| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クライアント名 | ルイボスティー販売 A社様 |
| ショップ名 | ルイボスティー専門の自社ECサイト |
| 業種 | 物販・小売 |
| 事業内容 | 世界各地から選定したルイボスティーの販売 |
| サイト形態 | 自社ECサイト |
| 利用サービス | SEOコンサルティング、キーワード設計、コンテンツSEO、内部対策 |
A社様は、世界各地から選定したルイボスティーを販売する自社ECサイトを運営しています。
取扱商品数は多くないものの、産地や茶葉の種類、味わいの違いにこだわり、一般的なルイボスティーだけでなく、
日頃からルイボスティーを飲んでいる方にも選ばれる専門性の高い商品を扱っていました。
成果
| 指標 | 対策前 | 対策後 |
|---|---|---|
| 10位以内の複合キーワード数 | 8キーワード | 42キーワード |
| 月間自然検索流入数 | 約300件 | 約1,200件 |
| コラムから商品ページへの月間遷移数 | 約40件 | 約280件 |
| 月間新規購入者数 | 12人 | 35人 |
| リピート購入率 | 18% | 34% |
ルイボスティーの種類や産地、味、飲み方、選び方などをテーマにしたコラムを継続的に公開した結果、
検索順位10位以内の複合キーワード数は8キーワードから42キーワードへ増加しました。
これに伴い、月間の自然検索流入数は約300件から約1,200件に増加。コラムから商品ページへの月間遷移数も約40件から約280件へ伸び、
情報収集段階のユーザーを商品購入へつなげられるようになりました。
さらに、専門性の高い商品ラインナップと情報発信によって、商品への理解や納得感が高まり、
月間新規購入者数は12人から35人、リピート購入率は18%から34%へ上昇しました。
支援前の課題
A社様は大きな広告費をかけずに販売を伸ばせる集客方法を探していました。
Web集客のなかでも、広告費を継続的に支払い続ける必要がないSEOに関心を持っていましたが、どのようなキーワードを対策すれば商品購入につながるのか判断できないこと、また専門的な知見が無いため効果が出せていない状態でした。
「ルイボスティー」や「ルイボスティー 通販」のような検索数の多いキーワードは把握していたものの、大手通販サイトや有名ブランドとの競争が激しく、限られた予算で上位表示を目指すには難易度が高く現実的ではありません。
また、ECサイトの商品数が少なかったため、一般的な通販サイトのように多数の商品一覧ページやカテゴリーページを作ることもできませんでいした。
一方で、A社様は世界各地のルイボスティーを取り扱い、産地や茶葉の種類、味わいの違いを説明できる専門知識を持っていました。しかし、その知識がサイト上で十分に発信されておらず、専門店としての強みを検索流入へ活かせていませんでした。
そのため、商品数や知名度で大手サイトと競うのではなく、専門性を求めるコアなユーザーを狙い、ルイボスティーに関する情報発信を通じて集客する方針が必要でした。
提案・実施内容
1.ビッグキーワード中心の対策から、コア層向けのキーワード設計へ変更
まず、検索数の大きさだけでキーワードを選ぶ方針を見直しました。
「ルイボスティー」「ルイボスティー 通販」などのビッグキーワードは、多くのアクセスを見込める一方で、大手通販サイトや有名ブランドとの競争が激しく、上位表示までに時間と費用がかかります。
また、仮に上位表示できても、価格だけを比較しているユーザーや、どの商品でもよいと考えているユーザーが多く、A社様の強みである品ぞろえへのこだわりや専門性が購入理由になりにくい可能性がありました。
そこで、日常的にルイボスティーを飲んでいる方や、産地・味・品質にこだわって選びたい方をコアターゲットとして設定しました。
具体的には、以下のようなテーマを軸にキーワードを広げました。
・産地によるルイボスティーの違い
・グリーンルイボスとレッドルイボスの違い
・香りや味わいから選ぶルイボスティー
・濃いルイボスティーを作る方法
・水出しと煮出しの違い
・毎日飲むルイボスティーの選び方
・無添加やノンカフェインを重視した選び方
・初めて専門店で購入する人向けの比較ポイント
検索ボリュームの大きさだけではなく、「A社様の商品を選ぶ可能性が高いか」という視点で対策キーワードを選定しました。
具体的には以下のようなキーワードで対策を行っています。
「ルイボスティ 種類」「ルイボスティ グレード」「ルイボスティー グレードの違い」「ルイボス ティー レッド とグリーン の違い」
「グリーンルイボス ティー 毎日飲んだ結果」「ルイボスティー 最高級 グレード」「ルイボスティー クラシック」など
2.ルイボスティーに関する専門コラムを継続的に作成
商品数が少ないECサイトでは、商品ページだけで検索流入を大きく増やすことには限界があります。
そこで、A社様が持つルイボスティーの知識を活かし、購入前の疑問や悩みに答えるコラムを作成しました。
単に「ルイボスティーとは」と説明するだけではなく、産地、発酵方法、茶葉の種類、香り、味、飲み方、保存方法、グレードなど、専門店だからこそ説明できるテーマを中心に記事を展開しました。
例えば、すでにルイボスティーを飲んでいるものの、いつも同じ商品を購入しているユーザーに向けて、産地や製法による違いを紹介。自分の好みに合う商品を選べるよう、味わいや香りの特徴まで具体的に説明しました。
また、初心者向けの記事では、商品ごとの違いが分からないユーザーに対し、飲みやすさや使用目的から選ぶ方法を紹介しました。
記事を増やすこと自体を目的にせず、実際の商品選びに役立つテーマを優先したことで、A社様の専門性を伝えながら購入につなげられるコンテンツを蓄積しました。
3.コラムから商品購入につながる導線を整備
コラムでアクセスを増やしても、記事を読んだだけで離脱されてしまえば、ECサイトの売上にはつながりません。
そこで、各コラムのテーマに合わせて、関連する商品ページへ自然に誘導する導線を設計しました。
例えば、グリーンルイボスとレッドルイボスの違いを解説する記事では、特徴を比較した後に、それぞれの商品を紹介。味や香りに関する記事では、記事内で説明した特徴に当てはまる商品へ案内しました。
また、すべての記事から同じ商品を紹介するのではなく、ユーザーの検索目的に合った商品を個別に紐づけました。
あわせて、商品ページ側にも、産地や味わい、飲み方、どのような方に向いているかなどの情報を追加しました。コラムで興味を持ったユーザーが、商品ページで購入を判断するために必要な情報を確認できる構成へ改善しました。
成果につながった理由
成果につながった理由は、商品数の少なさを弱点として捉えるのではなく、専門店としての強みに置き換えたことです。
多くの商品を並べて比較させるのではなく、一つひとつの商品について「どこが違うのか」「どのような人に合うのか」を丁寧に伝えることで、
大手サイトとは異なる選ばれ方を作ることができました。
また、ルイボスティーは一度購入して終わる商品ではなく、気に入った商品を継続して飲むユーザーが多い商材です。
検索から新規ユーザーを獲得し、味や品質に納得してもらえれば、リピート購入につながる可能性があります。
そのため、検索ボリュームが小さい複合キーワードであっても、商品との相性がよいユーザーを獲得する価値が高い事業でした。
検索数の多さよりも、専門性を求めるユーザーとの一致を重視したことが、アクセスを問い合わせや購入へつなげられた理由です。
導入経緯
ご提案させていただいたサイトは副業でやっている事業だったので、コストを抑えた販促を希望されていました。
Webでの集客は営業コストが安いこともあり、中でも費用対効果のよいSEO施策に取り組もうと考えていましたが、集客に繋がるキーワードを特定できずにいました。
オルグローから具体的なキーワードのご提案をさせていただいたところ、提案に根拠がある、とのことで前向きなご検討に至りました。
また、お客様のSEOの知識と実際に自社Webサイトに施している対策内容をヒアリングし、お客様がおこなえる範囲のSEO対策を具体的にアドバイスいたしました。
お客様にとってオルグローでのSEO対策は金額面の負担も少なく、専任のサポート担当が付くという部分で、ご安心・ご納得いただき、契約に至りました。
ホワイトリンクのSEOコンサルティングについて
ホワイトリンクは、改善提案だけでなく、実装まで一貫して対応できるSEOコンサルティングサービスです。
ECサイト・データベース型サイト・地域集客型サイトなど、サイト構造や集客モデルに合わせた専門的なSEOを提供しています。また、SEOに加えてLLMOにも対応し、検索エンジンと生成AIの両方を見据えた支援が可能です。
社内にSEO施策を実装できる体制がない企業や、ECサイト・ポータルサイト・地域集客型サイトなど、専門性の高いSEO支援を必要とする企業に選ばれています。
| 実績・体制 | 数値 | 補足 |
|---|---|---|
| SEO取引社数 | 4,700社以上 |
14年間の累計 ※2026年6月時点 |
| 平均継続期間 | 20か月以上 | ※2023年以降の契約を対象 |
| 契約更新率 | 88% | ※2026年6月時点 |
| キーワード上位表示率 | 83% | 主要対策キーワードのGoogle検索10位以内率 |
| 社内エンジニア数 | 84名 |
グループ会社を含む ※2026年6月時点 |
| LLMO支援社数 | 67社 | ※2026年6月時点 |