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SEO提案事例の一覧
SEO提案事例

オーダー家具のSEOコンサルティング│コストをかけずに最大限の成果を出す 

SEO
項目 内容
クライアント名 ハンドメイド家具 K社様
サイト名 家具修理・オーダー家具 自社サイト
業種 家具製造・販売、家具修理
事業内容 ハンドメイド家具の制作・販売、オーダー家具の設計・制作、家具の修理・補修・メンテナンス
主なサービス テーブル・椅子・収納家具などの制作、サイズや用途に合わせたオーダーメイド、傷・ぐらつき・塗装などの家具修理
サイトの目的 オーダー家具や家具修理を検討しているユーザーからの相談・見積もり依頼の獲得

K社様は、職人によるハンドメイド家具の制作・販売を行う家具会社です。

既製品の販売だけでなく、住まいや店舗の広さ、使用目的、好みのデザインに合わせたオーダー家具の制作にも対応しています。テーブル、椅子、収納家具などを一つひとつ手作業で仕上げ、素材の特徴を活かした家具を提供している点が特長です。

また、自社で制作した家具に限らず、長年使用してきた家具の修理やメンテナンスにも対応。傷やぐらつきの修理、部品交換、塗装の補修などを通じて、思い入れのある家具を長く使い続けたいお客様を支援しています。

新品の家具を購入したいユーザーだけでなく、「部屋に合う家具を作りたい」「壊れた家具を直したい」「大切な家具を次の世代へ残したい」といった、さまざまなニーズに対応する自社サイトを運営しています。

成果

指標 施策前 施策後
「家具修理+地域名」の平均順位 28.4位 6.7位
10位以内の関連キーワード数 34キーワード 187キーワード
月間自然検索流入数 約1,900件 約6,400件
施工事例ページの月間流入数 約280件 約2,100件
月間相談・見積もり依頼数 9件 31件

家具の種類、修理内容、対応地域ごとにページを整備したことで、「椅子 修理」「テーブル 塗装」「家具修理+地域名」など、相談内容が具体化したキーワードでの流入が増加しました。

また、施工事例に修理前後の写真や費用、作業内容を追加したことで、事例ページからの流入と問い合わせが伸びています。

支援前の課題

K社様のサイトには、オーダー家具の制作例や家具修理の実績が掲載されていましたが、サービスごとの情報が十分に整理されていませんでした。

「家具を新しく作りたいユーザー」と「壊れた家具を直したいユーザー」では、知りたい情報や依頼までの流れが異なります。しかし、当時は同じページ内で両方のサービスを案内していたため、それぞれの特徴が伝わりにくい状態でした。

家具修理についても、椅子のぐらつき、テーブルの傷、塗装の剥がれ、ソファの張り替えなど、対応できる修理は幅広くありましたが、内容ごとのページがありませんでした。
そのため、「椅子 修理」「家具 塗装」「テーブル 傷 補修」といった具体的な悩みを検索するユーザーに対し、最適なページを表示できていませんでした。

また、施工事例は完成写真と短い説明が中心で、次の情報が不足していました。

・修理前にどのような状態だったのか
・どのような作業を行ったのか
・修理にかかった期間
・費用の目安
・どこまで修理できるのか
・配送や持ち込みが必要なのか

職人の技術力は高いものの、初めて依頼するユーザーが不安を解消できる情報が少なく、問い合わせ前に離脱している可能性がありました。

提案・実施内容

1.オーダー家具と家具修理のサイト構造を分離

まず、オーダー家具と家具修理のページを明確に分け、それぞれが独立したサービスであることがわかるサイト構造へ変更しました。

オーダー家具では、家具の種類、素材、使用場所、制作目的ごとに情報を整理。家具修理では、家具の種類と症状から必要なページへ移動できる構成を設計しました。

たとえば、家具修理では次のようなページを用意しています。
・椅子の修理
・テーブルの修理
・ソファの修理・張り替え
・家具の塗装・再塗装
・傷・へこみの補修
・ぐらつき・接合部の修理
・引き出し・扉の修理

ユーザーが自分の家具と近い症状をすぐに見つけられるようにすることで、検索ニーズへの対応とサイト内の探しやすさを改善しました。

2.施工事例を「修理できるか判断できるページ」へ改善

施工事例は、完成後の写真を見せるだけではなく、依頼を検討するユーザーが自分の家具と比較できる内容へ変更しました。

各事例には、次の情報を追加しています
・修理前の状態と依頼内容
・家具の種類・素材・使用年数
・実施した修理や加工
・修理時に難しかった点
・修理後の状態
・作業期間と費用の目安
・引き取り・配送方法
・関連する修理サービス

「同じように壊れた家具でも直せるのか」「買い替えより修理した方がよいのか」を判断できる内容にしたことで、施工事例が検索流入と相談獲得の両方を担うページになりました。

ことで、施工事例が検索流入と相談獲得の両方を担うページになりました。

3.料金・依頼方法・対応範囲を明確化

家具修理は、家具の状態によって費用が変わるため、一律の価格を掲載しにくいサービスです。
しかし、料金がまったく分からなければ、相談自体をためらうユーザーもいます。

そこで、椅子のぐらつき、テーブルの塗り直し、ソファの張り替えなど、代表的な修理内容ごとに料金の目安を掲載しました。

あわせて、写真による事前見積もり、持ち込み、訪問確認、引き取り、修理、納品までの流れを説明。対応エリアや、修理できない可能性がある家具についても事前に案内しました。

ユーザーが問い合わせ前に確認したい情報を揃えることで、相談時の不安を減らしました。

成果につながった理由

成果につながった理由は、家具の修理やオーダーを検討するユーザーの判断基準に合わせて情報を整理したことです。

家具修理を検討するユーザーは、最初から修理方法の名称を知っているとは限りません。

「椅子がぐらつく」「テーブルの塗装が剥がれた」「思い出の家具なので捨てたくない」といった、家具の状態から検索を始めます。

そこで、専門的な加工方法ではなく、家具の種類や症状からページを探せる構造にしました。

さらに、修理前後の写真、費用、作業期間、修理内容を事例に掲載したことで、「自分の家具も依頼できそうか」を問い合わせ前に判断できるようになりました。
職人の技術力を、ユーザーが理解できる情報へ置き換えたことが、検索順位だけでなく相談件数の増加にもつながりました。

お客様インタビュー


――最初にご相談いただいたとき、どのような状況でしたか?
K社様:Webサイトからの相談を増やしたい気持ちはありましたが、大きな予算をかけるのは難しい状況でした。
SEO会社に相談すると、サイトの全面リニューアルや大量のコンテンツ制作を提案されるのではないかという不安もありましたね。
弊社担当:初回の打ち合わせでは、予算の中で何を優先すべきかを一緒に整理しました。
K社様には、職人としての技術や豊富な修理実績がすでにありました。新しいものを大量に作るより、まずは今ある実績を整理して、ユーザーに伝わる形へ変える方が効果的だと考えました。

――限られた予算の中で、どのように施策を進めたのでしょうか?
K社様:こちらの事情を聞いたうえで、無理のない進め方を考えてくれました。
「これも必要です、あれも必要です」と施策を増やすのではなく、まずは家具修理とオーダー家具のページを分けること、次に施工事例を改善することなど、優先順位を明確にしてもらいました。
予算が少ないから簡単な対応だけ、という感じではなく、かなり親身になって相談に乗ってくれた印象です。
弊社担当:一度にすべてを変えるのではなく、問い合わせに近いページから着手しました。
たとえば、家具修理の事例に、修理前の状態、作業内容、費用、納期を追加するだけでも、ユーザーが「自分の家具も相談できそうか」を判断しやすくなります。
費用をかけてページ数を増やす前に、既存の情報を活かすことを優先しました。

――提案の中で、意外だったことはありましたか?
K社様:特に意外なことはありませんでした。
すごく珍しい施策を提案されたというより、「本来やるべきことを、きちんとやりましょう」という内容だったと思います。
施工事例を増やす、料金の目安を書く、修理前後の写真を載せるなど、言われてみれば必要なことばかりでした。
ただ、日々の仕事が忙しいと、分かっていても後回しになってしまうんですよね。
弊社担当:K社様の場合、何をすべきかが全く分からない状態ではありませんでした。
問題は、通常業務の中で優先順位が下がり、実行まで進まないことでした。そのため、新しいアイデアを次々に出すよりも、決めたことを着実に進められるよう、定期的に確認することを大切にしました。

――実際に進める中で、大変だったことはありますか?
K社様:事例に載せる情報を集めることです。
以前は、完成後の写真を撮って短い説明を付けるだけでした。しかし、SEOの支援が始まってからは、家具の状態、修理方法、作業期間、費用なども記録するようになりました。
最初は、仕事が一つ増えたように感じましたね(笑)。
弊社担当:最初から完璧な事例を作ろうとすると続かないため、記録する項目を固定しました。
修理前の写真、悩み、作業内容、費用、納期、修理後の写真。この6項目があれば、まずは事例として形にできます。
職人の方に長い文章を書いてもらうのではなく、必要な情報だけ共有してもらい、Web用に整理する方法を取りました。

――「背中を押し続けてもらった」と感じたのは、どのような場面ですか?
K社様:定例のたびに、「今月はこの事例を公開しましょう」「次は椅子修理のページを整えましょう」と、具体的に確認してくれたことです。
忙しくなると、「来月でいいか」となりがちなのですが、そのままにさせてもらえませんでした(笑)。
強く急かされるわけではありませんが、次にやることを決めて、進捗を確認してくれます。
弊社担当:SEOは、改善案を提出するだけでは成果につながりません。
特に施工事例は、K社様から情報を共有してもらわなければ作れないため、無理のない件数を決めて継続していただきました。
毎月一件でも、半年続ければ大きな資産になります。止めずに積み上げることを重視しました。

――事例を掲載するのが楽しみになったそうですね。
K社様:はい。
以前は、写真を撮ってサイトへ載せる作業を面倒に感じることもありました。
今は、この修理ならどのような人の参考になるか、どこを見せれば技術が伝わるかを考えるようになりました。
少し珍しい修理が入ると、「これは事例に使えそうだな」と思いますね(笑)。
公開した事例が検索結果に表示されたり、それを見た方から相談が入ったりすると、次の事例もきちんと残しておこうという気持ちになります。

――今回の支援で、特に良かったと感じる点を教えてください。
K社様:限られた予算の中でも、できない理由を並べるのではなく、今あるものをどう活かすか一緒に考えてくれたことです。
特別な施策をしたというより、後回しにしていたことを一つずつ実行できたことが大きかったと思います。
こちらだけでは途中で止まっていたかもしれません。やるべきことを整理して、継続して背中を押してもらえたことが、成果につながったと感じています。