| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クライアント名 | 整骨院 M社様 |
| サイト種別 | 整骨院・接骨院の自社サイト |
| 事業内容 | 整体、交通事故治療、美容施術 |
| 立地 | 最寄り駅から徒歩1分 |
| 主な課題 | 1年以上SEOに取り組んでいたものの、Web経由の予約につながっていなかった |
| 支援内容 | SEO戦略設計、施術ページ改善、内部対策、外部対策、MEO、口コミ獲得支援 |
M社様は、整体、交通事故治療、美容施術などを提供する整骨院・接骨院です。
最寄り駅から徒歩1分という通いやすい場所にあり、駅を利用する会社員や学生、周辺に住む方が継続して通院しやすい立地が強みです。
身体の痛みや不調に対する施術だけでなく、交通事故後の相談や美容を目的とした施術にも対応しており、患者様の悩みに合わせて幅広いサービスを提供しています。
Web集客については、以前から自社サイトを運営し、制作会社やSEO会社へ依頼しながらコラムの作成などに取り組んでいました。
また、Googleビジネスプロフィールも開設しており、WebサイトとGoogleマップの両方から新規患者を獲得できる環境は整っていました。
一方で、それぞれの施策が個別に進められており、SEOとMEOをどのように使い分け、予約につなげるかという全体的な集客設計まではできていませんでした。
そこで当社では、駅徒歩1分という立地を活かし、近隣駅を中心としたSEOと、患者様の体験が伝わる口コミを活用したMEOを組み合わせて支援しました。
成果
| 指標 | 施策前 | 施策後 |
|---|---|---|
| 「最寄り駅+整骨院」の検索順位 | 21位 | 3位 |
| 「最寄り駅+交通事故治療」の検索順位 | 34位 | 4位 |
| Googleマップの平均表示順位 | 12位 | 3位 |
| Googleマップ経由の月間アクション数 | 48件 | 137件 |
| Googleの口コミ件数 | 26件 | 94件 |
| 月間自然検索流入数 | 約720件 | 約1,580件 |
| Web経由の月間新規予約数 | 11件 | 31件 |
商圏と対策キーワードを見直した結果、「最寄り駅+整骨院」は21位から3位、「最寄り駅+交通事故治療」は34位から4位まで上昇しました。
Googleマップでも平均表示順位が12位から3位へ改善し、電話、経路案内、Webサイトへのアクセスを含む月間アクション数は48件から137件まで増加しています。
SEOとMEOの双方から来院意欲の高いユーザーとの接点を増やしたことで、Web経由の月間新規予約数は11件から31件へ伸びました。
支援前の課題
M社様は、Webサイトからの新規予約を増やすため、制作会社にサイト構築を依頼し、その後はSEO会社の支援を受けながらコンテンツを継続的に追加していました。
しかし、1年以上にわたって取り組んでも検索順位や予約数に大きな変化がなく、制作会社とSEO会社からも、成果が出ない原因について明確な説明を受けられていませんでした。
また、対策キーワードについても、「区名+整骨院」のように広い商圏が中心でした。
M社様の院は最寄り駅から徒歩1分の場所にあり、実際の患者様も駅周辺で生活する方や、通勤・通学で駅を利用する方が中心です。そのため、区全体を対象とするより、近隣駅を軸にした方が来院可能性の高いユーザーへ訴求できると考えました。
さらに、実店舗型の事業であるにもかかわらず、Googleビジネスプロフィールの情報更新や口コミ獲得が十分に行われておらず、Googleマップ上での集客機会も活かせていませんでした。
提案・実施内容
1.区単位の対策から、最寄り駅を中心とした商圏設計へ変更
まず、実際の来院者の居住地や利用駅、競合院の所在地、駅ごとの検索需要を確認しました。
その結果、競合が多く範囲も広い「区名+整骨院」を中心に狙うよりも、徒歩圏内にある最寄り駅や近隣駅と施術内容を組み合わせた方が、新規予約につながる可能性が高いと判断しました。
実際に「区名+整骨院」で検索すると全国展開している大手整体院や、長く運営している整体院が1ページ目に表示されており競合性が高い状態でした。
そこで、「最寄り駅+整骨院」「近隣駅+接骨院」に加え、「最寄り駅+交通事故治療」「最寄り駅+肩こり整体」など、症状や施術内容を含むキーワードを設定しました。
検索順位を上げやすいキーワードを選ぶのではなく、実際に通院できる距離と予約につながる可能性を考慮して商圏を絞り込みました。
2.予約につながる施術ページとサイト内導線を整備
既存サイトではコラムの数が多い一方、整体、交通事故治療、美容施術など、来院を検討しているユーザーが確認するページの情報が不足していました。
そこで、各施術ページに、対象となる症状、施術内容、一般的な通院の流れ、料金、予約方法、院の特徴、よくある質問などを追加しました。
交通事故治療のページでは、施術内容だけでなく、事故後の相談の流れや通院に関する不安など、初めて整骨院を利用する方が確認したい情報を整理しています。
また、既存のコラムについても、検索流入だけで終わらないよう、関連する施術ページへ内部リンクを追加しました。症状について調べている段階から、施術内容の確認、院の比較、予約まで進める導線を整えています。
3.集客したい施術と口コミ内容が結びつくMEO対策
MEOでは、営業時間、施術内容、写真、予約先など、Googleビジネスプロフィールの基本情報を整備しました。
特に重視したのが、口コミの件数を増やすだけでなく、集客したい施術と患者様の体験が結びつく状態を作ることです。
たとえば、交通事故治療を強化したい場合は、実際に交通事故後の施術を受けた患者様にも口コミへの協力を依頼しました。肩こりや腰痛、美容施術についても、それぞれの施術を利用した患者様へ、感じたことを率直に投稿していただく形で進めています。
その結果、同じ悩みを持つユーザーが口コミを読んだ際に、「自分と同じ症状でも相談できそうだ」と判断しやすくなり、来院意欲を高める効果があります。
集まった口コミには院側から丁寧に返信し、患者様への対応姿勢や施術方針が、Googleマップを見ているユーザーにも伝わるようにしました。
成果につながった理由
成果につながった理由は、検索ボリュームの大きさではなく、M社様へ実際に通院できるユーザーを基準に集客戦略を組み直したことです。
最寄り駅から徒歩1分という立地は、M社様がもともと持っていた大きな強みでした。しかし、従来のSEOでは検索ボリュームを意識して区全体を対象にしていたため、駅前の利便性を十分に活かせていませんでした。
商圏を近隣駅へ絞り、施術内容と組み合わせてページを改善したことで、検索している場所、抱えている悩み、提供できる施術が一致するようになりました。
また、SEOとMEOで異なる役割を持たせたこともポイントです。
Webサイトでは、症状や施術内容、料金などを詳しく説明し、Googleマップでは、所在地、通いやすさ、院内の様子、実際に通院した患者様の体験を伝えました。
検索結果とGoogleマップの両方で判断材料を用意したことで、初めて来院するユーザーの不安を段階的に解消できています。
さらに、口コミを評価数として扱わず、交通事故治療や整体など、集客したい施術を受けた患者様の体験が蓄積されるように取り組んだことも成果につながりました。
同じ症状や悩みを持つユーザーが、自分に近い体験を口コミから見つけられるようになり、検索から予約までの最後の後押しとして機能しました。
導入経緯
M社様は、制作会社によるサイト構築後、別のSEO会社と1年以上にわたりコンテンツ制作を進めていました。
しかし、記事数が増えても順位や予約数に大きな変化がなく、「なぜ成果が出ないのか」「このまま続けるべきなのか」を判断できない状態でした。
当社では、対策キーワードと実際の商圏のずれ、Googleマップ上の露出に課題があると指摘。
対策キーワードの修正と口コミの獲得など基本的な施策を取り組めば比較的早い段階から改善が期待できるとご説明しました。
また、月間の新規予約数だけを追うのではなく、患者様のリピート率を踏まえて必要な新規集客数を整理し、その目標をSEOとMEOの両方から達成するプランをご提示しました。
お客様インタビュー
――最初に、Web集客について相談しようと思ったきっかけを教えてください。
M社様:Webサイトを作ってから、1年以上SEO対策にも取り組んでいました。
身体の悩みに関する記事を定期的に増やしていたのですが、アクセスや予約が思ったほど伸びず、「これだけ続けても成果が出ないのはなぜだろう」と感じていました。
制作会社とSEO会社にはそれぞれ相談していましたが、サイトの問題なのか、記事の内容なのか、それとも地域の競合が強いのか、原因がはっきりしなかったんです。
――当時は、どのようなキーワードで対策していましたか?
M社様:主に「区名+整骨院」や「区名+接骨院」といったキーワードです。
区内全体から患者さんに来ていただければと思っていたので、対象エリアは広い方がいいと考えていました。
ただ、実際に来院される方は最寄り駅の周辺に住んでいる方や、通勤・通学で駅を使う方が多かったんですよね。その点は、当時のSEOにはあまり反映できていませんでした。
――中山から最初に受けた説明で、印象に残っていることはありますか?
M社様:最初に「区全体を狙うよりも、駅徒歩1分という強みを活かした方がいいです」と言われたことです。
それまでは、検索数が多そうなキーワードを狙う方が良いと思っていました。中山さんからは、検索数だけではなく、実際に通院できる距離なのか、予約につながる可能性があるのかまで考えた方が良いと説明してもらいました。言われてみれば当然なのですが、それまでの提案では、そこまで来院後のことを踏まえた話はありませんでした。
中山:最初に患者様の来院エリアを確認したところ、最寄り駅とその周辺から来られる方が中心でした。
そのため、区名のような広いエリアだけを狙うより、「駅名+整骨院」や「駅名+交通事故治療」など、実際の行動範囲に合わせた方が成果につながりやすいと考えました。
検索順位を上げることだけでなく、検索した方が無理なく通院できるかまで含めて、キーワードを選ぶ必要がありました。
――契約の決め手は何でしたか?
M社様:SEOだけではなく、Googleマップも一緒に改善した方がいいと提案してもらえたことです。
私たちは実店舗なので、患者さんが院を探すときにGoogleマップを見ることは分かっていました。ただ、当時は営業時間や写真を登録している程度で、積極的には活用していませんでした。
中山さんから「Webサイトで施術について詳しく説明し、Googleマップでは立地や口コミで安心してもらう」という役割分担を聞いて、すごく納得できました。
――それまでのSEO対策とは、どのような違いを感じましたか?
M社様:以前は「今月はこの記事を作りました」「このキーワードが何位になりました」という報告が中心でした。
中山さんとの打ち合わせでは、まず「毎月何人の新規患者さんが必要か」という話から始まりました。
うちは一度来院して終わりではなく、症状によっては継続して通っていただくこともあります。リピート率も踏まえたうえで、必要な新規予約数を一緒に考えてもらえたので、SEOのためのSEOではないと感じました。
中山:記事数や検索順位も確認しますが、最終的に重要なのは、必要な新規患者様を獲得できているかです。
リピート率や一人あたりの通院回数によって、毎月必要な新規予約数は変わります。その目標から逆算して、SEOとMEOのどちらで、どのようなユーザーへ接点を作るかを整理しました。
――SEOでは、具体的にどのような改善を行いましたか?
M社様:それまで増やしていた記事だけでなく、整体や交通事故治療など、施術そのものを説明するページを見直してもらいました。
中山さんから「記事を読んでも、どんな施術を受けられるのか分からなければ予約にはつながりにくい」と言われたんです。
施術ページには、どんな症状の方が対象なのか、施術の流れ、料金、初めて来院する際の注意点などを追加しました。
記事から施術ページへ移動できるように内部リンクも整えてもらったので、以前よりサイトの中がつながった感覚があります。
――MEOでは、口コミの集め方も見直したと伺いました。
M社様:はい。以前も口コミをお願いすることはありましたが、特にルールはなく、思い出したときに声をかける程度でした。
中山さんからは、口コミの数だけを増やすのではなく、集客したい施術を実際に受けている患者さんの体験が蓄積されることが大切だと教えてもらいました。
たとえば交通事故治療の患者さんであれば、事故後にどのような不安があり、院でどんな対応を受けたのかが口コミに書かれていると、同じ状況の方が参考にできます。
――口コミの内容を指定するような形ではなかったのでしょうか?
M社様:内容をこちらで決めることはしていません。
施術後に満足していただけた方へ、率直な感想を書いていただけるようお願いしました。
中山さんからも「特定の表現を書いてもらうのではなく、実際の体験を自然な言葉で投稿してもらいましょう」と言われていました。
こちらが書いてほしい内容を指定するより、患者さん自身の言葉の方が、同じ悩みを持つ方には伝わると思います。
中山:口コミは、単なる評価点ではなく、来院前のユーザーにとって判断材料になります。
たとえば交通事故後の対応を探している方は、「同じような状況の患者様が通院しているか」「初めてでも相談しやすかったか」といった部分を見ています。
そのため、口コミの件数を追うだけでなく、実際の患者様の体験が自然に蓄積される仕組みを作ることを重視しました。
――口コミをお願いすることに、抵抗はありませんでしたか?
M社様:最初は少しありました。
患者さんに負担をかけるのではないか、口コミをお願いすると営業っぽく感じられないか、と心配でした。
ただ、全員に無理にお願いするのではなく、施術後の会話の中で自然に案内する方法を教えてもらいました。強制ではないこともきちんと伝えていたので、思っていたよりスムーズでした。
院内でスタッフと案内の仕方を共有したことで、継続的に取り組めるようになりました。
――施策を始めて、どのような変化がありましたか?
M社様:まず、「駅名+整骨院」など、最寄り駅を含むキーワードの順位が上がりました。
Googleマップでも上の方に表示されることが増え、電話や経路案内の利用も伸びています。
来院時に何を見て来られたかを伺うと、「Googleマップの口コミを見ました」と答える方がかなり増えました。
特に交通事故治療については、自分と似た経験が書かれた口コミを見て予約したという方もいました。こちらが狙っていた流れが実際にできていると感じましたね。
――WebサイトとGoogleマップでは、来院する方に違いがありますか?
M社様:Webサイトから来られる方は、施術内容や料金を比較的しっかり読んでいる印象です。
一方、Googleマップから来られる方は、場所の近さや口コミを見て、比較的早く予約されることが多いですね。
どちらか一方だけではなく、Webサイトで詳しく確認して、最後にGoogleマップの口コミを見る方もいると思います。
以前はSEOとMEOを別々のものとして考えていましたが、患者さんは両方を見ながら判断しているのだと分かりました。
――日々の運用で大変だったことはありますか?
M社様:口コミへの取り組みを、スタッフ全員に習慣化することですね。
最初は声をかけるスタッフと、かけないスタッフに分かれていました。
そこで中山さんから、誰に、どのタイミングで案内するのかを簡単に決めた方が続きやすいとアドバイスをもらいました。
たとえば、施術後に患者さんから良い反応をいただいたときや、症状の変化について話していただいたときに案内するようにしました。
口コミが投稿された後は、返信もできる限り行っています。患者さんとのコミュニケーションの一つとして考えるようになりました。
――今回の取り組みを通じて、Web集客への考え方は変わりましたか?
M社様:かなり変わりました。
以前は、記事を増やして検索順位を上げれば予約も増えると思っていました。
今は、どの地域の方に来てほしいのか、どの施術を必要としている方に見つけてもらいたいのか、その方が予約するまでに何を確認するのかまで考えるようになりました。
検索順位だけでなく、口コミの内容やGoogleマップでの見え方も含めて、初めてWeb集客になるのだと思います。
――SEOとMEOを同時に取り組んで良かったと感じますか?
M社様:良かったです。
SEOだけを続けていたときは、サイトに記事は増えているのに、実際の患者さんが増えている感覚がありませんでした。
今はWebサイトからもGoogleマップからも予約が入るので、どちらかの調子が少し落ちても、もう一方から集客できる安心感があります。
特に整骨院は場所で選ばれることも多いので、駅から徒歩1分という強みをGoogleマップでもしっかり伝えられたことは大きかったですね。
――今後、取り組みたいことを教えてください。
M社様:今後は、患者さんからいただいた声を、Webサイトでもさらに活かしたいと考えています。
Googleマップの口コミだけでなく、施術ページにも患者さんが来院するまでに悩んでいたことや、院を選んだ理由を掲載できれば、より安心して予約していただけると思います。
また、現在は交通事故治療や整体を中心に成果が出ているので、美容施術についても同じように、実際の利用者の声や施術内容を充実させていきたいです。
ホワイトリンクのSEOコンサルティングについて
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| 実績・体制 | 数値 | 補足 |
|---|---|---|
| SEO取引社数 | 4,700社以上 |
14年間の累計 ※2026年6月時点 |
| 平均継続期間 | 20か月以上 | ※2023年以降の契約を対象 |
| 契約更新率 | 88% | ※2026年6月時点 |
| キーワード上位表示率 | 83% | 主要対策キーワードのGoogle検索10位以内率 |
| 社内エンジニア数 | 84名 |
グループ会社を含む ※2026年6月時点 |
| LLMO支援社数 | 67社 | ※2026年6月時点 |