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SEO対策 2024/03/22

ナチュラルリンクとは?SEOの効果と獲得方法について

ナチュラルリンクとは?SEOの効果と獲得方法についてのサムネイル画像です

今回はSEO対策をおこなう上で重要なナチュラルリンクについて解説します。一般的にナチュラルリンクを多く獲得していると、SEOの評価が高まり検索結果の上位に表示される傾向にありますが、無理にリンクを集めようとして、逆効果になることもあります。ナチュラルリンクの獲得方法を正しく理解し、効果的なSEO対策に取り組みましょう。

被リンク獲得代行 バナー画像
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ナチュラルリンクとは?

ナチュラルリンクとは、自サイトに対して他サイトから自然に貼られた被リンクのことを指します。
「オーガニックリンク」や「自然リンク」とも呼ばれることもあります。

ナチュラルリンクは、外部サイトから自然発生的に受けるリンクであり、自身で作ったサイトからのリンクやSEO対策の業者などから有料で貼ってもらったリンクは自然(ナチュラル)ではないので該当しません。

ナチュラルリンクはユーザーにとって質の高いコンテンツや1次情報となるコンテンツを作成した際に、他サイトから引用元としてリンクされることが多く、引用したサイトが検索エンジンから高く評価されている場合は、良質なナチュラルリンクを獲得しているサイトと判断され、自サイトのSEO上の評価が高まります。

ナチュラルリンクの獲得による評価は、Google検索エンジンのアルゴリズムに組み込まれていますが、このアルゴリズムを逆手に取り、意図的にリンクを作成・リンクを購入する行為をブラックハットSEOと言います。

ナチュラルリンクの獲得はSEO対策上の効果を高めるだけではなく、様々なメリットがあります。
次の項目でナチュラルリンクを獲得するメリットとSEO効果について詳しく説明します。

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ナチュラルリンクのSEO効果とメリット

SEO対策について調べると「ナチュラルリンクを集めると良い」と色々な書籍やサイトで紹介されています。

▼ ナチュラルリンクを獲得することで得られる主なメリットと効果は以下になります。

  • アクセス数の増加
  • ドメインパワーが高まる
  • 検索順位の改善

それぞれ詳しく説明します。

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アクセス数の増加

他サイトに「引用」「おススメとして紹介」されたことにより獲得したナチュラルリンクは、引用したサイトからの流入を獲得することができます。

▼ 特に以下のような特徴を持つサイトからのナチュラルリンクはアクセス数が大幅に増加します。

  • PV数を多く集めているサイトに掲載される
  • 認知度・信頼性の高いサイトに掲載される
  • ニュースメディアに掲載される

このようなサイトからのナチュラルリンクはアクセス数だけではなく、自サイトの認知度を高めることにも繋がるため、ナチュラルリンクを獲得する施策をおこないましょう。

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ドメインパワーが高まる

Googleの検索アルゴリズムは、ドメイン自体の権威性や信頼性を検索ランキングの評価に組み込こんでいます。そのため、ナチュラルリンクを獲得することで自社のドメインパワーを高めることが出来ます。

具体的には、ドメインパワーが強いサイトから被リンクを獲得することで、自サイトにリンクジュースが流れドメインパワーが高まります。

ドメインパワーについて、以前はGoogleがぺージランクという名称で各サイトをランク付けしていましたが、現在は非公開となっています。

そのため、ahrefsなどのSEOツールが独自に設定しているドメインレーティングの数値を参考にナチュラルリンクのパワーを算出します。

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検索順位の改善

ナチュラルリンクを獲得することは検索ランキングに良い影響を与えます。

他サイトからリンクされるには、自サイトのコンテンツの質や、内容がユーザーにとって有益である必要があるため、Googleはリンク先のサイトを「ユーザーに取って価値の高いサイト」と判断します。

そのため、関連のあるサイトからナチュラルリンクを多く獲得しているサイトは検索エンジンから権威性の高いサイトと認識されランキングが上昇します。

ナチュラルリンクの獲得はアクセス数の増加だけではなく、ドメインパワーを高め、検索順位に良い影響を与えるため積極的に獲得しましょう。

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良質なナチュラルリンクの特徴とは

Googleからの評価を高めSEO対策に良い影響をもたらすためには、むやみやたらにリンクを増やすのではなく、良質なナチュラルリンクを獲得する事が重要です。

以前、Googleが公式に発表しているナチュラルリンクの定義や、どのようなリンクが良質なナチュラルリンクであると見なされるのかを、最新のアルゴリズムも踏まえて解説します。

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IPアドレス、ドメインが分散している

ナチュラルリンクは自然に集まったリンクのため、IPアドレスやドメインが被ることは殆どありません。

一方で、特定のサイトやブログサービスのフッターエリアにリンクを設置するような施策をおこなうと、同じIPアドレスやドメインのリンクが多く集まるため、ナチュラルリンクとは見なされず、スパムリンクとして認識されることがあります。

自作自演でリンクを作った場合も同様にIPアドレスやドメインが被るため、スパムリンクとして判断されます。

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アンカーテキストが明確で自然なリンク

アンカーテキストとはリンクに表示させるテキストのことです。自然に集まったリンクは、アンカーテキストが自然な文章であったりシンプルな文章であることが多く、様々なアンカーテキストでリンクされます。

クローラーはアンカーテキストからリンク先のページの内容を読み取ってページを評価します。

この仕組みを逆手に取り、

  • アンカーテキストに過度にキーワードを埋め込む
  • アンカーテキストに同一のキーワードを大量に入れる

といった行為は、検索エンジンをあざむく不正な行為だと認識されます。
良いナチュラルリンクはアンカーテキストが自然な形で設定されています。

アンカーテキスト
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リンク元とリンク先のコンテンツに関連性がある

自然に発生するリンクは、リンク元・リンク先のそれぞれのコンテンツの関連性が高いケースが多いです。

▼ 具体的には以下のようなケースとなります。

  • 美味しいレストランを紹介している場合は、飲食に関連するサイトからのリンク
  • MEOのツールを解説している場合は、マーケティングに関連するサイトからのリンク

のように事業内容やサービス内容になんらかの関連性や親和性があります。

逆に何の関連性も無いサイトから数多くのリンクを獲得すると不自然なリンクと判断される可能性があります。

ナチュラルリンクは、リンク元のコンテンツにとって、関連度の高いコンテンツを参照(リンク)するのが普通ですので、ナチュラルリンクはリンク元とリンク先のコンテンツの関連性が高いという特徴があります。

3-4

リンク元のサイトの運用歴が長くドメインランクが高い

通常WEBサイトに集まる被リンクは、ドメイン運用歴の長いものから短いものまで様々なリンクが集まります。その中でも運用歴の長いサイトは、Googleからの信頼性が高く、多くの被リンクを獲得している可能性が高いです。

このような運用歴が長いサイトからのナチュラルリンクは、狙って獲得できるものではありませんが、良いコンテンツをアップし続けることで、有名な会社が運用するメディアから引用されることもあるため、価値の高いコンテンツを作りましょう。

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更新頻度の高いサイトからのリンク

更新頻度の高いサイトとは、最新の情報を常にページ上で更新しているサイトになります。
このようなサイトは多くのアクセス数を獲得しているケースが多く、リンクされることで多くのユーザーが自サイトに遷移してくれる可能性があります。

そのため、更新頻度の高いサイトからのナチュラルリンクは良質なリンクと言えます。

ただし、SEO目的で更新日だけを更新しているようなサイトからのリンクは、良いナチュラルリンクとは言えないため注意しましょう。

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金銭を支払って手に入れた有料リンクではない

ナチュラルリンクとは、あくまで自然にリンクされたものであり、金銭やサービスを提供する対価として獲得したリンクはナチュラルリンクには当てはまりません。

ランキングを操作する目的で費用を払って獲得したリンクは「リンクスパム」として扱われ、Googleのぺナルティである「手動による対策」の対象となります。

被リンクの対策をおこなう場合は、有料リンクを購入するのではなく、良質なナチュラルリンクが集まるように対策しましょう。

3-7

リンク元のサイトにある程度の流入がある

アクセス数が多いサイトからのリンクも、良いナチュラルリンクと考えられます。

理由は、一定数以上の流入を獲得しているサイトの特徴として

  • コンテンツの品質が高い
  • サイトの知名度が高い
  • 運用歴が長い
  • 被リンクを多く獲得している

など、検索エンジンからの評価が高くなる要素が備わっています。

このようなサイトからのリンクを獲得することは自社サイトの評価を高める事に繋がるため「良いナチュラルリンク」となります。

ただし、プログラムを使って不正にアクセスを集めているサイトからの被リンクは逆効果となるため注意しましょう。

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リンク元のサイトの専門性・信頼性が高い

良いナチュラルリンクはサイトの専門性・信頼性・権威性が高いです。
Googleは検索結果にE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の高いサイトを表示します。

E-E-A-Tの高いサイトはGoogleから評価される傾向にあるため、このようなサイトからの被リンクは自サイトのE-E-A-Tを高めることにも繋がるため、良いナチュラルリンクと言えます。

ただ、E-E-A-Tが高いか低いかを判断できる指標は公開されていないため、獲得したナチュラルリンクのE-E-A-Tに関しては気にする必要はありません。

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良いナチュラルリンクを獲得するコツ

ナチュラルリンクは自然に貼られるリンクであるため、有料リンクとなればナチュラルリンクではなくなりますし、WEBサイトの運営側でナチュラルリンクの数を操作することはできません。

良質なナチュラルリンクをより多く獲得するには、リンクを貼りたいとユーザーに思わせるような質の高いコンテンツを作り続けることが大切です。

以下では、ナチュラルリンクを獲得するためのコンテンツ施策をいくつかご紹介します。

4-1

専門性が高くオリジナリティのあるコンテンツを増やす

専門性が高い記事を作成することで、引用元として掲載してくれる可能性があります。また、引用元としてナチュラルリンクを獲得した場合は、中長期的にリンクし続けて貰える可能性が高いため効果的な施策方法です。

また記事の専門性が高いだけではなく、WEB上に掲載しているサイトが存在しないオリジナルの情報の場合は引用してくれる可能性が更に高まります。

コンテンツSEOに取り組んでいるケースでは、この方法でのナチュラルリンク獲得がスタンダードな方法となるため専門性の高いコンテンツを増やしましょう。

4-2

最新情報を継続して発信する

扱っているトピックに関する最新の情報を発信し続けることで、メディアサイトやニュースサイトに引用されてナチュラルリンクの獲得に繋がりやすくなります。

また、継続的に最新の情報を発信することで、サイト自体の信頼性と知名度が向上します。最新の情報はSNSでも拡散されやすいため、ソーシャルメディアからの流入増加・フォロワー数の増加にも繋がりやすく、ナチュラルリンク獲得以外の効果も高いため積極的に取り組みましょう。

4-3

SNSを活用する

ナチュラルリンクを増やすためにも、SNS(ソーシャルネットワークサービス)を活用していきましょう。

基本的にSNSにはnofollowタグがついているので、SNSでコンテンツが拡散されたことでSEOに直接的な効果を及ぼすことはありませんが、拡散されたことで口コミが増えれば、WEBサイトへの訪問数アップやナチュラルリンクの獲得に繋がりやすくなります。

SNSはユーザーへの露出が比較的簡単にでき、

  • 手軽に更新ができるので拡散されやすい
  • 配信から閲覧までのタイムラグが少ない

などの特性があります。

ナチュラルリンク Facebookを使用した例
4-4

定期的に更新して信頼を獲得する

更新が長く止まっているWEBサイトや、古いデザインを使い続けているWEBサイトはユーザーのリンクを貼ろうという気を低下させ、ナチュラルリンクの獲得機会を逃してしまいます。

そのため、ユーザーからの信頼を勝ち取るためにも定期的に更新を行うほか、WEBサイトの改善を繰り返すことが大切です。

以前アップした記事でも、情報にアップデートがあったり新たな話題がでてきたときは既存の記事をリライトし、常に最新の情報にしておくことでユーザーからの信頼が得られ、ナチュラルリンクの獲得にも繋がるでしょう。

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1次情報をプレスリリースで発信する

1次情報をプレスリリースで発信するのもナチュラルリンクを獲得する効果的な施策です。

例えば、話題のトピックに関するアンケート結果をプレスリリースで出すことで、同じトピックを扱っているメディアがアンケート結果を引用元として掲載してくれる可能性があります。

1次情報を発信するには労力がかかりますが、内容によっては多くのナチュラルリンク獲得に繋がりSEO効果も高いため是非取り組みましょう。

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イベントやセミナーを行う

イベントやセミナーをおこなうことで、イベントなどを紹介しているサイトに掲載されナチュラルリンクの獲得に繋がります。このような紹介サイトからのリンクは、ユーザーからの流入も期待できるため、SEO効果だけでなくアクセス数の増加やサイトの認知度拡大にも繋がります。

定期的にイベントやセミナーをおこなうのは労力が要りますが、上記のような効果が期待できるため、ナチュラルリンク獲得のためにも積極的におこないましょう。

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ナチュラルリンク獲得の注意点

SEO対策のためにリンクを獲得することの重要性はここまでで述べたとおりですが、それだけ重要な要素である分、効果的でないリンクや注意するべき点においてもしっかり理解しておく必要があります。

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スパム性が高いサイトからのリンクは否認する

ナチュラルリンクを獲得する施策をおこなっていると、意図せずスパムリンクに該当するリンクを設置されることがあります。

スパムの疑いがあるサイトからリンクを貼られても、基本的にはGoogleのアルゴリズムによって効果が無効化されるため対応する必要はありません。

ただし、どうしても気になる場合や順位に影響が出ている場合はリンク否認ツールからリンクを否認申請することができます。

否認方法については別記事にて詳しく解説しているので興味がある方は確認してみてください。

5-2

相互リンクを目的としたパートナーページを作らない

相互リンクはお互いにリンクを貼り合うので、ネガティブな要素にならないのではないかと思われる方もいるかもしれません。

しかし、Google 検索セントラルでは

過剰な相互リンク(「リンクする代わりにリンクしてもらう」)や、相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成する

Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー

とする行為をスパムと見なしており、意図的に増やされた相互リンクは検索順位に良い影響はもたらしません。

相互リンクを貼る際は、ユーザーにとって有意義になり得るかを常に考えながら実施しましょう。

5-3

自動化されたプログラムやサービスを利用したリンクの獲得をおこなわない

機械的に増やすリンクもナチュラルリンクとは見なされません。

順位操作を目的として、IPアドレスとドメインを分散させたリンクを機械的に生成し、販売する業者がかつては存在していましたが、現在のGoogleはそのようなリンクは不自然だと判断できるようになりました。

あまりに悪質な手法を取っているとGoogleに判断された場合、コンテンツが検索結果に表示されないようになる、いわゆるペナルティを受ける可能性もあるので、プログラムを使った機械的なリンクは獲得しないようにしましょう。

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まとめ

本記事ではナチュラルリンクを獲得することで、SEO対策にどのような効果があるか、良質なナチュラルリンクを獲得する方法や注意点について解説しました。

最新のアルゴリズムを考慮すると、サイトのE-E-A-Tを高める施策は避けては通れない取り組みであり、ナチュラルリンクの獲得は、サイトの有益性をGoogleに伝える重要なSEO対策の1つです。

ただし、意図的にリンクを増やそうとするのではなく、自然とリンクをしたくなるコンテンツを作成することを意識することが重要です。

ユーザーの質問に満点の回答となるサイトを作るようにしましょう。
以上、ナチュラルリンクについての解説でした。

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この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。 サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超のノウハウをSEOサービスに反映し、3,000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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