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SEO対策 2023/05/22

サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)とは?アクセス解析をよりお手軽に!

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GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスに代わる、サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)というツールが2021年より導入されました。アクセスデータを簡易的に確認ができるツールになります。本記事では、サーチコンソールインサイトについて詳しく解説していきます。

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サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)とは?

サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)とは、2021年6月から利用が可能になった、Google公式のアクセス解析ツールです。GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの情報を基にデータを抽出、確認することができます。

これまで、サーチコンソールやGoogleアナリティクスは情報が分かりづらく、初心者には活用できないと言われてきましたが、サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)は分かりやすく、初心者に向いていると言えるでしょう。

サーチコンソールインサイトが出来た背景として、「誰が見ても、分かりやすい分析データ」を表示させるように、各ツールのダッシュボートのUIの変更をおこなっていると考えられます。

2022年11月には、Googleビジネスプロフィールのインサイトもパフォーマンスレポートに変更されました。また、管理しているサイトのパフォーマンスを簡単に把握できる機能を追加することで、より価値の高いページ作りをサイト運営者に求めているとも考えられます。

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サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)とサーチコンソール、アナリティクスの違い

新しくできた「サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)」は、サーチコンソールや、Googleアナリティクスと何が違うのでしょうか?

サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)に表示されるデータは、サーチコンソールやGoogleアナリティクスで表示されるデータと同じものですが、それぞれのデータをより分かりやすくまとめた上でレポート化されています。

そのため、普段サーチコンソールやGoogleアナリティクスを活用してるユーザーにとっては、物足りない印象はあるかもしれませんが、初めてサイトを運営する初心者にとってはシンプルなUIのため、扱いやすいレポートとなります。

サーチコンソールとの違い

サーチコンソールは、サイトに流入したキーワードやクリック数などのパフォーマンスの分析とサイト上で発生しているエラー・インデックス状況の確認ができるツールです。

それに対して、サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)はサイトのパフォーマンス状況の把握に特化したツールです。

そのため、サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)からインデックス登録のリクエストや、各種エラーの確認は出来ません。

その分、サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)では、サイトのパーフォーマンスがサーチコンソールよりも分かりやすく表示されます。

サーチコンソールから必要なレポートを自分で選択できるユーザーは、引き続きサーチコンソールを利用すれば問題ありません。

サーチコンソールのレポートに不慣れなユーザーは、サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)を利用しましょう。

Googleアナリティクスとの違い

Googleアナリティクスは、自サイトにアクセスしたユーザーの行動や流入経路を分析できるツールです。サイトにアクセスしたユーザーが、どのぺ―ジを遷移してコンバージョンに至ったのかなど詳細な情報を把握することができます。

サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)でも、「アクセス元のチャンネル」「ソーシャルメディアからのサイトへのアクセス経路」など、一部のデータを確認することができますが、サイトにアクセスした後のユーザー行動を詳細に把握することはできません。

普段からGoogleアナリティクスを高頻度で利用し、データ分析をおこなっているユーザーに関しては、サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)を使う場面は殆どありません。

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サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)の使い方

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サーチコンソールインサイトの登録方法

サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)の使い方は簡単です。
はじめに、Googleサーチコンソールに登録しましょう。

▼ サーチコンソールの登録方法については、別記事で解説しているのでこちらを参考に進めてください。


Googleサーチコンソールに登録していれば、無料でサーチコンソールインサイト(Search Console Insights)を活用することが可能です。

またサーチコンソールインサイト(Search Console Insights)に、より詳細なデータを表示させるには、GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携する必要があります。

連携していない場合は、一部のデータがレポートとして表示されないため連携をおすすめします。

Googleアナリティクスに登録済みであれば、Googleサーチコンソールの設定から簡単に連携させることが可能です。

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サーチコンソールインサイトのログイン方法

サーチコンソールの登録とGoogleアナリティクスの連携が済んだら、実際にサーチコンソールインサイト(Search Console Insights)にログインしてみましょう。

▼ ログインする方法は以下3パターンあります。

【サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)へのログイン方法】

  1. サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)で検索して、直接アクセス
  2. Google サーチコンソールの管理画面よりアクセス
  3. iOS Googleアプリよりアクセス

代表的なアクセス方法は1と2です。それぞれ解説します。

サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)へ公式サイトからのアクセス

サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)にアクセス後、「Search Console Insightsを開く」をクリックします。

サーチコンソールインサイト

サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)へGoogleサーチコンソールの管理画面からのアクセス

サーチコンソールのダッシュボードからログインする手順は以下になります。

  1. サーチコンソールにログイン
  2. 左のメニューから「サマリー」を選択
  3. 右上部にある「Search Console Insights」をクリック

これでSearch Console Insightsにログインすることができます。

普段からサーチコンソールを利用しているユーザーは、この手順の方が、手間なくログインすることができるので覚えておいてください。

サーチコンソール ダッシュボードからログインする手順
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サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)で確認できる項目

では、実際にどのような項目の確認ができるかを紹介していきます。

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サイトの概要(ページビュー、平均ページビュー時間)

まず確認できるのは、直近28日間のページビューの合計、平均ページビュー時間になります。

また直近28日間の推移も確認することができます。サイトの伸び率を確認するためには、前月比率が表示されるためチェックしましょう。

期間を変更することはできません。ページビューはアクセス数を確認する上で最も重要な指標です。

常にこの数値が上昇するようにサイト運営を心がけましょう。また、平均ページビュー時間も長ければ長いほど、サイトに興味、関心があり、お問い合わせに繋がる可能性が高くなります。長く滞在してもらえるサイトにしていきましょう。

サーチコンソールインサイトで確認できる項目 サイトの概要


さらに、右上のアイコンをクリックすることでデータについての説明が表示されます。

データについての説明


特にページビュー数に関してはあらゆるアクセス解析の一番重要な数値になるので、しっかりと把握するようにしましょう。

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新しいコンテンツ

直近28日間で、新しく更新されたコンテンツのページビューなどが一覧で確認できます。

こちらを確認することで、どの新規のページが実際に見られているか(PV数)や、滞在時間(平均PV時間)はどの位かを把握できます。

新しく更新されたコンテンツのページビューは必ず確認するようにしましょう。インデックスされるのが早く、検索ボリューム数が多いキーワードで上位表示された際は、飛躍的にページビュー数が増える可能性もあります。

サーチコンソールインサイトで確認できる項目 新しいコンテンツ
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最も人気のコンテンツ

人気のページがどのページなのか確認ができます。どのページが人気があるのかを確認し、今後のコンテンツ作りに活かしていきましょう。

どういった傾向のページが人気があるのかを確認することはとても重要です。人気のページに近い傾向のページを作成することで、新しい人気ページになっていく可能性が高いでしょう。

サーチコンソールインサイトで確認できる項目 最も人気のコンテンツ
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Webサイトの流入経路

こちらの項目では、サイトの流入経路(アクセス経路)を確認することができます。

参照元は別のサイトから流入してきたことを指し、オーガニック検索は、Googleなど検索エンジンから流入されてきたユーザーを指します。

流入の種類はもちろん、それぞれのページビュー数、平均ページビュー時間も表示されますので、参考にしましょう。

また、オーガニック検索の割合が多ければ、SEO対策が成功しているサイトと言えるでしょう。

サーチコンソールインサイトで確認できる項目 サイトの流入経路
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Google検索からの流入クエリ

こちらの項目は、流入クエリを確認することが可能です。Googleサーチコンソールで調べることが多い内容になります。詳細を確認したい場合は、Googleサーチコンソールで調べる方が良いでしょう。

最も多く検索されたクエリと、最も急上昇中のクエリを切り替えることが可能なので、うまく活用していきましょう。

サーチコンソールインサイトで確認できる項目 流入クエリ
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他サイトからの参照リンク

他サイトから実際にどれくらい流入されているか、ページビュー数などの確認が可能です。トップの参照リンクと、最新の参照リンクで切り替えることが可能ですので、それぞれ確認しましょう。

他のどのサイトから流入されているかを確認することは、Webサイトの外部リンク状況を把握する上で重要です。よりたくさんの他サイトからリンクを獲得することで、評価の上昇に繋がるためです。

様々なサイトから流入されるサイトを目指すべきでしょう。

サーチコンソールインサイトで確認できる項目 他サイトからの参照リンク
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SNSからのアクセス経路

SNSからの流入経路も確認することが可能です。どのSNSから流入が多いのかを確認することで、注力すべきSNSを把握できます。

また、各SNSからのページビュー数、平均ページビュー時間も表示されますので、参考にしましょう。

サーチコンソールインサイトで確認できる項目 SNSからの流入経路
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サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)を活用したコンテンツの改善事例

実際にサーチコンソールインサイト(Search Console Insights)を活用したことで、改善した事例を紹介します。

▼ 弊社で記事の納品をしているお客様A社の例を紹介します。

  • 業種:肥料販売
  • メディアのテーマ:野菜・フルーツの育て方
  • 月間ページビュー:10万以上

A社は、サーチコンソールを新人担当者に、サイトの分析やリライト記事の候補選定の訓練とし活用しています。

具体的には新しいコンテンツの機能を使い、直近3ヵ月の記事を確認して、あまりページビュー数が伸びていない記事をピックアップしています。

平均ページビュー数が1ページ約30,000ですが、3ヵ月経過時点でページビュー数10,000に到達していないページを確認していきます。ページビュー数10,000に到達していないページの内容を見直して、構成を変えたり文字を追加していきます。

サーチコンソールインサイトは分かりやすく、メディア運営に必要なデータが表示されているため、メディアの分析をおこなう新人担当者の入門としてを活用することで、専門用語や分析に必要な項目に慣れることができます。

A社では、約2ヵ月程度サーチコンソールインサイトを活用し、その後Googleアナリティクスやサーチコンソールを使った分析に移行します。

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まとめ

以上、サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)に関しての紹介でした。

アクセス解析をしたことがない場合は、サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)の利用がおすすめです。初心者にも使いやすく、改善ポイントを理解しやすいでしょう。

ただし利用の際は、GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクス両方の連携が必要です。Googleサーチコンソールのみの連携だと、サイトの概要のみしか確認できず、紹介した項目はほとんど確認できません。

サーチコンソールインサイト(Search Console Insights)での分析確認が物足りないと感じた場合は、Googleサーチコンソール、Googleアナリティクスを利用するようにしましょう。

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この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。 サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超のノウハウをSEOサービスに反映し、3,000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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