SEO対策 リンクファームとは?

WEBマーケティングやSEOでよく用いられる用語として、今回はGoogleのペナルティ対象となるリンクスパムの中から「リンクファーム」の意味や対策について解説します。
リンクファームとは?
「リンクファーム」とは、SEOを目的としてWEBページ同士で大量のリンクを設定しているWEBサイトや、その状態のことを指します。
以前は、被リンクを多く獲得することで検索結果の上位に表示させることだけを目的に、大量の被リンクを生成するSEO対策が広く用いられていました。このような不自然なリンクの乱用はGoogleのアルゴリズムを逆手に取った不正行為だと判断される可能性が高いので注意が必要です。
しかし、ペンギンアップデート4.0以降、リンクファームを含め、スパムリンクや不自然なリンクは無効化(無視)される仕様になっております。
どうしても気になる場合、Googleサーチコンソールで否認申請を行いましょう。
リンクファームをGoogleサーチコンソールで否認申請
Googleサーチコンソールで被リンクを確認
Googleが提供する無料ツール「Googleサーチコンソール」では、WEBサイト上に貼られた被リンクの状況を簡単に確認することができます。リスト化された被リンクの中でも、とくにリンク数が多いものから順に見ていくのがおすすめです。
但し、明らかに低品質なリンクは否認してもよいですが、曖昧なものはリンクとして資産になっている可能性があるので、不安な場合は専門家に見てもらう方が安心です。

SEOにおいて被リンクを多く集めることは今でも効果的な施策とされていますが、かつてのように被リンクの数が多いほど良いという考え方は通用しなくなっており、質や関連度などを重視した施策が求められています。
以上、「リンクファーム」の意味や対策についての解説でした。