WEBマーケティングをもっと身近に。
SEO対策 2023/06/05

【サーチコンソール】手動による対策とは?解決方法などを解説

【サーチコンソール】手動による対策とは?解決方法などを解説のサムネイル画像です

Googleから手動による対策を受けてしまうと、WEBサイトのアクセス数が減少するなどの損害につながります。そのため「手動による対策」がどのようなものかを事前に把握しておくことが大切です。本記事では、サーチコンソールにある「手動による対策」の使い方や、Googleから警告メッセージが届いた場合の解決方法について解説します。

1

Googleによる「手動による対策」とは?

Googleによる「手動による対策(手動ペナルティ)」とは、Google検索セントラルに記載されているガイドラインに背き、不正行為や違反をするWEBサイトなどに課せられる罰のことです。

Googleから手動による対策を宣告されたWEBサイトは、

  • SEO対策をしているのに検索順位が全く上がらなくなる
  • 検索順位が極端に下がる
  • 突然検索インデックスに表示されなくなる

など、恐ろしいペナルティが課せられる可能性があります。

Googleの対策には、「自動ペナルティ」と「手動ペナルティ」があります。自動ペナルティは、Googleのアルゴリズムによって不正行為などが自動で判断されて罰が課せられます。

一方、今回解説している「手動による対策」は手動ペナルティに該当し、GoogleのアルゴリズムではなくGoogleの監査担当者の目視により、各サイトがチェックされて手動で評価されるようになっています。

不正行為やスパム行為によっては、Googleのアルゴリズムの技術だけでは認識できないケースが多いことから、人が目視でチェックして手動で対策が課せられるようになっています。

1-1

手動対策の対象になる不正行為

「手動による対策」の対象になる主な不正行為は、以下のようなケースです。

  • 不自然なリンクの設置
  • 品質が低く、価値のないコンテンツが含まれている
  • ユーザーや検索エンジンが意図せぬ特定のサイトに誘導されるスパムページ
  • 品質が低く、価値のないコンテンツ
  • 検索エンジンとユーザーそれぞれに異なるコンテンツを表示させる
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • 他サイトのコンテンツをコピーして作成したページ

このような行為がガイドラインに違反したとみなされている場合は、GoogleからそのWEBサイトに対して手動による対策が行われます。

1-2

手動ペナルティかも?と思ったら「手動による対策」を確認!

突然検索順位が下落したり、インデックスから削除していたりするときは、Googleによる手動ペナルティを受けている可能性があることを視野に入れたほうがいいでしょう。

WEBサイトが手動ぺナルティを受けているかどうかは、Googleサーチコンソールの「手動による対策」という項目をみると一目でわかります。

手動による対策画面を確認すると、Googleによる手動対策を受けた場合に「警告メッセージ」が届くようになっています。

手動による対策画面
2

Googleサーチコンソールの手動による対策画面の確認方法

Googleサーチコンソールの「手動による対策」画面を確認すると、Googleによる手動ペナルティを受けているかどうかを確認できます。

2-1

手動による対策を使った手動対策の確認方法

手動による対策画面の確認方法は、以下のとおりです。

  1. Googleサーチコンソールにログイン
  2. 対象サイトをクリック
  3. ダッシュボード内の【セキュリティと手動による対策】をクリック
  4. 【手動による対策】をクリック
  5. 手動対策に関するメッセージがあるか確認する

▼ Googleサーチコンソールの登録方法は以下の記事で詳しく解説しています。


Googleのガイドラインに違反していない場合は、「問題は検出されませんでした」と表示されます。

Googleのガイドラインに違反していない場合の画面


一方、Googleのガイドラインに違反しているとみなされ、Googleによる手動対策を受けている場合は、次のようなメッセージが表示されます。

「このサイトは、Googleのウェブマスター向けガイドラインに違反している可能性があるため、Google検索に表示されない可能性があります。」


手動対策を受けた場合は、その「理由」や「対象」が表示されているので、【詳細】をクリックして詳しい内容を確認した上で対処するようにしましょう。

理由:Googleが手動対策を行った理由が書かれています。
対象:Googleによる手動対策の影響を受ける部分を示します。

また、手動対策を受けたときは、「サイト全体の一致」と「部分一致」という2つの状態があります。

サイト全体の一致:WEBサイト全体がGoogleのガイドラインに違反している状況のこと。
部分一致:WEBサイト内の一部、個々のページやURLがGoogleのガイドラインに違反している状況のこと。

3

Googleから警告メッセージが届いた場合の解決方法

Googleサーチコンソールの手動による対策画面で、Googleから手動対策を受けていることが判明したら、そのまま放置することなくしっかり対処しましょう。

手動対策を受けた場合、基本的に課せられている罰が何もせずに自然に解除されることはありません。そのためまずは、手動対策を受けた原因をしっかり把握するほか、問題が生じている箇所を修正して手動対策を解除する必要があります。

3-1

手動対策の主な原因は不自然なリンク

Googleから手動対策による警告メッセージが届く原因の一つが「不自然なリンク」の膨大さです。不自然なリンクとは、Googleによる評価を作為的に上げることを目的としてサイト運営者が獲得した不正なリンクのことで、

  • 自作自演のリンク
  • 過剰な相互リンク
  • 隠しリンク
  • 有料リンク
  • アンカーテキストにキーワードが不自然なほど含まれたリンク
  • 自動生成されたコンテンツからのリンク
  • 関連性のないリンク集からのリンク

などがそれにあたります。

▼ 手動による対策の対象となるリンクについては以下の記事で詳しく解説しています。

3-2

不自然なリンクはチェックツールを使って探す

検索順位を上げるために貼られた不正なリンク、つまり不自然なリンクが原因でGoogleから手動対策を受けてしまう可能性があります。

ユーザーにとって有益なサイトと相互リンクを行い、ユーザビリティの高いリンク構築を心がけることは大切なことです。

しかし、場合によっては無意識のうちに過剰な相互リンクを行ってしまい、Googleから手動ペナルティを受けている可能性があるため、Googleサーチコンソールの「手動による対策」画面でWEBサイトに貼られたリンクをまめに確認する必要があります。

Googleサーチコンソールを使うと、手動対策を受けているかどうかを確認できるほか、WEBサイトやページに対してどのような外部リンクが貼られているのかを確認し、外部リンクの質を見直すことができます。

▼ Googleサーチコンソールを使った外部リンクの確認方法は、以下の記事で詳しく解説しています。

3-3

不自然なリンクが原因で起きた「手動による対策」の解決方法

Googleサーチコンソールやチェックツールを使って不自然なリンクを見つけたときは、以下の方法で不自然なリンクを無効化します。

  • nofollowを使って不自然なリンクの効果を無効化する
  • リンク元の運営者に削除依頼をして対応してもらう
  • Googleサーチコンソールのリンク否認ツールを使う

リンク元の運営者に連絡を取るのが難しい、nofollow対応がされないといった場合は、Googleサーチコンソールの「リンク否認ツール」を使います。否認したいリンクをこのツールにアップデートすることで、リンクの効果を無効にできます。

▼ Googleサーチコンソールのリンク否認ツールの使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。

3-4

再審査リクエストを送る

リンク否認ツールを使って否認したい不自然なリンクの送信が完了したら、最後に「再審査リクエスト」を送ります。Googleサーチコンソールの【手動による対策】に進み、「審査をリクエスト」というボタンをクリックします。

手動による対策 審査をリクエスト画面


次に表示される画面に再審査リクエストの内容を入力して、青色の「再審査リクエスト」の項目をクリックします。再審査リクエストに記入する内容は定められていませんが、手動対策を解除するために行った施策や解除したリンクなどについて記入します。

再審査リクエストを送信すると、Googleから「再審査リクエストの受領」に関するメッセージが送られてきます。WEBサイトの審査が終わって問題が改善されていれば、手動対策が解除されるようになっています。

再審査には、長いときで数週間かかる場合もありますが、通常は4日~1週間ほどで審査されて、以下のような結果が記載されたメッセージが送られてきます。

手動による対策が解除されると

「https://○○○○○○○/の再審査リクエストが承認されました」

このような内容のメッセージが送られてきた場合は、手動対策の解除が完了しています。

手動による対策が解除されていないと

「https://○○○○○○○/の再審査リクエストは不承認となりました」

このような内容のメッセージが送られてきた場合は、手動対策がまだ解除されていません。問題の修正方法が記載されているので、改めてWEBサイトへ貼られたリンクを確認して、ここまでと同じ手順で再審査リクエストをします。

その他

「https://○○○○○○○/の再審査リクエストを処理しました」

再審査リクエストの承認・不承認が記載されていないメッセージが表示されることがあります。この場合は、「2-1.手動による対策を使った手動対策の確認方法」で紹介した手順と同じ方法で、Googleから手動対策を受けているかどうかを確認しましょう。

4

手動による対策 よくある質問

手動による対策をうけた場合、再審査リクエストにかかる時間はどのくらいですか?

数日~数週間程度かかります。再審査リクエストが完了したらメールが届くので待ちましょう。

「手動による対策」の原因となるものを教えてください。

「手動による対策」の原因は複数あります。以下の記事で詳しく解説しています。

スパム(SEOスパム)とは

「手動による対策」と「セキュリティの問題」の違いを教えてください。

「手動による対策」は、主に検索ランキングを操作することを目的とした行為が該当します。

一方で、「セキュリティの問題」はサイトがハッキングされている場合や、ウィルスに感染していてユーザーに危害が及ぶ可能性がある場合が該当します。

5

手動による対策についてまとめ

WEBサイト運営を続けていると、知らないうちにGoogleのガイドラインに背く不正行為をしてしまう可能性があります。

もし万が一、Googleから手動対策(手動ペナルティ)を受けているのでは?と思ったら、すぐにGoogleサーチコンソールの「手動による対策」項目を確認しましょう。手動対策がされていることを確認したら、原因となっている問題を修正してGoogleによる手動ペナルティを解除します。

解除したあとに再び不自然なリンクなどが原因でGoogleから手動対策を受けてしまわないように、Googleのガイドラインをしっかり確認して、その内容に沿ったWEBサイトを構築、運営していきましょう。

以上、Googleサーチコンソールの「手動による対策」の使い方や、Googleから警告メッセージが届いた場合の解決方法についての解説でした。

ホワイトリンク 記事内用バナー


この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。 サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超のノウハウをSEOサービスに反映し、3,000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

RECOMMENDED ARTICLES

ぜひ、読んで欲しい記事

  • CGMとは?具体例とSEO効果について解説のサムネイル画像です
    SEO対策
    2024/05/17

    CGMとは?具体例とSEO効果について解説

    2024/05/17

  • QDFとは?のサムネイル画像です
    SEO対策
    2024/05/17

    QDFとは?

    2024/05/17

  • リンクファームとは?SEO効果と見つけ方を解説のサムネイル画像です
    SEO対策
    2024/05/16

    リンクファームとは?SEO効果と見つけ方を解説

    2024/05/16

  • DMCAとは?デジタルミレニアム著作権法が侵害された場合のGoogleへ申請方法を解説のサムネイル画像です
    SEO対策
    2024/05/17

    DMCAとは?デジタルミレニアム著作権法が侵害された場合のGoogleへの申請方法を解説

    2024/05/17

  • 強調スニペットとは?表示方法や仕組みについて解説のサムネイル画像です
    SEO対策
    2024/05/17

    強調スニペットとは|出し方と対策・非表示にする方法

    2024/05/17

  • 「サイト評判の不正使用」とは?該当する行為・対処法を解説のサムネイル画像です
    SEO対策
    2024/05/17

    「サイト評判の不正使用」とは?該当する行為・対処法を解説

    2024/05/17

backtotop