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籐製品のLLMOコンサルティング事例│ニッチ市場で「AIに選ばれる理由」を明確化

項目 内容
クライアント名 籐製品 製造販売 K社様
業種 物販・小売
事業内容 籐製品の製造・販売・修理
主な強み 籐製品の販売だけでなく、製造から修理まで対応できる専門性
主な課題 AIに籐製品の販売会社としては認識されているものの、自社製造や修理まで行っていることが十分に認識されていなかった
支援内容 AI言及・参照元調査、競合企業分析、自社の強み・実績整理、製造・販売・修理に関する情報改善、第三者媒体の情報整備

籐製品の製造・販売・修理を行うK社様は、AI検索の普及に伴い自社が生成AI上でどのように言及されているのかを把握したいと考え、オルグローに調査・分析をご依頼いただきました 。
その結果、「籐製品を販売している会社」としては認識されているものの、
実際の強みである「自社で製造している」「籐製品の修理にも対応している」という情報が十分に認識されていないことが分かりました。

そこで、AIの回答内容や競合企業の掲載状況を分析し、K社様の強みがAIにも正しく伝わるようWeb上の情報を整理しました。
また、「籐製品を販売している会社」から、「籐製品の製造・販売・修理まで対応できる専門会社」としてAIに認識・推薦される状態に改善しました。

成果

指標 施策前 施策後
対象プロンプトでのブランド言及率(SOM) 15.2% 40.1%
競合と比較したAI回答内のシェア率(SOV) 8% 35%
「販売会社」としての言及率 31.2% 54%
「製造会社」としての言及率 5.6% 32.1%
「修理対応可能な会社」としての言及率 4.9% 29.8%

対象プロンプトでのブランド言及率(SOM)が15.2%から40.1%へ向上し、競合と比較したAI回答内のシェア率(SOV)も8%から35%へ改善しました。
また、K社様が「販売会社」として言及される割合は31.2%から54%へ、「製造会社」としての言及率は5.6%から32.1%へ上昇。
さらに、「修理対応可能な会社」としての言及率も4.9%から29.8%まで改善しました。

AI上で「籐製品を販売している会社」として認識されていた状態から、「製造・販売・修理まで対応できる籐製品の専門会社」として認識される状態へ変化しました。

支援前の課題

K社様は、籐製品の販売だけでなく自社での製造や修理まで対応する籐製品の専門会社です。

しかし、AI検索では「籐製品を販売している会社」としては認識されているものの
「自社で製造している」「修理にも対応している」といった強みまでは十分に反映されていませんでした。

AI回答の参照元や競合企業を調査した結果、K社様は販売に関する情報に比べ、製造・修理に関する具体的な情報や、
K社様がAIから推薦される理由を裏付ける情報が不足していることが分かりました。

提案・実施内容

1.AI回答・参照元からK社様の認識状況を分析

まず、生成AIに「籐製品を販売している会社」「籐製品を製造している会社」「籐家具を修理できる会社」などのプロンプトを入力し、
社様がどのように紹介されているかを調査しました。

あわせて、AI回答で参照されているページを確認し、K社様の「製造・販売・修理」という特徴がAIにどこまで伝わっているのかを分析しました。

2.競合企業がAIから推薦される理由を分析

次にAI回答でK社様と一緒に紹介される競合企業について調査しました。
競合企業がどのような特徴とともに紹介されているのかを分析したところ、「籐製品を販売している」という情報だけでなく、
専門性や対応できるサービスなど、推薦理由となる具体的な情報が整理されているケースが見られました。

そこで、競合との差分を整理してK社様がAIから推薦されるために必要な情報を洗い出しました。

3.「製造・販売・修理まで対応できる強み」を自社サイトに整理

K社様のサイトでは、籐製品を販売していることは伝わっていました。
一方で、自社で製造していることや修理まで対応していることが、AIやユーザーから見た際に分かりやすく整理されていない状態でした。
そこで、「販売できます」という事実だけではなく

・自社で製造していること
・どのような製品を製造・販売しているのか
・修理に対応していること
・製造から修理まで対応できる専門会社であること

を具体的に整理し、K社様ならではの強みが伝わる情報へ修正しました。

4.製造・修理に関する情報を具体化

「製造しています」「修理できます」という説明だけでは、AIがK社様の対応範囲を正しく判断できません。

製造ページは、対応できる籐製品の種類や用途・オーダーメイドの可否・製作の流れなどを掲載。
修理ページは、張り替え・編み直し・破損箇所の補修など、具体的な修理内容や対応可能な製品について掲載しました。

テキストだけではなく、表なども使いAIに対しても「籐製品を販売する会社」だけではなく「籐製品の製造・修理まで対応できる専門会社」であることがなるべく伝わるページ構成にしました。
CVRも意識して、ただ情報を入れるだけではなくデザイン的にも見やすくなることを意識しました。

5.第三者媒体の掲載情報を整理・改善

自社サイトだけでなくK社様について掲載されている第三者媒体の情報も確認しました。
AIが複数の情報源を参照した際に事業内容やサービス内容に矛盾が生じないよう情報を整理し、
K社様の「製造・販売・修理」という特徴がWeb上でも一貫して伝わる状態を目指しました。

自社サイトだけで強みをアピールするのではなく、複数の情報源からK社様の専門性を確認できる環境を整えました。

成果につながった理由 

今回の施策では、AIに認識・推薦されることだけを目的とせず、K社様がユーザーから選ばれる理由を具体化することを重視しました。

「籐製品を販売している」という情報に加えて自社製造や修理対応といった強みを整理し、ユーザーが比較・検討する際の判断材料として分かる状態を整備しました。

また、自社サイトだけでなく第三者媒体の情報も整備し、複数の情報源からK社様の「製造・販売・修理」という特徴を確認できる状態を構築し、
その結果、AIが「籐製品の販売会社」だけでなく「製造・修理まで対応できる専門会社」として推薦するための情報が整い、AI回答での言及率や各強みに関する言及率の改善につながりました。

ユーザーにとっての選択理由を明確にすることが、結果としてAIから選ばれるための情報整備にもつながったことが成果のポイントです。

お客様インタビュー

――今回、LLMO対策に取り組もうと思ったきっかけを教えてください。
K社様:
生成AIで自社がどう出てくるのか、単純に気になったのがきっかけです。
自分たちでいろいろ検索するより専門的に調査してもらった方が分かるかなと思って、オルグローさんにお願いしました。

――実際に調査を依頼してみて、いかがでしたか?
K社様:
思っていたより「販売会社」という認識が強かったですね。

――K社様は製造や修理もされていますよね。
K社様:
そうなんです。製造も修理もずっとやっています。
自分たちとしては当たり前のことだったので、AIにそこまで伝わっていないというのは、調査してもらって初めて気づきました。

――競合企業についても分析しましたが、何か印象に残ったことはありますか?
K社様:
競合は「何ができる会社なのか」が結構はっきりしていました。
例えば、どんな商品を扱っているのかだけではなくて、どういうことを得意としているのか、どんな相談ができるのかというところまで情報が整理されているんですよね。
それを見てうちは製造も修理も実際にやっているのに、そこを十分に伝えられていなかったんだなと思いました。
自分たちが普段当たり前にやっていることでも外から見たらそれが特徴になるんだというのは競合を見て感じました。

――今回、改めて「製造・販売・修理」という強みを整理しました。
K社様:
改めて整理すると、結構強みがありましたね(笑)
販売だけで考えるとどうしても他社との違いが分かりにくいと思います。でも、製造から販売、さらに修理まで対応できるというところまで含めるとうちの会社ならではの部分が見えてきます。
特に修理については昔から対応していることなので、今まで強みとしてあまり考えていなかったんです。今回の調査をきっかけにもっときちんと伝えていった方がいいんだなと思いました。

――Webサイトは具体的にどのように変わりましたか?
K社様:
製造していることや修理に対応していることをより分かりやすくしました。
それだけではなくどういう製品を扱っているのか、どういう相談ができるのかなども整理しています。今までは知っている人には分かるという情報も多かったので、
初めて見る人にも伝わるようにしたという感じですね。

――施策を進める中で、AI検索に対する考え方は変わりましたか?

K社様:
かなり変わりました。
最初は「AIに会社名が出るかどうか」という話だと思っていたんですが、実際はそれだけじゃないんですよね。

例えば、会社名が出ていても「籐製品を販売している会社」としか紹介されなければ製造や修理を相談したい人には、うちの会社の良さが伝わらない。
どういう会社として紹介されるかまで考える必要があるんだと分かりました。

――施策後、AIでの紹介内容には変化を感じていますか?
K社様:
製造や修理について触れられることが増えたので、ユーザー目線で見た時にかなり企業としての印象が変わったと思います。
満足しています。

――最後に、今後AI検索に期待することを教えてください。
K社様:
これからAIで商品や会社を探す人はもっと増えていくと思います。
今までは籐製品を探している人が検索し、いくつかサイトを見て、その中から選ぶという流れが一般的だったと思うんですが、
これからは「こういう商品を探している」「こういう修理をしたい」とAIに相談して、その回答を見て会社を知る人も増えていくんじゃないでしょうか。

そう考えると、うちとしても販売だけではなく製造や修理も含めて「こういうことができる会社なんだ」ということをきちんと知ってもらう必要があります。
AIから「籐製品について相談するならここ」と紹介してもらえるようになれば、新しいお客様との接点にもなると思うので今後も取り組んでいきたいですね。

AI検索で選ばれる状態をつくるLLMOコンサルティング

オルグローでは、ChatGPTやGeminiなどの生成AIや、GoogleのAIによる概要に自社やサービスを正しく理解してもらい、
比較・検討の場面で「おすすめ」として言及・紹介される状態を目指すLLMOコンサルティングを提供しています。

特徴
・14年間・4,700社以上のSEO支援実績を活かしたLLMO
・独自ツールを活用し、AI検索での言及率・言及シェア率・参照元を調査
・競合との差分を分析し、優先施策とロードマップを設計
・サービスページ改善、コンテンツ制作、外部施策まで対応
・第三者メディア・口コミサイトでの評価強化も支援
・改善提案だけでなく、必要に応じて実装まで対応
・施策後もAI回答での言及状況や回答内容を継続的にモニタリング

対象企業
中小企業~エンタープライズ企業

得意なサイト・サービス
・BtoBサービス・SaaS
・EC・D2C・オンラインサービス
・店舗集客型サイト
医療・クリニック・士業・金融などのYMYL領域

費用
・3ヶ月契約:月額40万円
・6ヶ月契約:月額30万円
※初期費用:無料

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