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SEO対策 2022/09/08

オーソリティを上げる方法について

about-authority

オーソリティの高いWEBサイトという言葉を耳にしますが、オーソリティとは一体どういうものでしょうか。 オーソリティとは「信頼されている」「権威がある」という意味です。 もっと具体的にいうと「この情報を調べるならこのサイトだ」と多くの人から認められている状態のことを指します。 Googleではページランクのようにオーソリティという明確な指標は用意していません。

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オーソリティの確認方法

検索エンジンからWEBサイトがどれくらい評価されているかを示す指標をオーソリティと言い、オーソリティが高くなればGoogleからの評価につながり、検索順位も上がると言われています。

そこでまずは、ご自身のWEBサイトの「オーソリティを調査」することから見ていきましょう。

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MozBarを使う

Moz社が提供する「MozBar」を使うと、WEBサイトのオーソリティを調べることができます。

  1. Mozを開く
  2. 調べたいサイトのURLを入力する
  3. 【Search】をクリック
  4.  サイトのオーソリティを確認


MozBar


また、Google Chromeの拡張機能を利用すると、このツールを常にツールバーに表示させることができます。MozBar(Chrome拡張機能)

MozBarの見方


▼ 主にチェックするべき箇所は以下の項目です。数値が高いほどオーソリティが高いと言えます。

  • DOMAIN AUTHORITY:サイト全体の評価
  • PAGE AUTHORITY:ページ評価
  • ESTABUSHUED LINKS:被リンクの数

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オーソリティを上げる方法

▼ オーソリティの明確な指標はないですが、主に下記a.b.c.が基準と言われています。

  1. 何年間も運営されている
  2. 有益なコンテンツがある
  3. 有益なサイトの被リンクがある


a.c.はサイト運営者が働きかけづらい部分になりますので、オーソリティを上げるためには積極的にb.のコンテンツ強化に働きかける必要があります。

同時に下記も有効とされています。

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内部リンクを適切に設置する

オーソリティを上げるのに有効な手段が「内部リンクを適切に設置する」ということです。関連記事にリンクを貼ることで、ユーザーの離脱を防ぎ、スムーズに他ページに誘導することができます。

例えば、作成したコンテンツの下に関連カテゴリーとして記事を設置することでオーソリティのアップにつながります。内部リンクの設置は訪問ユーザーの滞在時間を伸ばしたり、クローラーの巡回精度を高めることが出来るため、SEOの内部施策としても有効です。

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ユーザー目線のコンテンツを充実させる

SEOの世界では、これまで以上にコンテンツの重要性が高まっています。

検索順位を決定する要素としても注目されていますが、良質なコンテンツを書くためには「ユーザー目線を意識する」ことがとても大切です。訪問ユーザーの検索ニーズに応える情報を提供することができれば、面白い!すごく役立つ!と評判が広がり、多くのユーザーに参照されやすくなります。

その他にも、以下のようなポイントを参考に良質なコンテンツを充実させましょう。

  • オリジナルのコンテンツ
  • 専門性を持たせる
  • ユーザーに役立つコンテンツ
  • コンテンツの更新頻度を増やす
  • 共有されやすい面白い情報を載せる

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SNSを通じてシェアを拡げてオーソリティを構築する

今では当たり前に使われるようになった「SNS(ソーシャルネットワーク)」ですが、このSNSを通じてシェアを拡げればオーソリティの構築にもつながり、間接的にSEOの助けになります。

そのためにも、オーソリティを構築して検索順位変動に影響が高いと考えられている「Facebook」や「Twitter(ツイッター)」「Google+」のようなSNSのシェア機能をページ内に設置しておきましょう。

ソーシャルブックマークアイコン
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まとめ

オーソリティが高いと評価されたWEBサイトは検索エンジンによるインデックスが早く、検索順位で上位表示されやすくなるなど、さまざまな効果が期待できます。だからこそ、今回紹介した方法などを参考に、コツコツとオーソリティを上げるための施策を続けていくことが大切です。


以上、「オーソリティの確認方法」や「オーソリティを上げる方法」についての解説でした。

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この記事を書いたライター

SEO施策部

SEMを軸にSEOの施策を行うオルグロー内の一部署。 サイト構築段階からのSEO要件のチェックやコンテンツ作成やサイト設計までを一貫して行う。社内でもひときわ豊富な知見を有する。またSEO歴15年超のノウハウをSEOサービスに反映し、3,000社を超える個人事業主から中堅企業までの幅広い顧客層に向けてビジネス規模にあった施策を提供し続けている。

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