データ参考元:StatCounter 世界のシェア率
4-2

Bingの国別シェア

Bingの国別シェアは以下となります。(2023年4月現在)

アメリカの検索エンジンシェア率

Google80%
Bing6.6%
Yahoo!2.36%
DuckDuckG1.94%
YANDEX0.13%

となります 。
Bingのシェアは、Bingが第2位の利用率の状況です。

StatCounter アメリカシェア率
データ参考元:StatCounter アメリカシェア率

ヨーロッパでの検索エンジンのシェア率

Google92.24%
bing3.6%
YANDEX RU1.92%
Yahoo!1.08%
DuckDuckGo0.53%

となります。
こちらも同じくBingのシェアは、Bingが第2位の利用率の状況でした。

StatCounter ヨーロッパシェア率
データ参考元:StatCounter ヨーロッパシェア率

日本での検索エンジンのシェア率

Google76.98%
Yahoo!14.43%
Bing7.51%
DuckDuckGo0.34%
CocCoc0.32%

となります。
日本の場合、Bingのシェアは、Bingが第3位の利用率の状況でした。

StatCounter 日本のシェア率
データ参考元:StatCounter 日本のシェア率
4-3

Bingのデバイス別シェア

Bingのデバイス別シェアは以下となります。(2023年4月現在)
PCデバイスだと、世界第2位のシェア率を保持しています。※比率は概算値です。

PCデバイス

Google85.53%
Bing8.24%
Yahoo!2.45%
Yandex1.42%
DuckDuckGo0.74%
StatCounter PCシェア率
データ参考元::StatCounter PCシェア率

モバイルデバイス

Google96.6%
Yandex0.85%
Yahoo!0.54%
Bing0.45%
Baidu0.43%
StatCounter モバイルシェア率
データ参考元:StatCounter モバイルシェア率


モバイルデバイスでの検索エンジンシェア率は、ほぼ100%に近い割合でGoogleが使われています。

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BingとGoogleとの違い

BingとGoogleの違いは、主に検索アルゴリズムや検索結果の表示構成の違いになります。

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検索アルゴリズムの違い

GoogleとBingの違いの1つにアルゴリズムの違いがありますが、どちらも検索アルゴリズムを具体的に公開していないため、詳細な違いを知る事はできません。

しかし、それぞれの検索ガイドラインを比較すると、似たような内容が記載されており基本的なアルゴリズムは近い可能性があります。

また、GoogleとBingどちらも、「検索ユーザーのニーズを満たすことを優先する」という基本的な考え方は同じです。ただし、アルゴリズムの「精度」は、GoogleとBingでは大きな違いがあります。

例えば、医療に関するキーワードで検索した場合、Googleはクリニックや病院が運営しているWEBサイトしか1ページ目には表示しません。

これは医療など健康や生命にかかわる分野に関しては、「専門家である病院を検索結果に表示させた方が信頼性が高い」という、Google独自の考え方を検索結果に反映させているためです。

一方Bingでは、運営元が医療関係のサイトではない場合でも検索結果に表示されます。

どちらの検索結果が良いか悪いかは、ユーザーにより異なりますが、著者としてはGoogleのアルゴリズムの方がユーザーにとって最適な検索結果を表示させるようアルゴリズムの精度を高めている、と感じます。

実際にGoogleが公開している「検索品質評価ガイドライン」を見ても、GoogleはYMYLやE-E-A-Tなどの仕組みを組み込み検索結果に表示するなど、サイトの「信頼性」を重要視するアルゴリズムになっていることが分かります。

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検索結果表示内容や構成の違い

検索結果の表示内容も、違いの1つです。
BingとGoogleによる検索結果の違いは、それぞれ以下の画像のようになっています。

Bingの方がGoogleよりも画像表示の数が多い仕様です。また、Bingは特定の時間や期間を指定したフィルター設定も可能です。

【Bingの検索結果の画像:全体図】

Bingの検索結果の画像 全体図

【Googleの検索結果の画像:全体図】

Googleの検索結果の画像 全体図
5-3

予測変換の違い

予測変換は、それぞれ下記図のようになっています。
Bingの方がサジェスト表示の選択肢が、Googleより多く表示しています。

【Bingの検索結果の画像:予測変換】

Bingの検索結果の画像 予測変換

【Googleの検索結果の画像:予測変換】

Googleの検索結果の画像 予測変換
5-4

その他の違い

その他、BingとGoogleでは以下3つの違いがあります。

BingGoogle
① 検索エンジンの情報画像や動画などバリエーションに富んだ検索結果を表示端的かつ簡潔な検索結果を表示
② 検索エンジンの構成や見た目見やすさや美しさ、画像の多さ、大きさを重視シンプルさを重視
③ 検索エンジンの統合先OutlookなどのMicrosoft製品と統合GmailやGoogleドキュメントと連携


このような違いがあげられます。

6

BingAIとは

Microsoftは、2023年2月、BingにBingAIというチャット機能(ChatAI)を実装しました。AIモデルのGPTを利用したチャットサービスで、リアルタイムで最新情報を取り込むため、より新しい回答を得ることができます。

人間の文章の意味を理解し、人間が書いたような文章で検索ユーザーの質問に回答できることが特徴です。

質問方法を工夫すれば、情報をまとめた回答をもらうだけでなく、「小説のストーリーを作る」「文章の要約をする」「プログラムの作成に必要なソースコードを表示させる」など、まったく新しい考え方やアイデアを創作してもらうこともできます。

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BingAIの特徴

BingAIの特徴は、主に下記3点が挙げられます。

  1. 情報収集が効率的
  2. 回答の精度が高い
  3. 回答モードの選択が可能

情報収集が効率的

今までの検索エンジンでは、「何回か検索して適切なキーワードを見つける」「適切な情報のあるWEBサイトを探す」「どの情報がよいか比較しまとめる」という工程が必要でしたが、BingAIによって、一度の検索でAIがある程度まとめたものを回答してくれるため、これらの工程を短縮できます。

また、BingAIの回答は参照したWEBサイトのURLも添えてくれるため、出典元や引用元の確認するのも容易です。

回答の精度が高い

BingAIは、人間同士の会話のような自然な文章で回答をしてくれます。
そのキーワードに関するトピックがネット上で増えると、AIが学習してより検索ユーザーに合わせた精度の高い回答が得られやすくなります。

回答モードの選択が可能

BingAIは、「バランス型」という標準的な回答を得るモードだけでなく、「独創型」というクリエイティブ要素を強めた回答と、「厳密型」という正確さを優先したモードを選択することができます。

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BingAIとChatGPTの違い

BingAIとChatGPTの違いは、大きく分けて、AIモデルの違いと学習方式の違いにあります。

AIモデルの違い

BingAIとChatGPTの違いは、搭載されているモデルが異なります。

ChatGPTのAIモデルは、OpneAIという技術チームが開発した「GPT-3.5」というAIモデルを採用しているのに対し、BingAIは、「GPT-4」を搭載したAIモデルを採用しています。そのため、BingAIの方がより最新の情報に対応していると言えるでしょう。

学習方式の違い

BingAIとChatGPTの学習方式の違いは、AIが対象としているトレーニングデータが違います。

ChatGPTは、与えられた大規模なトレーニングデータを元に自然言語生成をしていおり、インターネットの最新情報の検索結果は参照しない方式となっています。

一方、BingAIは、インターネットをリアルタイムで検索しその結果を参照し文章生成を作成する方式となっています。

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まとめ

Bingについて解説しました。BingはGoogleと比べて、動画検索や画像検索のプレビュー機能が充実していたり、BingAIもChatGPTと比べて文献ではなく、WEB上の検索結果を参考にするため、既存のAIchatサービスとは別の情報を集められるかもしれません。

今後、BingがChatGptを取り入れ、機能強化されることでさらにシェアが伸びる可能性があります。今後のご参考にしてみてください。

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この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。 サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超のノウハウをSEOサービスに反映し、3,000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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