【買取業界必見!】買取関係のSEO対策・ネット集客の方法

本記事は、買取業界のSEO対策における重要なポイントについてまとめた記事になります。これからGoogle・Yahoo等の検索エンジンからの集客を強化していきたい方やSEO対策での集客に伸び悩んでいる方の参考になれば幸いです。

買取関連のキーワード選定について
SEO対策を進めていくうえで、重要なポイントの一つとなるのが、しっかりとした「キーワード選定」です。集客につながるキーワードを吟味し、しっかりと選定していくことにより、効果のあるSEO対策やその観測ができ、集客につながっていきます。
買取関連のキーワードを選定する際は、基本的に【「地名」+「買取品目名」+「買取」】というキーワード構成で対策することが多いです。
ほとんどの検索ユーザーが自分の住んでいる地域の近くやその周辺で買取をしてくれるところを探しますので、対策キーワードには「地名」を入れましょう。
- 「地名」:お店がある地域名(例:〇〇区,〇〇市,〇〇町)
- 「買取品目名」:買取対象の品目(例:貴金属,ピアノ,車,機器類)
- 「買取」:必ず含めるキーワード
- 「地名」:八王子
- 「買取品目名」:金
- 「買取」:買取
SEOに強いWEBサイトのページ構成について
キーワード選定ができたら、実際にSEO対策を行う各キーワードの「対象URL(対象となるページ)」を選定・作成していきます。
SEO対策を行うにあたり、WEBサイトのページ構成で重要なポイントは以下の2点です。
- 「1ページにつき1キーワードの対策」を意識して対象URLを既存のページから選定又は新たにページ追加をして作成する。
- 同じような内容のページを作らない。
1ページにつき1キーワードの対策
良くないSEO対策として、「1つのURL(ページ)でいくつものキーワードの対策を行う」ということがあります。
<良くない例>
「八王子 金買取」「八王子 切手買取」「八王子 時計買取」「八王子 オメガ買取」「八王子 ロレックス買取」「八王子 バッグ買取」「八王子 ルイヴィトン買取」「八王子 シャネル買取」「八王子 小判買取」「日野 金買取」・・・・などのキーワードを1つのページでまとめて対策。
ページタイトルを「八王子市・日野市・立川市で金・切手・時計・オメガ・ロレックス・バッグ・ルイヴィトン・シャネル・小判の買取なら〇〇」のようにして、1つのURLだけでいろいろなキーワードのSEO対策を行う
こうした構成にしてしまうと、対策するキーワードの力が分散されてしまい、なかなか上がりにくくなってしまうことが多いです。そのため、対策の際は、極力1ページにつき1キーワードを意識しながらページの構成を考えていくことをおすすめします。
- 地名毎にページを分ける。
- 「八王子 金買取」の対策ページとして、1ページ選定又は作成。
- 「八王子 切手買取」の対策ページとして、1ページ選定又は作成。
- 「八王子 小判買取」の対策ページとして、1ページ選定又は作成。
- 「八王子 バッグ買取」の対策ページとして、1ページ選定又は作成。
- 「八王子 ルイヴィトン買取」の対策ページとして、バッグ買取のページの下層ページを1ページ選定又は作成。
- 「八王子 シャネル買取」の対策ページとして、バッグ買取のページの下層ページを1ページ選定又は作成。
- 「八王子 時計買取」の対策ページとして、1ページ選定又は作成。
- 「八王子 ロレックス買取」の対策ページとして、時計買取ページの下層ページを1ページ選定又は作成。
- 「八王子 オメガ買取」の対策ページとして、時計買取ページの下層ページを1ページ選定又は作成。

同じ内容のページを作らない
2-1と同じく、良くないSEO対策の例として、「同じ内容のページ」・「重複しているページの存在」があります。
これは、文字通り、「同じ内容を扱っているページや重複しているページがドメイン内にあるとSEO対策で上がりにくくなる」というものです。ページ数が数百を超える大規模なサイトで多く見られます。
トップページで「八王子 金買取」の対策をしようとして八王子での金買取のコンテンツをページ内に入れているとします。また、同じく別の下層ページでも「八王子 金買取」の対策をしようとして、八王子の金買取のコンテンツを入れていたとします。
こういった状態になっていた場合、Googleはどちらのページが対象となるかの判断がしにくくなり、結果として、両ページとも上がってこないことがよくあります。

買取関連で上位表示させるために必要なコンテンツ要素
ページ内のコンテンツはSEO対策の中で最も重要な部分であると言われており、しっかりと充実させたコンテンツを考える必要があります。
競合サイトのページコンテンツのチェックをすることはもちろん、ユーザーにとってわかりやすく、知りたいことがわかるコンテンツ作りをすることが重要です。
- 買取品目の説明
- 買取時のポイント
- よくある質問とその回答
- 買取時の鑑定士の紹介
- 買取を行う店舗の情報(アクセス情報など)
- 買取を行った品物や買取時の様子の写真掲載
- 買取を依頼された方の声(お客様の声のようなもの)
- 他品目のページへの内部リンク
- 自社ドメイン内・他のドメイン内のコンテンツと重複・コピーとなるようなコンテンツは作成しないよう注意し、オリジナルで専門性の高いコンテンツを作ることを意識しましょう。
- 積極的に更新しましょう。検索エンジンもユーザーも新しい又はしっかりと更新されているページを好みます。
上位サイトが貼っている外部リンクの調査
SEO対策をする上で、コンテンツの充実と同じくらい重要なことが、外部リンクの調査です。
狙っているキーワードにおいて、競合サイトが「どれくらい」「どのような」外部リンクを獲得しているかを把握し、自社ドメインとどれくらいの差異があるのかを知ることで、戦略を立てることができます。
外部リンクの情報は有料ツールなどで確認することができ、具体的に知ることができます。
■ 買取業界Aの外部リンク数の推移

■ 買取業界Bの外部リンク数の推移

このようにデータを確認し、外部対策における戦略も立てていくことで、総合的なSEO対策を行うことができます。
SEO以外の集客導線!MEOとYouTube
本記事では主にSEO対策について扱ってきましたが、集客UPを図る上ではMEO対策やYouTube対策も考慮されておくことをおすすめします。
最近のGoogle検索エンジンでは、検索結果上に通常のWEBサイトのみでなく、Googleマップや動画コンテンツも表示されるようになってきました。買取の業界においてもMEO対策などは今後重要になってくるかと思いますので、併せて考えておくことをおすすめします。
弊社ではSEO対策のみでなくMEO対策も行っています。ご興味がある方は、下記ページをご覧ください。

買取系キーワードでの弊社対策例①
SEO対策を実際に進める際には、ページを公開した後、各キーワードがどれくらいの順位にいるのかを計測していく必要があります。
弊社では、買取系のみならず、その他様々な業種キーワードを毎日計測しており、どれくらいの推移があるのかを観測しています。
こちらは、とあるWEBサイトの「地名+金買取」のキーワードの順位を追ったグラフ(4~5か月分)になります。

計測開始:2020/03~
買取系キーワードでの弊社対策例②

こちらは、とあるWEBサイトのSEO対策において、順位上昇後に売り上げに影響がでた際の具体的な数字をまとめたものです。
- 月商100万~300万 ⇒ 500万
- 来店数30名 ⇒ 75名
- 顧客単価5万円 ⇒ 20万円
- ネットの売り上げ0円 ⇒ 200万
- 「金・貴金属」40% 「ロレックス」20%「ブランドバッグ」20%「切手」20%
- 順位が上がったため来客者の総数が増加。
- 今までは年配者が多かったが、順位が上がったことで若い人の来店数が増加。
- 安心感が出たことで顧客単価が上がったこと。
こちらは「地名+プラチナ買取」のキーワードで対策した時の順位推移を表しているグラフです。

計測開始:2020/04~
2ページ目から1ページ目にいくだけでも大きな違いがあったようです。
まとめ
本記事の情報が買取系のSEO対策を考えている方の参考になれば幸いです。
また、SEO対策のエージェントをお探しの方は、弊社でもお力になれることがあるかと思いますので、ぜひお気軽にご相談ください。「買取関係のSEO対策の記事を見た」とお問い合わせいただければと思います。
SEO経験豊富な弊社スタッフが、ヒアリングの上、御社に合ったご提案を致します。

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