| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クライアント名 | 着物レンタルY様 |
| 業種 | 着物レンタル |
| 主な強み | 観光地での着物レンタル、海外からの来店客にも対応 |
| 主な課題 | 海外からの来店客が増える中、Googleマップを活用した集客を強化したい |
| 支援内容 | Googleビジネスプロフィールの情報整理、店舗情報の最適化、外国人ユーザーを意識した情報整備、検索キーワード分析、MEO施策 |
観光地で着物レンタルを提供する着物レンタルY様は、海外からの来店客が増加する一方で、旅行先で店舗を探すユーザーへのアプローチに課題を感じていました。
そこで、Googleマップ経由での認知拡大と集客強化を目指し、実績のある弊社へMEO施策をご依頼いただきました。
当時はGoogleビジネスプロフィールを活用しきれておらず、店舗情報も不十分な状態だったため、まずは情報の整備と最適化から着手しました。
具体的には、着物レンタルになじみのない海外ユーザーでも安心して選べるよう、サービス内容や利用方法、オプション情報を整理し
「どのようなサービスを受けられる店舗なのか」をGoogleマップ上で明確に伝わる状態にしました。
さらに、ユーザーの検索意図を分析してターゲットキーワードを選定し、店舗情報との関連性を高めるテキスト最適化を実施。
加えて、店舗の雰囲気や着物のデザインがひと目で伝わる写真や動画などのビジュアル面も充実させ、検索から利用検討へスムーズにつながる工夫を行いました。
成果
| 指標 | 施策前 | 施策後 |
|---|---|---|
| Googleマップ経由のWebサイトアクセス | 28件 | 64件 |
| Googleマップ経由のルート検索 | 12件 | 39件 |
| Googleマップ経由の電話 | 5件 | 21件 |
| ターゲットキーワードでの表示順位 | 18位 | 1位 |
| 上位3位以内に表示された言語数 | 0 | 6 |
Googleマップ経由のWebサイトアクセスは28件から64件、ルート検索は12件から39件、電話は5件から21件へ増加しました。
また、ターゲットキーワードの表示順位も18位から1位まで上昇。
さらに日本語・英語・繁体字など複数の言語で検索した際に、ターゲットキーワードがGoogleマップで上位3位以内に表示される言語数も施策前の0言語から6言語へ増加しました。
今回は検索順位を上げるだけでなく、海外ユーザーが旅行先で「着物レンタル」や「着物体験」を探す場面を想定して、
店舗情報やサービス内容、写真・動画なども整備しました。
その結果、日本語だけでなく英語や繁体字などの検索でもGoogleビジネスプロフィールが上位表示され、海外ユーザーとの接点を広げることができました。
GoogleマップからWebサイトを確認するユーザーに加え、ルート検索や電話といった来店前のアクションも増加しました。
支援前の課題
Googleビジネスプロフィールには店舗名や所在地などの基本情報は登録されていましたが、着物レンタルに関する情報は十分に掲載されていませんでした。
具体的には、サービス内容や料金、オプション、レンタルできる着物の種類など、店舗を利用する前に確認したい情報が少なく、
Googleマップを見ただけでは店舗の特徴を把握しにくい状態でした。
また、着物レンタルを初めて利用するユーザーにとっては料金や利用時間だけでなく、予約の要否や利用時の流れなども店舗選びの判断材料になります。
海外から訪れるユーザーの場合、着物レンタルそのものに馴染みがないケースもあるため
「自分たちでも利用できるサービスなのか」を判断するための情報が不足していることも課題でした。
Googleマップ上では周辺の着物レンタル店と並んで表示されるため、検索結果から店舗を見つけてもらった後に、他店との違いを判断できることも重要です。
当時は店舗の雰囲気や着物のデザインなどを確認できる情報が限られており、複数の店舗を比較するユーザーに対して、
利用先として選ぶための判断材料を提示できていないことが課題となっていました。
提案・実施内容
1.店舗情報の登録内容を見直し
現在登録されている日本語のGoogleビジネスプロフィールと各言語のプロフィールの情報を確認し、店舗の基本情報に不足や誤りがないかを洗い出しました。
あわせて、着物レンタル店舗としての情報が正しく伝わるよう、メインカテゴリやサブカテゴリ、サービス項目、店舗説明などの登録内容を見直し、
着物レンタルや着付けなど、実際に提供しているサービスが明確に分かる状態へ改善しました。
2.ユーザーが利用前に確認したい情報を整理
着物レンタルを利用する際にユーザーが事前に確認しておきたい情報を掲載しました。
「サービス」項目に着物レンタルのプランや着付け、ヘアセット、オプション、着物の種類など、実際に提供しているメニューを登録。
それぞれのサービス内容や料金が確認できるよう情報を整え、Googleマップ上で店舗を見つけたユーザーが、
どのようなサービスをいくらで利用できるのかを把握できる状態にしました。
他にも最新情報の投稿に利用の流れを投稿するなど、ユーザーの疑問を解決できる情報の掲載に勤めました。
3.インバウンド集客向け検索キーワードを分析し露出を拡大
日本語の「着物レンタル」だけでなく、英語の「kimono rental」「kimono experience」や、繁体字の「和服出租」など、
海外ユーザーが着物レンタルを探す際に使用する検索表現を調査しました。
そのうえで、各言語のGoogleビジネスプロフィールに検索キーワードと関連性の高いサービス項目や店舗説明の内容を見直し、
各言語の検索意図と店舗情報が結びつくようプロフィールを調整しました。
4.海外ユーザーにも店舗の魅力が伝わる写真・動画を掲載
海外ユーザーがGoogleビジネスプロフィールの情報だけでも店舗の雰囲気や着物レンタルの内容をイメージできるよう、写真・動画の掲載内容を見直しました。
特に、着物レンタルを初めて利用する海外ユーザーは、文章だけでは「どのような雰囲気の店舗なのか」「どのような着物を選べるのか」「実際にどのような姿になるのか」
をイメージしにくいため、店舗の外観・内観に加えて、着物を着用した様子や着物のデザイン、着付けの様子などが分かる写真・動画を掲載しました。
言語に依存せずサービスの魅力を直感的に理解できる情報を増やすことで、海外ユーザーが他店と比較する際にも、
店舗の雰囲気や利用イメージをつかみやすい状態を整えました。
5.多言語での検索順位を確認しながら改善
施策が軌道に乗った後は、着物レンタルに関連するターゲットキーワードを言語別に分類し、各言語でのGoogleマップ上の検索順位を継続的にトラッキングしました。
順位の推移をもとに施策の効果を測定し、改善が必要なキーワードや言語を特定。
分析結果から次のアクションを決定し、施策の実行と効果検証を繰り返しました。
5.多言語での検索順位を確認しながら改善
施策が軌道に乗った後は、着物レンタルに関連するターゲットキーワードを言語別に分類し、各言語でのGoogleマップ上の検索順位を継続的にトラッキングしました。順位の推移をもとに施策の効果を測定し、改善が必要なキーワードや言語を特定。分析結果から次のアクションを決定し、施策の実行と効果検証を繰り返しました。
ターゲットキーワードの分類
・日本語・英語・繁体字など、検索言語ごとにキーワードを分類
・「着物レンタル」「kimono rental」「和服出租」など、各言語の検索表現を整理
言語別の順位トラッキング
・各キーワードでGoogleマップ上の表示順位を定期的に計測
・言語ごとに順位の推移を記録
・「上位3位以内に入ったキーワード・言語数」も確認
検索結果の分析
・順位が上昇したキーワードと停滞しているキーワードを比較
・各言語の検索結果に表示される競合店舗を確認
・競合店舗のカテゴリ・サービス情報・写真などを比較
改善ポイントの特定
・順位が低い言語・キーワードを特定
・店舗情報との関連性が弱い検索語を確認
・情報量や掲載内容など、改善すべきポイントを整理
Googleビジネスプロフィールの改善
・サービス情報や店舗説明など、関連性を高めるための情報を見直し
・必要に応じて写真・動画などの掲載内容も追加・更新
効果測定
・施策実施後に同じキーワードで再度順位を計測
・施策前後の順位変化を比較
・言語ごとの上位表示数の変化を確認
次のアクションへ反映
・改善が見られない言語・キーワードを再分析
・順位が伸びた施策の要素を他の言語・キーワードにも展開
成果につながった理由
大きな要因としては、Googleマップでの検索順位だけを改善するのではなく、
海外ユーザーが「検索する→店舗を見つける→利用を検討する」という一連の行動を意識して施策を進めたことです。
検索結果での露出と、店舗情報を見た後の判断材料の両方を整えたことで、検索から来店までの接点を広げることにつながりました。
施策前はGoogleビジネスプロフィールを集客に活用しきれていなかったため、改善余地が大きくありました。店舗のサービス内容や利用方法など、これまでGoogleマップ上で確認しにくかった情報が充実したことで、検索結果から店舗を見つけたユーザーが、そのまま利用を検討しやすくなりました。
また、海外ユーザーを意識して日本語だけではなく複数の言語で検索状況を確認したことで、
これまで把握できていなかった検索ニーズにも目を向けられたことも重要なポイントです。
日本語での順位だけを追うのではなく、英語や繁体字など言語ごとの変化を確認したことで、
特定の言語だけに偏らず、海外から訪れるユーザーとの検索接点を広げることができました。
写真や動画を充実させたことで、店舗を見つけた海外ユーザーがどのような着物を選べるのか、どのような雰囲気の店舗なのかを直感的に確認できるようになりました。
特に着物レンタルを初めて利用する海外ユーザーにとって、実際の店舗や着物の様子を事前に確認できることが安心材料となり、
他店と比較した際にも、店舗の雰囲気やレンタルできる着物を具体的にイメージしやすい状態をつくることができました。
こうした改善を一度で終わらせず、言語ごとの検索順位を継続的に確認しながら、伸びていないキーワードについて原因を確認し、
次の施策へ反映したことも成果につながった理由の一つです。
結果、特定のキーワードだけでなく複数の言語で上位表示される状態へ広がり、Googleマップ経由のWebサイトアクセスやルート検索、電話といった具体的な行動の増加につながりました。
お客様インタビュー
――MEO施策に取り組もうと思った背景を教えてください。
着物レンタルY様:
年々、海外からのお客様が増えていることがきっかけです。旅行中にスマートフォンで近くの店舗を探す方も多いので、Googleマップから店舗を知ってもらう機会を増やしたいと考えていました。
Googleマップから集客につなげている競合店舗が増えているのも大きなきっかけです。
――施策を始める前は、Googleマップからの集客についてどのように考えていましたか?
着物レンタルY様:
正直、店舗の場所を確認するためのものという認識が強く、Googleマップから集客するという考えはありませんでした。
――実際に取り組んでみていかがでしたか?
着物レンタルY様:
オルグローさんから指摘を受けかなり見方が変わりました。
以前は、店舗名や住所などの基本的な内容が載っていれば十分だと思っていたんです。でも、実際に情報を見直していくと、料金や利用方法、どんな着物を借りられるのかなど、店舗を利用する前に知りたい情報がたくさんあることに気づきました。
Googleマップで店舗を見つけてもらうことだけではなく、そこから「ここなら利用できそう」と思ってもらうところまで考える必要があるんだと分かりました。
――今回の施策で、特に印象に残っていることはありますか?
着物レンタルY様:
着物の種類や、実際に着物を着たときの雰囲気が伝わる写真を増やしたことですね。
以前は店舗の外観や店内の写真のみ掲載していましたが、着物を着用した様子や着物のデザイン、ヘアセットをした状態など、実際に利用したときのイメージが分かる写真を掲載するようにしました。
特に海外のお客様の場合、初めて着物に触れる方もいるので、文章で説明するよりも「こういう着物を着られるんだ」「こんな雰囲気になるんだ」と写真で見てもらった方が分かりやすいと思いました。Googleマップで他の店舗と並んで表示されたときにも、写真を見ればどんな体験ができる店舗なのかをイメージしてもらいやすくなったと感じています。
――海外ユーザーを意識したWEB集客は初めてとのことですが、いかがでしたか?
着物レンタルY様:
初めてだったので最初はどこから考えればいいのか分からない部分もありました。
特に印象に残っているのは、日本語で検索したときだけを見ていてはいけないということです。英語や繁体字など海外のお客様が実際に使う言葉で検索すると、日本語で検索したときとは表示される店舗や順位が違うことがあります。
これまでは「海外のお客様にも来てもらいたい」というところまでは考えていましたが、実際にどんな言葉で検索して、Googleマップ上で何を見て店舗を選ぶのかまでは深く考えていませんでした。言語ごとの検索状況を確認してもらったことで、海外のお客様を集客するには、外国語の情報を載せればいいわけではなく、その方たちが店舗を探すときの言語表現や検索行動まで考えて情報を掲載することが必要なんだと実感しました。
――施策後、実際のお客様からの反応に変化はありましたか?
着物レンタルY様:
海外からのお客様がGoogleマップで店舗を見つけた後に、Webサイトで料金やレンタル内容を確認してから来店されるケースが増えました。
特に旅行中に「近くで着物をレンタルできるお店」を探して、気になった方がWebサイトを見たり、そのままGoogleマップで店舗の場所や写真を確認し、電話で問い合わせたりする流れが増えたと感じています。
これまでは海外のお客様が来店するまでにどのように店舗を探していたのか分からない部分もありましたが、GoogleマップからWebサイトや問い合わせにつながる動きが数字でも確認できるようになり、海外ユーザーに店舗を見つけてもらう入口として活用できていると実感しました。
――最後に、今後Googleマップをどのように活用していきたいですか?
着物レンタルY様:
今後は海外から来るお客様にとっても「旅行先で着物を借りるならここ」と思い出してもらえるような情報発信を続けていきたいです。
今回取り組んでみて、Googleマップは店舗の場所を案内するだけではなく、旅行中にお店を探している方が最初に店舗を知るきっかけにもなるんだと分かりました。だからこそ、順位だけを追うのではなく、写真やサービス情報なども定期的に見直していきたいですね。季節や新しい着物の入荷など、実際の店舗の変化も反映しながら、初めて来る海外のお客様にも「ここなら安心して利用できそう」と感じてもらえる情報を増やしていきたいと思います。
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■対象企業
個人事業主~エンタープライズ企業
■得意な業種
・飲食店
・医療
・クリニック
・買取
・ジム
※上記以外に様々な店舗ビジネスを担当しています。
■費用
国内向けMEO
・12ヶ月契約:月額2万円/1店舗
インバウンドMEO
・12ヶ月契約:月額3万円/1店舗
※初期費用:無料
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