| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クライアント名 | パグ専門ブリーダーのJ様 |
| サイト名 | パグ専門ブリーダー 自社サイト |
| 業種 | ペット・ブリーダー |
| 事業内容 | パグの繁殖・飼育・販売 |
| 利用サービス | SEO対策・Webサイト改善・コンテンツ改善 |
パグを専門に繁殖・販売するブリーダーJ様のSEO支援事例です。
J様は、以前からご自身でSEOに取り組み、「パグ」をはじめとする主要キーワードで検索結果の上位を獲得していました。しかし、Googleのコアアルゴリズムアップデートをきっかけに順位が大きく下落し、主要キーワードの一部は圏外となっていました。
サイトを分析したところ、ブリーダー事業との関連性が低いコラム、キーワードを詰め込んだtitleタグ、過去に設置した相互リンク、内容が似通った子犬紹介ページなど、以前は通用していたSEO施策が現在の検索評価に合わなくなっている可能性がありました。
そこで、一時的な順位回復だけを目的とせず、パグを探しているユーザーが安心して問い合わせでき、Googleからも専門性や信頼性を評価されるサイトへの再構築をご提案しました。
成果
| 指標 | 施策前 | 施策後 |
|---|---|---|
| 「パグ」の検索順位 | 圏外 | 5位 |
| 「パグ ブリーダー」の検索順位 | 40位以下 | 3位 |
| 主要関連キーワードの10位以内数 | 2キーワード | 14キーワード |
| 自然検索からのアクセス数 | 月間約1,200件 | 月間約4,600件 |
| 子犬ページからの月間問い合わせ数 | 2〜3件 | 8〜12件 |
| 子犬ページの平均滞在時間 | 約45秒 | 約2分20秒 |
| 問い合わせ率 | 約0.25% | 約0.53% |
施策後は、圏外まで下落していた主要キーワードの順位が回復し、「パグ ブリーダー」や地域名を含むキーワードで検索結果の1ページ目に再び表示されるようになりました。
また、販売中の子犬ページへ、子犬の購入を検討しているユーザーが知りたい情報を追加したところ、検索流入だけでなく問い合わせ率も改善しました。
トップページには、現在紹介可能な子犬、犬舎の特徴、過去の販売実績、飼育方針などを掲載し、初めてサイトを訪れたユーザーでも、どのようなブリーダーなのかを判断しやすい状態へ改善しました。
支援前の課題
ブリーダー事業と関係の薄いコラムが多かった
サイト内の半数以上のページが、パグの子犬やブリーダーとは直接関係しないテーマのコラムでした。
制作会社や昔契約していたSEO会社から「とにかくブログを沢山更新すればSEOで順位が上がる」と説明を受けていたため、
パグや子犬とは関係の無い内容でもブログ更新をおこなっていたとのことでした。
その結果、サイト全体のテーマが分散し、「パグ専門ブリーダーのサイト」であることが検索エンジンに伝わりにくいサイトになっていました。
titleタグにキーワードを詰め込みすぎていた
各ページのtitleタグが長く、複数のキーワードが詰め込まれていました。
これも以前契約があったSEO会社がtitleタグにキーワードを詰め込んだとのことでした。
その結果、ユーザーにとっても検索エンジンににとっても、ページごとのテーマや役割が分かりにくく、検索結果上でも何について説明するページなのかが伝わりにくい状態でした。
複数ページで似たキーワードを使用していたため、サイト内のページ同士が検索結果上で競合している可能性もありました。
過去に作成した相互リンクページが残っていた
過去のSEO施策として、30以上のWebサイトと相互リンクを行っていました。
SEO的な評価としてはアルゴリズムで効果を無効化されているため、直接的な悪影響は無さそうでしたが、
トップページの下部には相互リンクをしているサイトのバナーとリンクが並べられており、内容や地域との関連性よりも、リンク数を増やすことを優先した仕組みであったため、
見た目もユーザビリティも良くない状態となっていました。
子犬紹介ページの内容が似通っていた
出産した子犬ごとに紹介ページを作成していましたが、基本的な説明文や構成が同じで、過去のページと重複する部分が多くありました。
写真や親犬の情報は異なっていても、文章上では子犬ごとの性格や特徴が十分に伝わっていませんでした。
そのため、検索エンジンから似た内容のページと判断されやすく、ユーザーにとっても子犬ごとの違いを比較しにくい状態でした。
トップページからブリーダーの強みが伝わらなかった
競合サイトと比べてトップページの情報量が少なく、現在紹介可能な子犬、犬舎の特徴、飼育方針、販売実績などが十分に掲載されていませんでした。
ユーザーがサイトを訪れても、どのような子犬がいるのか? どのような環境なのか? J様に依頼するメリットは何かが分かりにくく、
安心して問い合わせるための情報が不足していました。
提案・実施内容
パグ専門ブリーダーとしてのテーマを明確に再構築
最初に、サイト内の全ページを確認し、子犬の販売ページや犬舎の特徴など購入に直接関係するページと、飼育方法、子犬選び、迎え入れ後の生活など、購入と関節的に関係するページを分類しました。
その中で、ブリーダー事業との関係が薄く、検索流入や問い合わせにも貢献していないコラムについては全て削除。
また、間接的に関係するコラムページについては内容が重複しているページもあったため、コラム記事の統合を行いました。
統合する際には、各ページのtitleタグを見直し、複数のキーワードを詰め込むのではなく、ページ内容がひと目で分かる表現へ変更しました。
不要なページの削除・統合を行ったことで、サイト全体がパグ専門ブリーダーという一つのテーマにまとまり、検索エンジンとユーザーの双方に内容が伝わりやすい構造になりました。
子犬ごとの個性と成長過程が伝わる紹介ページへ改善
子犬紹介ページについては、写真、性別、誕生日、価格といった基本情報だけでなく、子犬ごとの特徴を具体的に伝えられるテンプレートへ変更しました。
親犬の情報に加えて、性格、チャームポイント、食事の様子、成長過程、健康状態、ワクチン接種状況などを掲載しました。
また、「元気な子です」といった共通表現だけで終わらせず、「人に抱かれることが好き」「兄弟の中では落ち着いた性格」「食欲が旺盛」など、日々の飼育を通じて把握している個性を文章に反映しました。
パグを専門に育てているJ様だからこそ分かる体格や性格の違いを掲載することで、過去の子犬ページとの重複を減らし、ユーザーが自分の家庭に合う子犬を選びやすいページへ改善しました。トップページにも、現在紹介可能な子犬一覧、親犬紹介、犬舎の特徴、過去の販売実績、見学から引き渡しまでの流れを追加しました。
初めて訪問したユーザーが、子犬の情報だけでなく、どのような考え方で繁殖・飼育を行っているブリーダーなのかまで判断できる構成にしたことで犬舎の信頼性や安心感が増えたと思います。
不自然な相互リンクを整理し、信頼性のある外部評価を獲得
過去に作成した相互リンクページを削除し現在の事業との関連性が低いリンクについて整理しました。
また、今後どのようなサイトから評価されることが望ましいかを整理し、地域性や事業内容との関連性を重視した外部対策へ切り替えました。
具体的には、地域の事業者紹介サイト、ペット関連のポータルサイト、ブリーダー情報サイト、動物病院やペット関連事業者など、J様の事業実態や専門性を確認できる媒体への掲載を進めました。
成果につながった理由
成果につながった理由は、過去のSEO施策を部分的に修正するだけでなく、サイト全体を「パグを探しているユーザーに必要な情報」に絞り直したことです。
J様には、子犬ごとの性格や成長状況、親犬の特徴など、外部のSEO会社だけでは作れない情報を継続的に提供していただきました。
その結果、似た内容だった子犬ページにそれぞれの違いが生まれ、検索エンジンからもユーザーからも価値のある情報として評価されやすくなりました。
また、長年パグ専門のブリーダーを行ってきたため、パグに関する専門的な知識が豊富にあり、パグついて内容の濃いコラムの作成をおこなうことが出来ました。
施策を行う前に「日本一パグを安心して購入できる犬舎にする」という目標を掲げましたが、そのためにはどのような情報を発信すれば良いか
一緒に考えながら施策をしたことが成果につながったと思います。
最終的には競合他社と比較した際に、専門性の高いWebサイトになったため、Googleからの評価も向上し主要なキーワードで上位表示できました。
導入経緯
以前はご自身でSEOの対策をして、「パグ」単体のキーワードでも上位にいました。
しかし、Googleのアップデートにより検索順位が下がり、ついに圏外になっていたところで、弊社の提案をご検討いただくことになりました。
Googleのアップデートの内容も高度化し、ご自身での対策ではこれ以上サイトの仕様上やりようがないという状況でした。
お話を受けて、具体的にWebサイトの状況を分析し、外部対策が不十分な部分を指摘して詳細をご覧いただいたところ、ご納得いただけました。
また、業者に任せっきりではなくご自身でもできることはやっていきたい、というお気持ちが強く専任のSEOディレクターと定期的に打ち合わせが出来る点も評価していただきました。
ご契約後は、ビッグキーワードでの上位表示に向けて協力しながら取り組んでいます。
ホワイトリンクのSEOコンサルティングについて
ホワイトリンクは、改善提案だけでなく、実装まで一貫して対応できるSEOコンサルティングサービスです。
ECサイト・データベース型サイト・地域集客型サイトなど、サイト構造や集客モデルに合わせた専門的なSEOを提供しています。また、SEOに加えてLLMOにも対応し、検索エンジンと生成AIの両方を見据えた支援が可能です。
社内にSEO施策を実装できる体制がない企業や、ECサイト・ポータルサイト・地域集客型サイトなど、専門性の高いSEO支援を必要とする企業に選ばれています。
| 実績・体制 | 数値 | 補足 |
|---|---|---|
| SEO取引社数 | 4,700社以上 |
14年間の累計 ※2026年6月時点 |
| 平均継続期間 | 20か月以上 | ※2023年以降の契約を対象 |
| 契約更新率 | 88% | ※2026年6月時点 |
| キーワード上位表示率 | 83% | 主要対策キーワードのGoogle検索10位以内率 |
| 社内エンジニア数 | 84名 |
グループ会社を含む ※2026年6月時点 |
| LLMO支援社数 | 67社 | ※2026年6月時点 |