ハブサイトとは?意味・SEOとの関連性を解説

WEBマーケティングやSEOでよく用いられる用語の中から、今回は「ハブ」の意味やハブサイトとSEOの関係性について解説します。
ハブの意味は?
「ハブ(hub)」とは、優良・有益な情報やコンテンツを掲載しているWEBサイトへのリンク(発リンク)を多く持つことを指します。ハブやオーソリティは、HITSアルゴリズムという仕組みで定義された概念です。
外部の良質なWEBサイトの紹介をメインにした総合サイトやまとめサイトは、ユーザーに有益な情報を紹介していることから「ハブサイト」と呼ばれます。
ハブサイトとSEOの関係性
ユーザーが検索するキーワードや問題に対して、回答や解決ができる有益なコンテンツが含まれるWEBサイトは検索エンジンに評価されやすいと言われています。よって、同じテーマの有益な情報を持つWEBサイトを紹介しているハブサイトは、検索結果で上位表示されやすい傾向にあります。
信用性があり、権威のあるWEBサイトのことをオーソリティサイトと言います。自社のWEBサイトを検索エンジンにオーソリティサイトと認識させることは難しくても、自発的にリンクを多く持つ優秀なハブサイトに育てることは比較的容易と考えられます。
ブログなどをサブのサイトとして設けて、自社サイト以外にも優良なWEBサイトを積極的に紹介していくなどハブサイトとして育成していけば、Googleからの評価もあがるため、そのハブサイトからの被リンクは非常に良質なリンクになります。
自社でサテライトブログなどを運営されているのであれば、そういった活用方法も考えられます。
まとめ
より良いサイトを多くユーザーに紹介するハブサイトはユーザーにとって役立ちます。それらのサイトからより多くのリンクを受けているWEBサイトは非常に価値の高い情報を発信している可能性が高いです。
以上、「ハブ」の意味やハブサイトとSEOの関係性についての解説でした。

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