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SEO提案事例

ECサイトのSEOコンサルティング事例│自社ECサイトの売上が170%増:株式会社コネクト様

SEO
項目 内容
クライアント名 株式会社コネクト様
ショップ名 車のシートカバー専門店 カーショップコネクト本店
業種 物販・小売
事業内容 車種専用シートカバー・カーインテリア用品の販売
利用サービス ECサイト向けSEO・コンテンツ改善・外部対策

車種専用シートカバーを販売する「カーショップコネクト本店」のSEO支援事例です。

株式会社コネクト様は、国産車・輸入車を含む幅広い車種に対応したシートカバーを取り扱う専門店です。
公式サイトでは、車種や自動車メーカーから商品を探せるだけでなく、レザー、デニム、コーデュロイなどの素材やデザイン、ブランド、価格帯からも商品を選べる豊富な品揃えを強みとしています。

また、車種専用設計の商品を中心に、複数のシートカバーブランドを取り扱い、生地サンプルの申請、適合確認、お客様レビュー、装着ギャラリーなどWebサイト内の情報も提供しています。

一方で、以前利用していたSEO対策によってサイトがペナルティを受け、主要キーワードである「シートカバー」で検索しても100位以下の状況に陥っていました。

成果

指標 施策前 施策後
「シートカバー」の検索順位 圏外 1位〜5位
自然検索からのアクセス数 月間10,000件 月間23,000件
自社ECサイトの売上指数 100 270(170%増)
月間販売件数 約120件 約285件
月間問い合わせ数 約30件 約68件

施策開始後、圏外だった「シートカバー」の検索順位が上昇し、検索結果の1位〜5位付近に表示されるようになりました。

順位上昇に伴って自然検索からのアクセス数も増加し、ホームページからの問い合わせ件数や商品の販売数も伸びたため、最終的には自社ECサイトの売上は施策前と比較して170%増加しました。

お客様からは、検索結果の上位に表示されるようになったことで、数あるECサイトのなかでも専門店としての信頼感が高まり、問い合わせや購入につながったのではないかとのお声をいただいています。

支援前の課題

株式会社コネクト様が抱えていた大きな課題は、過去のSEO対策でペナルティを受けたことで検索順位と売上が低下していたことです。

主力キーワードである「シートカバー」は検索結果の圏外となっており、自然検索から自社ECサイトへ集客できない状態でした。
通信販売が売上の大きな割合を占めていたため、検索順位の低下がそのまま問い合わせ数や販売数の減少につながっていました。

また、以前のSEO対策では、具体的に何を行っているのかが分かりにくく、結果としてペナルティを受けた経験がありました。そのため、SEOへの不信感が強く、再度施策を依頼するにあたっては、改善内容や根拠が明確であることが重要でした。

SEOに関する技術的な課題としては、車種、メーカー、ブランド、素材など商品を探す条件は多いものの、類似するページが多くサイト内で発生しており
検索エンジンが正規ページを正しく認識出来ていない状態でした。

さらに、シートカバーを購入する際に重要となる車種・年式・型式への適合情報や、ブランドごとの違い、商品の選び方も十分に伝えられておらず、検索流入を購入につなげにくい状態でした。

そのため、ペナルティの影響を確認しながらサイトの評価を立て直すことに加え、検索キーワードと対象ページの整理、購入判断に必要な情報の充実を同時に進める必要がありました。

提案・実施内容

車種・型式・ブランドごとに検索の入口を設計

カーショップコネクト本店の大きな強みは、多数の車種に対応した専用設計のシートカバーを取り扱っていることです。

シートカバーを探すユーザーの多くは、単に「シートカバー」と検索するだけでなく、「アルファード シートカバー」「ジムニー シートカバー」「ハイエース シートカバー」のように、自分が所有している車種名と組み合わせて検索します。

そこで、対策キーワードごとに上位表示を目指すURLを明確にし、車種、メーカー、ブランド、素材、デザインなど、それぞれの検索意図に適したページを割り当てました。

また、車種別ページだけではなく、対応する型式や年式、装着可能な商品、ブランドごとの違いなどを整理し、検索ユーザーが自分の車に合う商品を見つけやすい構成をご提案しました。

また、「シートカバー」のような大きなキーワードだけに依存せず、車種名や素材、用途を組み合わせたロングテールキーワードにも対応することで、幅広い検索ニーズからユーザーを獲得できるサイト構造を目指しました。

専門店の知識を活かしたコンテンツを制作

株式会社コネクト様は、シートカバーを専門に扱っているため、一般的なカー用品店よりも、ブランドごとの特徴、素材の違い、装着方法、車種との適合などに関する専門的な情報を持っていました。
そこで、商品ページや商品一覧ページだけを増やすのではなく、専門店の知識を検索ユーザーに伝えるコンテンツをご提案しました。

具体的には、シートカバーの選び方、合皮とレザーの違い、メーカーごとの特徴、装着方法、シートカバーを取り付けるメリットなど、購入前に生じる疑問を解決するコンテンツを作成することを提案。

記事のテーマ、見出し構成、対策するキーワード、内部リンク先などを仕様書として具体的に提示し、制作するコンテンツの目的をクライアント側でも確認できる状態にしました。
また、記事から関連する車種別ページや商品ページへ内部リンクを設置し、情報収集をしているユーザーが、そのまま自分に合った商品を比較・購入できる導線も設計しました。

初めてシートカバーを購入するユーザーが判断しやすい情報を用意したことで、サイトの安心感や信頼につながっていると思います。

成果につながった理由

成果につながった理由は、過去のSEO施策による問題を踏まえ、施策の内容と根拠を双方で確認しながら進められたことです。

検索順位がすぐに変化しない期間もありましたが、順位やサイトの状態を継続的に確認し、なぜ施策が必要なのか、現在どの段階にあるのかを共有しました。

また、株式会社コネクト様が持つ豊富な商品情報やシートカバーに関する専門知識を提供いただけたことで、一般的なSEO記事ではなく、実際の商品選びに役立つページを増やすことができました。

施策を短期間で切り替えるのではなく、クライアントとオルグローが同じ方針で改善を継続したことが、圏外からの順位回復と売上増加につながりました。

導入経緯

商談当初は、楽天市場での売上を伸ばす施策をご提案していました。

しかし、株式会社コネクト様は通信販売が売上の大きな割合を占めており、モール内の売上だけでなく、自社ECサイトへ継続的にユーザーを集めることを優先したいと考えていました。

自社サイトのSEOであれば、広告の出稿を止めると流入が止まる施策とは異なり、車種別ページや専門コンテンツを資産として蓄積できます。
また、モールの販売手数料やルールに依存せず、自社サイトで商品やブランドの魅力を詳しく伝えられることも、SEOを選択した理由でした。

一方で、以前依頼したSEO対策でペナルティを受けた経験があったため、施策内容が分からない状態で契約することには強い不安を持っていました。

そこで、対策キーワードごとに対象URLを設定し、必要となるコンテンツ、サイトの改善箇所、外部対策の考え方まで、分析資料や仕様書を用いて具体的にご説明しました。

実際にサイト運営を担当する方と提案段階からやり取りを重ね、疑問や懸念に一つずつ回答しました。施策内容を可能な限り明らかにした提案と、商談を通じた誠実な対応を評価いただき、SEO支援の導入を決定していただきました。