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SEO対策 2024/12/23

不動産業界のSEO対策手法とキーワード選定方法

SEO対策の不動産の事例です

本記事は、不動産業界のSEO対策における重要なポイントについてまとめた記事になります。これからGoogle・Yahoo等の検索エンジンからの集客を強化していきたい方やSEO対策での集客に伸び悩んでいる不動産業者の方の参考になれば幸いです。

地域・エリアSEO代行
1

不動産のSEOキーワード選定について

SEO対策を進行していくにあたり、最初に行う必要があるのが「キーワード選定」です。

キーワード選定のステップは、SEO対策においてとても重要な工程なので、しっかりとした選定を行うようにしましょう。 キーワード選定を最初に行う事でコンテンツやページ構成が決まります。

1-1

不動産のSEOキーワード選びの最重要ポイント【ロングテール】

不動産業界のSEOは競合性が高く超激戦区と言える市場です。

検索ボリュームの高い「ミドルキーワード」=【地名+賃貸】は大手不動産会社のポータルサイトが競合となりSEO対策で結果を出すのは困難です。

そのため、キーワード選定で狙うべきキーワードゾーンは軸の【賃貸+地名】【賃貸+町名(区名)】にもう1語を追加したキーワードとなります。

つまり、選定キーワードのメインのロングテールキーワードは「○○×○○×○○」の3つの複合キーワードになります。※場合によっては4つの複合キーワードなど数を増やすのも有効です。

通常よりも難易度が高いという前提を踏まえ、絞り込んだユーザーニーズ・キーワードを狙いキーワード選定を行いましょう。

不動産関連のキーワード例

「名古屋市 賃貸 2LDK」「名古屋 東山線 賃貸 」「名東区 賃貸 10万円」「千種区 賃貸 ファミリー」「緑区 賃貸 オートロック」「中区 賃貸 礼金無し」

1-2

キーワード選びのポイント①競合のキーワード調査

現在、ほとんどの不動産関連業者がネット集客やWebマーケティングに力を入れ始めています。リスティング広告やオーガニックの自然検索経由のネット集客は重要な集客戦略の一つと言えます。

キーワード選定をする際は、キーワードツールなどを駆使して、キーワードを探して精査していくことが多いですが、自社サイトの競合サイトもしっかりとチェックしておくこともおすすめです。競合がどんなキーワードで集客をしているのかを把握することにより、自社サイトと比較したSEO対策を行うことができます。

特に下記2つのポイントで調査を行うことで、より精度の高い調査ができると思います。

  • 大手不動産賃貸ポータルサイト
    『SUUMO』『HOME‘S』『CHINTAI』『エイブル』『アパマン』『ミニミニ』『ホームメイト』など
  • 地域密着型不動産賃貸会社
    『Century21』『地元の不動産会社』など
1-3

キーワード選びのポイント②間取り・平米数

間取りは検索キーワードとして選定しておくべきキーワードです。間取りと併せて平米数なども対策候補としていれるのも良いでしょう。

キーワード例

「名古屋市 賃貸 1LDK」「千種区 賃貸 1K」「名古屋市 賃貸 50平米以上」

1-4

キーワード選びのポイント③駅名

最寄り駅は検索キーワードとして選定しておくべきキーワードです。検索ユーザーのニーズとして、「職場から逆算して住む駅を検討したい」というニーズがあるため、駅名のキーワードはしっかりと確保しましょう。

キーワード例

「名古屋市 金山駅 賃貸」「栄 駅近 賃貸」「中区 名古屋駅 賃貸」

1-5

キーワード選びのポイント④条件

物件条件は検索キーワードとして選定しておくべきキーワードです。自社で扱っている物件の特徴に合う条件でキーワードをピックアップしましょう。

キーワード例

「名古屋市 賃貸 ペット可」「名古屋市 賃貸 海が見える」「名古屋市 賃貸 礼金無し」 「名古屋市 賃貸 ルームシェア」「名古屋 賃貸 オートロック」「名東区 賃貸 家賃8万以下」「名古屋市 賃貸 女性専用」

1-6

キーワード選びのポイント⑤全国対象のキーワードになっていないか

よくあるキーワード選定のミスとして、全国対象のキーワードを狙ってSEO対策をしているということがあります。不動産業者ですと、【賃貸】【賃貸不動産】などの単体キーワードがこれにあたります。

キーワード選定の際は、自社の商圏をしっかりと意識しましょう。

2

不動産サイトでSEOに強いページ構成について

サイト構成・ページ構成はSEOの評価にもつながる重要な要素です。検索ユーザーのユーザビリティという点からも大事な要素となります。

SEO対策を行うにあたり、WEBサイトのページ構成で重要なポイントは以下の6点です。

2-1

【地域を選ぶ】ページを作成する

まずはユーザーに物件の検討地域を選んでもらう必要があります。TOPページにわかりやすくカテゴリーリンクを設定しましょう。その際、自社ならではのカテゴリーがあれば追加しましょう。

基本となるカテゴリー例
基本となるカテゴリー例
2-2

【物件検索】ページを作成する

キーワードに沿ったページを作成するように作成しましょう。ページと対策キーワードがマッチする事で、管理しやすくなり、SEOの効果が期待できます。

ページ構成例
ページ構成例

可能であれば絞り込み条件までのページはなるべく静的なHTMLで構築すると良いです。ページが増える事でのSEO効果も期待できます。

また、URL構造もなるべくわかりやすくしましょう。

2-3

【条件毎にまとめた物件の特集】ページを作成する

ユーザーにアピールできる条件の物件をまとめたページを作りましょう。条件で検索される方に訴求ができ、多くの物件を扱っているとアピールもできます。

特集ページ例
特集ページ例
2-4

【ご契約の流れ】ページを作成する

家探しからご契約までの流れを説明するページを作成しましょう。必要な書類や保証会社に関する事など可能な範囲で詳しく記載をしましょう。

ユーザーに対する情報を予め開示し説明をしておくことで、家探しの不安を払拭する事ができます。また、関連して【よくある質問】などのページも作っておくと良いでしょう。

2-5

【会社概要】ページを作成する

会社概要・企業概要のページを詳しく作成しましょう。

家探しは多くのユーザーにとって大事なイベントです。そのため、競合他社も多い中でいかにユーザーに信頼してもらえるかが大事になってきます。E-A-Tの観点からも会社概要は詳しく記載し、信頼できる会社であることをアピールしましょう。

2-6

【スタッフ紹介】ページを作成する

担当スタッフの方のプロフィールページを作成しましょう賃貸契約時のスタッフの方は内覧や契約時の手続きなどを行います。人柄が伝わるような写真とプロフィールを記載し、ユーザーに信頼してもらえるようなページにしましょう。

3

不動産のSEOで必要なコンテンツ

ページ内のコンテンツはSEO対策の中で最も重要な部分であると言われており、しっかりと充実させたコンテンツを考える必要があります。

競合サイトのページコンテンツのチェックをすることはもちろん、ユーザーにとってわかりやすく、知りたいことがわかるコンテンツ作りをすることが重要です。

3-1

不動産のホームページにおけるコンテンツの構成例

  1. TOPページ
  2. 会社概要
  3. 物件検索
  4. 特集物件
  5. ご契約の流れ
  6. よくある質問
  7. スタッフ紹介
  8. 店舗案内・アクセス
  9. お問い合わせフォーム
  10. お客様の声
  11. 新着情報
  12. ブログ・コラム
3-2

コラムのコンテンツ構成例

ブログ・コラムではユーザーの方に提供できる情報を発信していきましょう。不動産に関する情報はユーザーの方も興味がある事が多く、ユーザーとの接点にもなります。

不動産知識
  • 賃貸物件でのDIYはどこまでOK?
  • 退去時に掃除はどこまでするべき?
  • 賃貸物件における減価償却をわかりやすく説明
  • 入居時に必ず必要な書類とは
地域情報
  • ○○駅周辺の雰囲気レポート!実際に歩いてみた!
  • ○○駅の歴史紹介
  • ○○駅のおすすめ店舗10選
家探しポイント
  • 最新!内覧時に必ずチェックすべきポイント5選!
  • インターネット完備と対応の条件の違いってなに?
  • 敷金礼金って値切れるの?
  • 防音状況を確認する方法とは?
3-3

その他コンテンツや要素例

オーナー向けのコンテンツページを作成しましょう。

契約するユーザー向け同様にオーナー向けのページも充実させ、信頼できる不動産仲介会社であることをアピールしましょう。

ハウスメーカーの取引先があれば企業へのリンクバナーを掲載しましょう。

大手のハウスメーカーとの取引があることはユーザーの安心感にも繋がります。

お客様の声があれば掲載しましょう。

お客様の声をサイト内に掲載し、信頼できる不動産会社であることをアピールしましょう。

3-4

その他SEOの観点から注意する点

オリジナルで専門性の高いコンテンツを作ることを意識する

自社ドメイン内、他のドメイン内のコンテンツと重複・コピーとなるようなコンテンツは作成しないよう注意しましょう。

コンテンツが重複してしまったり、不要なページが生成されてしまったりする場合はタグでURLの正規化を行いましょう。

物件検索のページでは動的なURLで検索結果が生成される事が多く、地域や検索条件によっては、URLが違うのにコンテンツは同じになってしまう、というケースが頻発します。そうなりますと、コピーコンテンツとして評価が下がる可能性があります。

そのため、【No indexタグ】や【Canonicalタグ】でのURL正規化が必要になってきます。重複・コピーコンテンツの有無はシビアにチェックし、対策しましょう。

積極的に更新しましょう。

コラムやブログの更新頻度目安は週1回です。検索エンジンもユーザーも新しい又はしっかりと更新されているページを好みます。

フッターカテゴリーを活用しましょう。

自社の人気物件の条件などを整理し、フッターカテゴリーに入れておきましょう。
例:「人気の駅から探す」「人気エリアから探す」「人気条件から探す」など

サイトマップを作成しましょう。

Googleサーチコンソールから検索エンジンに対してサイトマップを送信する事でサイトのコンテンツを伝達することができます。

ホームページのスマホ閲覧時でのUXを考慮しましょう。

モバイルフレンドリーに対応するのはもちろん、スマホ端末での閲覧時に問い合わせページに辿り着きやすいか、利便性を重視した仕様になっているかを確認し、アップデートしましょう。

4

不動産の上位サイトが貼っている外部リンクの調査

SEO対策をする上で、コンテンツの充実と同じくらい重要なことが外部リンクの調査です。

狙っているキーワードにおいて、競合サイトが、どれくらい、どのような外部リンクを獲得しているかを把握し、自社ドメインとどれくらいの差異があるのかを知ることで、戦略を立てることができます。

外部リンクの情報は有料ツールなどで確認することができ、具体的に知ることができます。

■ 例1:不動産関連業者Aのサイトの外部リンク数の推移

不動産関連業者Aのサイトの外部リンク数の推移

■ 例2: 不動産関連業者Bのサイトの外部リンク数の推移

不動産関連業者Bのサイトの外部リンク数の推移

このようにデータを確認し、外部対策における戦略も立てていくことで、総合的なSEO対策を行うことができます。

5

不動産業界のSEO以外の集客導線(リスティングやMEOを活用しよう)

本記事では主にSEO対策について扱ってきましたが、集客UPを図る上ではMEO対策やリスティング広告やYouTube動画なども考慮しておくことをおすすめします。

不動産業界において、特にMEO対策などは今後重要になってくるかと思います。弊社ではSEO対策のみでなくMEO対策も行っています。ご興味がある方は、下記ページをご覧ください。

MEO対策代行バナー
5-1

SNSを積極的に活用しましょう

LINEダイジェストやInstagramやTwitterなどはユーザーとの接点になります。特にLINEやInstagramは物件の紹介とも相性が良いので、物件の紹介動画などを投稿して活用しましょう。

6

不動産関連のSEOキーワード対策事例

SEO対策を実際に進める際には、ページを公開した後、各キーワードがどれくらいの順位にいるのかを計測していく必要があります。

弊社では、不動産関連会社のみならず、その他様々な業種キーワードを毎日計測しており、どれくらいの推移があるのかを観測しています。

こちらは、とあるWEBサイトの「賃貸+地名」のキーワードの順位を追ったグラフになります。

不動産関連のSEOキーワード対策事例
7

まとめ

本記事の情報が不動産関連会社様でSEO対策を考えている方の参考になれば幸いです。

また、SEO対策のエージェントをお探しの方は、弊社でもお力になれることがあるかと思いますので、ぜひお気軽にご相談ください。「不動産業界のSEO対策の記事を見た」とお問い合わせいただければと思います。

SEO経験豊富な弊社スタッフが、ヒアリングの上、御社に合ったご提案をいたします。

地域・エリアSEO代行

この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。 サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超のノウハウをSEOサービスに反映し、3,000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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