SEO対策 サイテーションとは?SEO効果とやり方を解説

サイテーションとは、「言及」や「引用」を意味しますが、SEOにおいては「サービス名」や「事業名」が他サイトに掲載されることを指します。本記事では、サイテーションがSEO対策にどのような影響を与えるか、効果的な獲得方法などを解説します。
サイテーションとは
サイテーション(citation)とは、一般的に「引用」「言及」「召喚」という意味です。
SEO対策におけるサイテーションとは、サイト名や社名・ブランド名といった固有の情報が他サイトやSNSに掲載・記載されることを言います。
具体的には、
- ポータルサイトに掲載される
- SNSでサービス名について言及される
- ニュースメディアにサービス名が掲載される
- 地図アプリに店舗情報がある
- InstagramやTwitter、youtubeで自社のアカウントを持つ
などが該当します。
サイテーションがSEOに及ぼす効果はGoogleからは明言されていませんが、MEOに関してはオンライン上の認知度がランキングに影響を与えると公式に発表されています。
【参考記事】
Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法
そのため、MEOと関連性が高いSEOにおいても、Googleは通常の検索結果においてもオンライン上でのポジティブな言及や知名度・認知度をランキングを決めるアルゴリズムに組み込んでいる可能性が高いと考えられます。
サイテーションに該当する情報
サイテーションとはWEB上で引用・言及されることですが、ではどのような情報が引用・言及されれば良いのでしょうか?
具体的には、
- 名前・社名・個人名・店舗名・事業者名
- 住所・電話番号
- サービス名・商品名
- ハイパーリンクになっていないURL
になります。
名前・住所・電話番号の頭文字を取ってNAP情報と言うこともあります。
名前・社名・個人名・店舗名・事業者名
サイテーションにおける名前とは、以下のようなものを指します。
- 社名 例)Google、トヨタ自動車…など
- 個人名 例)スティーブ・ジョブズ、孫正義…など
- 店舗名 例)セブンイレブン、渋谷109…など
- 事業名 例)ユニクロ(社名はファーストリテイリング)、SUUMO(社名はリクルート)…など
住所・電話番号
住所や電話番号も、Googleからサイテーションと認識される要素です。
名前は他サイトで取り上げられる際に記載されやすいですが、住所や電話番号までは言及されないことが多々あります。
サービス名・商品名
サービス名や商品名は会社名や事業名に紐づく情報のため、サイテーションとして認識されます。
自社サービスに関して言及される機会が増えるということは、認知度の拡大に繋がります。
ハイパーリンクになっていないURL
クリックしてもリンクで飛ぶようになっていないURLもサイテーションの一つです。
例えば、サイト管理者の意向でリンクを設置できないルールが設定されている場合や、インスタグラムの本文などはハイパーリンクの設置ができません。
こういった場合URLをテキストとして記載する形になりますが、これもサイテーションに該当します。
サイテーションと被リンクの違い
サイテーションと混同しやすいSEO用語に、被リンク(外部リンク)があります。
被リンクとは、「href」属性で記述された、他サイトから自サイトに対して設置されるリンクのことです。
サイテーションと被リンクの一番大きな違いは、「URLがリンクとして機能しているかどうか」です。サイテーションは、名前や住所などが明記されていれば認識されますが、被リンクは実際にリンクで飛べるようになっている必要があります。
サイテーションと被リンクの違い
サイテーション | 被リンク |
他サイトに会社名や住所・電話番号が記載されている | 自サイトに対して他サイトから貼られたリンク |
サイテーションと被リンクのSEO効果の違い
サイテーション | 被リンク |
サイトやコンテンツの認知度や専門性を担保するため間接的な影響がある | ランキングに直接的な影響を与える |
サイテーションと被リンクの記述方法の違い
サイテーション | 被リンク |
テキストで記述されれば良い | 「aタグのhref属性」で記述 |
サイテーションと被リンクのユーザーが見た際の違い
サイテーション | 被リンク |
URLはリンクになっていない | URLがリンクになっている |
サイテーションの獲得がSEOで重要な理由
サイテーション獲得によるローカル検索ランキングの効果について解説しましたが、サイテーションの獲得は今後、SEO対策において重要度を増していくと考えられます。
なぜなら、サイテーションの獲得をおこなうことで、Googleが検索品質評価ガイドラインで定めている「E-E-A-T」の評価基準を満たすことに繋がるからです。
具体的には、監修者やサイト・企業のサイテーションを獲得することでE-E-A-Tの中の専門性を担保することに繋がります。
【サイテーション獲得によって専門性が高まると考えられる例】
- サイトや企業名が関連のあるジャンルの様々なサイトから引用されている
- 監修者の情報がセミナー情報やプレスリリース・書籍のサイトなどに掲載されている
などWEB上で多くのサイトから引用されることで、そのトピックに関して専門性が高いことを検索エンジンに伝えることができます。
Google検索セントラルブログに記載されている、コアアップデートに関するブログにも専門性について言及されていることからも、トピックに関する専門性を高める必要性があることは明確です。
サイテーションの獲得は品質の高いぺージを作成した際に、内容の信憑性や信頼性を担保することに繋がるため、外部対策における重要な施策になります。
E-E-A-Tの強化がSEOに与える影響についてはこの後の項目で詳しく説明します。
サイテーションのSEO効果
ポジティブな言及はSEOに対して効果がある
サイテーション獲得によるSEO効果についてGoogleは言及していませんが、検索品質評価ガイドラインには高品質なページを作成するために必要な項目として、ウェブサイトとコンテンツ作成者について良い評判が必要と記載されています。
そのため、サイテーションでポジティブな言及を集めることはページの品質を高め、間接的にSEO効果が高まります。
また、ポジティブな言及が増える事でユーザーからの信頼性も高まるため、多くのサイトからのサイテーション獲得にも繋がる可能性があります。
【検索品質評価ガイドライン 8.0 Highest Quality Pages】

【翻訳】
最高ページ品質評価 | 最高品質ページは、次の少なくとも1つを示す必要があります。 |
MCの質 | MCは、非常に高いレベルの努力、独創性、才能、またはスキルを使用して作成され、ページがその目的を十分に達成しています。 |
ウェブサイトとコンテンツ作成者の評判 | ページのトピックに対するWebサイトの非常に肯定的な評判。 MCの話題に対するコンテンツ制作者の評判は非常に良い。 |
ページの信頼性:E-E-A-T | このページの目的に対して非常に高いレベルのE-E-A-T。 |
ただし、ネガティブな言及が増えるとSEO上もマイナスの影響を受ける場合があるので注意してください。
監修者・専門家のサイテーションはE-E-A-Tに影響する
コンテンツを作成する際に、「どんな人が書いたのか」や「どんな人が監修したか」は専門性のあるサイトか否かを判断する重要な指標となります。
医療などの専門的なジャンルになればなるほど、情報の正確性が担保されているかをGoogleは注視しており、E-E-A-Tという基準を設けてコンテンツの品質を見極めています。
最近ではE-E-A-Tを高めるために、監修を付けることが一般的になりつつありますが、むやみに監修を付ければいい訳ではありません。
よく見られるのが、記事内の監修者が、どのような経歴や実績がある人なのかを、細かく紹介する枠を記載しているパターンです。
しかし、監修者の経歴をただ充実させるだけでは、E-E-A-Tの強化には繋がりにくいです。
E-E-A-Tを高めるには監修者の情報が、他のサイトやメディアなどに多く取り上げられている必要があります。
つまり、監修者自身のサイテーションが多ければE-E-A-Tへ良い影響を与えるため、間接的にSEOの評価にも繋がり、検索上位表示への効果を発揮できるでしょう。
被リンクのほうがSEO効果は高い
SEO対策への効果に関しては、サイテーションより質の高い被リンク獲得の方が効果があります。Googleはページランクによるサイトの評価をアルゴリズムに組み込んでいます。
そのため、被リンクを獲得することで第三者からも評価されていると検索エンジンは認識し、ランキングを高めます。
サイテーションは直接ランキングを決定するアルゴリズムに組み込まれているわけではないため、(2023年時点ではGoogleはサイテーションについて明言していない)被リンクの方が直接的なSEO効果は高いと考えられます。
サイテーションを獲得する方法9選
では、SEO効果を期待してサイテーションを増やしていくにはどうすればいいのでしょうか?
ここからはサイテーションを効果的に増やしていく方法を解説します。
認知してもらいやすい名前にする
より多くのユーザーに、企業名・サービス名を知ってもらうためには、覚えやすいサービス名や企業名にすることが重要です。
なぜなら、存在を知ってもらっても、名前を覚えて貰えなければ引用することができないためサイテーションの獲得には繋がらないためです。
具体的には覚えづらい名前の場合は、「この間行ったレストラン、美味しかったけど名前が分からない」や、「あそこのお店良いサービスだったが名前を忘れてしまった」仮に引用してもらっても、「名前が間違っている」などとなる可能性が高いです。
このような事態を回避するためには、分かりやすい・覚えやすい名前でサービスを展開することが重要です。
もちろんサイテーションだけを意識して店舗名やサービス名をつける必要は無いですが、可能であれば以下の事を意識してみましょう。
- 読み書きがしにくい(難読な文字、単語が使われていない)
- 外国語でなんと発音すればいいかわからない
- 長くて覚えにくい
- 同じような名前のサービスが数多く存在する
上記のような点に注意しながら、覚えやすい名前を検討してみると良いでしょう。
SNSを活用する
SNSを活用することで自社の認知度を高めることができれば、多くのサイテーションを獲得することができます。
Twitterやinstagram、TikTokなど、現在では多くのSNSが存在し多くのユーザーにとって日常生活とは切っても切り離せないツールと言えるでしょう。
SNSでは利用者の多くが、リアルタイムで様々な情報を更新していくため、うまくSNSを活用することで自社の認知度を高めることができます。
では、具体的にはどのようにSNSを活用すれば良いのでしょうか?
SNSで認知度を上げる方法は色々とありますが、ここでは基本的なやり方を紹介します。
まずは、各種SNSで自社アカウントを作成し、社名・サービス名・ブランド名・住所や電話番号などの、NAP情報をその他媒体と統一させて記載します。
SNSで投稿する場合は、サイテーションの要素を意識して投稿文を考えます。
【書き方の例】
- この商品は~ → この○○(商品名)は~
- ブログを更新しました → ○○(サイト名)でブログを更新しました
- 新たな機能が追加されました → ○○(サービス名)に新たな機能が追加されました
- 今日からイベントが開催されます → 今日から○○(店舗や事業名)でイベントが開催されます
など、自然にサイテーション要素を含めると良いでしょう。
その他にも、インフルエンサーを使ってプロモーションをおこなうなどやり方は様々です。自社に合った効果的なSNSの運用方法を試してみてください。
採用SNSを活用する
最近利用者が増えている採用SNSもサイテーションの獲得に繋がります。
TwitterやFacebookなどのSNSと比べると、採用SNSの認知度は高くありませんが、WantedlyやLinkedInなどで、ビジネスに特化したSNSに登録すると企業情報が掲載されるため、サイテーションの獲得だけではなく、ビジネスの認知度の拡大にも繋がります。
まだ、Wantedlyは事業内容についてのページを作成することもできるため、企業の情報だけでなくサービスの内容なども掲載することが可能です。
採用SNSを活用していない業種も多くあるため、積極的に活用しましょう。
プレスリリースを利用する
プレスリリースを活用することで、オウンドメディアなどでURLや会社名が引用元として掲載される可能性が高まります。
やり方は、一次情報や最新情報をPRタイムズなどのプレスリリースサイトから投稿するだけです。発信した情報が各メディアに取り上げられることでサイテーションの獲得となります。
また、認知度も高まればニュースサイトに取り上げられる可能性もあります。サイテーションを獲得するためにプレスリリースも利用しましょう。
広告媒体を利用する
広告媒体を利用してサービス名や、事業名を拡散するという手法もあります。
広告自体にサイテーション効果はありませんが、認知度を高めることができるため間接的な効果が期待できます。
サイテーション獲得のためには認知度を高めるのが一番効果的です。不特定多数のユーザーに、一気に認知を広めるのであれば、テレビCMが最も訴求力があると言えますが、かかる予算などを考慮すると、気軽にできる手法ではありません。
テレビCM以外にも「リスティング広告」「SNS広告」「アフィリエイト広告」「交通広告」など、多種多様な広告がありますので、予算に合わせて出向形態を検討していきましょう。
ポータルサイトに登録する
WEB上で会社名の引用を増やすにはポータルサイトを活用するという手法もあります。ポータルサイトとは、業種のジャンルごとにまとめられた、特定の業種に特化した登録サイトです。
有名なサイトの例だと、飲食店特化の「食べログ」や美容室特化の「ホットペッパービュ―ティ」などが該当します。
ポータルサイトの多くは、サービス名や店名、住所・電話番号などNAP情報がまとめて登録できる場合が多いので、自社サービスに関連したポータルサイトで無料で登録できる場合は積極的に登録しましょう。
ウィキペディアに掲載する
権威性の高いウィキペディアに掲載されることで、高いサイテーション効果を得ることができます。
ウィキペディアの企業ページには、NAP情報をはじめとした様々な固有情報を記載することができ、グループ会社や関連会社がある場合は追記することが出来ます。
ウィキペディアに新規ページを作成する際は、「類似のページが既に存在してないか」「著作権を侵害していないか」など注意点がいくつかあります。
しかし、外部サイトへリンクが貼れるので、自社サイトへの流入を促せたり、自身で作成・更新が出来るためユーザーに見せたい情報を見せられたり、副次的なものではありますがSEO対策へ効果が期待できます。
求人媒体に掲載する
求人媒体へ掲載することで会社名や住所・電話番号が求人サイトに掲載されるためサイテーションの獲得になります。
数多く存在している求人媒体には、有料掲載の他、無料で掲載できる媒体もあります。予算感や実際に求人や採用活動を行っているのかに応じて、掲載するメディアを剪定すると良いでしょう。
地図アプリに自社情報を登録する
Googleビジネスプロフィールをはじめとした各種マップアプリに、自身のサービスの個別情報を登録することもサイテーションの獲得になります。
Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィールは、Googleマップに掲載する自社の情報を無料で登録できるツールです。
Google検索で表示されるマップに、事業者名や店舗名、住所・電話番号が掲載されるため、サイテーション効果があります。
名前と住所だけ登録したまま放置しているアカウントを見かけますが、電話番号や取り扱いサービスなど、様々な情報を載せることが出来るので活用してみましょう。
Yahoo!ロコ
地図アプリへの登録はGoogleビジネスプロフィールだけではなく、Yahoo!ロコにも登録しましょう。
Yahoo!ロコとは以前Yahoo!が運営していた「Yahoo!クーポン」「Yahoo!グルメ」「Yahoo!道路交通情報」「Yahoo!地図」などのサービスを1つにまとめた、地域情報のサービスサイトです。
各地域のグルメやショッピング情報を検索することができ、Googleビジネスプロフィール同様に、基本的なNAP情報の登録ができるのでサイテ―ションとして認識されます。
アップルマップコネクト
地域情報サービスを発信するツールとして、Appleが提供しているアップルマップコネクトへの登録もサイテーションとして有効です。
iOSとmacOSの使用環境に限られたサービスですが、日本はiPhoneユーザーが多いためサイテーション効果だけでなく、実際の集客にも繋がるため実店舗を持っている場合は登録しておくことをお薦めします。
Googleにクロ―リングされ、Googleの検索エンジンにインデックスされるわけではありませんが、利用者が多く認知度の高い地図サービスのため、NAP情報を掲載することでサイテーション効果を得られると思います。
サイテーションの獲得状況を確認する方法
色々な施策をとり、サイテーションの獲得施策をとっていると、どれくらいのサイテーションが獲得できているのか気になると思います。
獲得状況を調べる方法は下記のとおりです。
【“自社サイト名”-site:自社サイトURL】とGoogleで検索してみる
Googleの検索でサービス名を検索して、どのようなサイトに掲載・引用されているのか調べることでサイテ―ションの獲得状況が分かります。
▼ より具体的に調査するために以下の方法を使って調べます。
「”サイテーションの獲得状況を調べたい情報” -site:自社サイトのURL」
で検索すると確認することができます。
”○○”のように「”(ダブルクォーテーション)」で囲んだキーワードは完全一致で対象のキーワードが含まれるページを検索結果に表示させるテクニックで、「-○○」は○○部分の要素を除外した検索結果を表示させます。
つまり「”サイテーションの獲得状況を調べたい情報” -site:自社サイトのURL」で検索をすると、「自社サイト以外で、自社の名前やサービスがどれくらい言及されているのか」を確認することができるのです。
Yahoo!リアルタイム検索機能で検索してみる
SNSでのサイテーションの獲得方法を知るには、Yahoo!リアルタイム検索を使うのがオススメです。
Yahoo!リアルタイム検索は、Twitterでどのくらい自社のサービス名が言及されているかを調べることができるため、Twitterでのサイテーション獲得状況を知ることができます。
やり方は、Yahoo!リアルタイム検索にアクセスして自社の店舗名やサービス名を入力し検索するだけです。
調べた結果、Twitter上で多く言及されている場合は、SNS上で知名度が上がり、サイテーションを獲得できるということになります。
ただし、facebookやInstagramでの投稿は表示されないため参考程度に考えておきましょう。
サイテーションを獲得する際の注意点
サイテーションを増やすための施策は積極的に行っていくべきですが、いくつか注意しなければいけない点があります。
自作自演でサイテーションを獲得しない
サイテーションの数が評価に繋がるとはいえ、自作自演で増やして行く手法は推奨されません。
SNSで複数のアカウントを作成し、社名やサービス名を連呼する他、お金を払って掲載を依頼するなどの手法は、サイテーションにはあたりません。Googleはネット上の情報を誰が発信しているのかを、IPアドレスなどを用いてチェックしています。
自作自演のサイテーションに、ペナルティが課せられるなどのアナウンスはされていませんが、リスクがあるのでやめておきましょう。
NAP情報を正しく記載する
NAP情報の表記を統一することはサイテーション効果を高める上で重要です。
NAP情報とは、「サイテーションの種類」の項で解説した「Name=名前」「Address=住所」「Phone=電話番号」を指します。
NAP情報の表記が統一されている場合は、引用された際に検索エンジンから同じ会社と認識してもらうことができます。逆にNAP情報が統一されていない場合は、同じ会社と認識して貰えない可能性があるためサイテーション効果が低下します。
▼ 具体例は以下になります。
コーポレートサイトの会社概要 | 別の媒体 |
「オルグロー株式会社」 | 「オルグロー株式会社」 「オルグロー(株)」 |
Googleが同一のものとして認識できない場合があります。
Googleビジネスプロフィール | 別の媒体 |
「東京都渋谷区神泉町10−10 VORT渋谷神泉 6F」 | 「東京都渋谷区神泉町10−10 VORT渋谷神泉 6階」 「東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉 6F」 |
「03-5784-4330」 | 「0-57844330」 「03(5784)4330」 |
「全角」「半角」や「ハイフンの有無」などの表記ゆれにも注意しましょう。
住所・電話番号を変更する際はWEB上の情報も変更する
事業を運営していく中で、事業所が移転したり移転に伴って電話番号が変わることもあると思います。
その際は、自社サイト内の企業概要はもちろん、マップアプリや求人媒体など外部サイトの自社情報も変更する必要があります。
サイテーションの獲得状況の確認方法を用いて、古い情報のまま言及されているサイトやページを洗い出し、自社の情報に関する情報の修正をしていくようにしましょう。
まとめ
サイテーションの獲得がもたらす、SEO対策への影響やサイテーションの獲得方法について解説しました。サイテーションは、被リンクと混同されやすいですが、対策手法が全く異なります。
自社サイトにはサイテーションと被リンクのどちらが足りていないのかや、効果的に強化するためには、どのような施策が大切かは、事前に専門的な調査・分析が必要です。
SEO対策に取り組むうえで、サイテーション強化をお考えの方は、是非お問い合わせ下さい。