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SEO提案事例

資格講座のLLMOコンサルティング│サイト・ページ構成を見直し情報が伝わりやすいサイトに

項目 内容
クライアント名 法律関連資格の指導 T社様
業種 学校・専門学校
事業内容 受験指導・通信講座・書籍販売
主な強み 法律関連資格に特化した受験指導・通信講座
主な課題 AI検索で資格講座の候補として紹介される一方、資格ごとの専門性や指導内容が「選ぶ理由」として十分に伝わっていない
支援内容 AI回答における競合比較、資格別の推薦理由分析、指導実績・専門性の整理、受講目的に応じた情報設計、複数媒体の情報統一

法律関連資格の受験指導や通信講座、書籍販売を行うT社様から、生成AIで資格講座を探した際に、自社がどのように紹介されているのか確認したいとご相談をいただきました。

実際に複数の質問でAIの回答を調査したところ、T社様が候補として挙がるケースはあるものの、競合企業と比べて
「どの資格に強いのか」「どのような指導を受けられるのか」といった具体的な特徴が回答に反映されていないことが分かりました。

原因を確認するためにAIが参照している情報を分析しました。すると、競合企業は自サイト・他サイトの双方で、資格ごとの特徴や講座内容が詳しく紹介されており、
T社様とは情報の量や見せ方に差があることが分かりました。

そこで、T社様の講座に関する情報や指導実績を整理し、資格ごとの特徴や強みが伝わるよう、自サイトと他サイトの情報を見直しました。

その結果、AIから「資格講座を提供している会社」として紹介されるだけでなく、法律関連資格の受験指導に強みを持つ会社として、
具体的な特徴とともに言及されるようになりました。

成果

指標 施策前 施策後
ブランド言及率 26.8% 41.5%
「おすすめ」関連プロンプトでの言及率 12.4% 34.8%
法律関連資格の指導会社としての言及率 9.8% 36.7%
通信講座を提供する会社としての言及率 11.5% 28.9%
資格講座の比較対象としての言及率 13.7% 37.2%

対象プロンプトにおけるブランド言及率は、26.8%から41.5%へ改善しました。

「おすすめ」関連のプロンプトでの言及率は12.4%から34.8%、法律関連資格の指導会社としての言及率は9.8%から36.7%まで改善しました。

通信講座を提供する会社としての言及率も11.5%から28.9%、資格講座の比較対象としての言及率は13.7%から37.2%へ上昇しました。

ブランド名がAI回答に登場するだけでなく「おすすめ」「法律関連資格」「通信講座」「比較」といった具体的な検討シーンでもT社様が言及される機会が増えました。

これによりT社様が「資格講座を提供する会社」としてだけでなく、法律関連資格の指導や通信講座を検討する際の候補としてAIから紹介される状態に近づけることができました。

支援前の課題

T社様にはLLMOの観点で大きく2つの課題がありました。

1.資格・講座ごとの専門性や強みが整理されていない

T社様は受験指導や通信講座などのサービス自体は充実していましたが、Web上では情報が分散しており、
どの資格領域を得意としているのか、各講座にどのような特徴があるのかが分かりにくい状態でした。

2.比較・検討に必要な情報が不足している

講座内容は掲載されていたものの「どのような人に向いているのか」「他社との違いは何か」「受講するメリットは何か」
といった比較時に必要な情報が十分に整理されていない。

そのためAIの回答では、
・T社様が紹介されることはあっても、具体的な特徴や推薦理由まで踏み込んで言及されにくい
・条件を指定した具体的な質問では候補に上がらない
・T社様と競合を比較する質問では選ばれない
状態になっていました。 

提案・実施内容

1.AI回答からT社様の認識状況を確認

法律関連資格や通信講座に関する複数の質問でAI回答を調査し、T社様の言及率や、言及された際の回答内容(どの資格と結び付けて認識されているのか、どのような特徴や推薦理由とともに紹介されているのか)を確認しました。
あわせて競合企業の回答内容と比較し、「対応資格」「指導内容」「対象となる受験生」「実績」「教材・サポート」など、AI回答に表れている情報の違いを整理しました。
その結果、T社様は候補として言及される一方で、資格ごとの強みや具体的な指導内容が十分に認識されていないことを特定しました。

2.資格・講座ごとの強みを整理

次に、T社様が提供する各資格講座について、AIが講座ごとの違いを判断できるよう情報を整理しました。
具体的には、対応資格、対象となる受験生、学習内容、受講形式、教材の特徴、質問対応や添削などのサポート内容、合格実績・指導実績といった項目ごとに情報を確認しました。
さらにT社様へのヒアリングを行い、長年の受験指導で培ってきたノウハウや、他社講座と比較した際に強みとなる指導方法についても整理しまし
最後に、AIが特徴を比較・判断しやすくなるよう、対応資格数、合格者数、指導年数、講座数 、教材数、サポート回数など、数値で示せる実績や特徴はできる限り定量化しました。 

3.サイト構造を見直し、講座ページのワイヤーフレームを作成

整理した資格・講座ごとの強みを適切なページで伝えられるよう、まずサイト全体の構造を見直しました。
資格・講座・教材などの各ページの役割や関連性を整理し、どの情報をどのページで伝えるべきかを設計。あわせて、関連する資格や講座へ移動しやすい導線も見直しました。
サイト構造を見直した上で各講座ページについて、講座の特徴、対象となる受験生、指導内容、教材、サポート体制、実績などをどこに配置するかを具体化したワイヤーフレームを作成しました。
情報を追加するだけではなく、T社様の専門性や講座ごとの違いをユーザーにもAIにも理解しやすいサイト・ページ構造にすることを重視しました。

4.外部サイトの掲載内容を確認

公式サイトで整理したT社様の特徴や講座情報と齟齬が出ないよう、第三者媒体や資格関連サイトの掲載状況も確認しました
まず、T社様や各講座が掲載されている外部サイトをオルグロー側で洗い出し、掲載先・掲載内容・修正可否をリスト化しました。
その上で、情報が古い媒体や、公式サイトで整理した特徴が十分に反映されていない媒体については、修正内容を整理したうえでオルグローから各媒体へ連絡し、講座情報やT社様として伝えてほしい強みの追記・修正を依頼しました。
すべての媒体から返信が来たわけではありませんが、AIの回答で参照される頻度の高い媒体については掲載内容を修正できたため、T社様の特徴や講座情報がより正確に伝わる状態に整えることができたと思います。

成果につながった理由 

今回の成果につながった要因の一つは、T社様の社内エンジニアにも協力いただき、サイト構造や講座ページのワイヤーフレームまで見直せたことです。

LLMOでは、必要な情報を整理しても、実際のサイトへ反映できなければAIが参照できる情報は変わりません。
今回は、情報を整理した上で、ページ構成そのものを変更できたことで、T社様の強みをより明確に伝えられる状態を作ることができました。

また、施策を実施して終わりではなく、対策前に使用した質問をもとにAI回答を継続して確認し、どの情報が反映され、どの部分がまだ弱いのかを見ながら修正を重ねたことも成果につながった要因です。

このように、T社様側の実装体制と、施策後の検証・改善を繰り返せる体制の両方が整っていたことが、今回の成果につながった大きな要因だと考えています。 

お客様インタビュー

――AI検索について何か気になることがあったのでしょうか?
T社様:
そうですね。資格講座をAIに聞いたら、どんな会社が出てくるのかなというのが単純に気になって。
それなら一度、自社についても調べてみようという話になりました。

――調査を進める中で想像と違うことはありましたか?
T社様:
質問の仕方でAIの回答がかなり変わることですね。
同じ資格について聞いていても、聞き方によって紹介される会社や説明の内容が違うことがありました。
そこは想像していたものと違い面白かったです。

――実際にT社様はどのように紹介されていましたか?
T社様:
会社名が出てくること自体はありましたがそれだけで終わってしまうケースも多くて、こちらが考えていたほど講座の特徴までは説明されていなかったですね。

――競合企業との比較ではどんな違いが見えましたか?
T社様:
AIに推薦されている競合を見ると、会社名だけではなく「この資格ならこの講座」「こういう人ならこのサービス」といった形で説明されているようでした。
それを見ているとAIが認識している会社を推薦するというより、質問に対してどの会社を出すのが適切なのかを判断するための材料が必要なんだなと感じました。
うちにも講座や実績はあるので情報がないわけではないんです。でも、それがAIの回答の中で使いやすい形になっているかというと、そこは別の話だったんだと思います。

――分析結果を受けて、社内ではどのような話がありましたか?
T社様:
AIは「そこまで見て回答しているんだ」という驚きはありましたね。

――資格ごとの情報を見直しましたが、実際に作業してみていかがでしたか?
T社様:
思ったより整理することが多かったです。
資格ごとの講座内容を確認していくと、同じような説明でも実際にはサポート内容が違ったり、受講する人によって必要としている情報が違ったりする。
これまでは社内の人間なら分かっていることなので、わざわざ細かく説明しなくてもいいと思っていた部分もありました。
でも、初めて講座を知る人からすると、それでは判断できないんですよね。
オルグローさんにAIについて調べてもらったことがきっかけではありますが、作業を進めるうちに「そもそもユーザーにとってこの説明で十分なのか」というところまで考えるようになりました。
結果的にLLMOのためだけではなく、サイトを見た人が講座を比較するときに必要な情報を整理する良い機会になったと思います。

――第三者媒体については、これまであまり確認していなかったのでしょうか?
T社様:
そうですね。自社サイトの情報についてはある程度把握していましたが、外部サイトまで細かく確認することはあまりありませんでした。
実際に見てみると、現在のサービス内容と掲載されている情報に違いがあるものもあったので、こういうところも見ておく必要があるんだなと思いました。

――今回の取り組みを通して、AI検索への考え方は変わりましたか?
T社様:
かなり変わりました。
以前はAI検索というと「検索の代わりにAIを使う」というくらいの認識でした。
でも、実際の回答を見てみると、ユーザーが質問した内容に対してAIがいくつかの会社を選び、その理由まで含めて説明をする。
これは今までの検索とは結構違いますよね。
例えば「○○資格の通信講座でおすすめは?」と聞いたときに、ユーザーはまだ弊社を知らないわけです。その段階でAIが候補として説明付きで紹介してくれれば、そこから会社を知ってもらえる。
そう考えると、これまでのように「検索してサイトに来てもらう」だけではなく、AIに相談した段階で候補に入るという新しい接点ができているんだなと感じました。

――施策後、AIの回答には変化を感じていますか?
T社様:
以前より具体的な説明と一緒に紹介されるケースが増えました。

――社内で自社のAI検索結果を確認する機会も増えましたか?
T社様:
増えましたね(笑)。
今までは自分たちからAIに自社のことを聞くという発想があまりなかったんですが、最近は「この質問ならどう出てくるかな」と試すことがあります。
回答を見るとまだ質問によってバラつきもあるので、そこは今後のオルグローさんのコンサルに期待です。

――最後に、今後AI検索に期待することを教えてください。
T社様:
世間の流れと一緒で資格講座を探す人の行動もこれから変わっていくと思います。
今まではGoogle検索して、いくつかのサイトを見て、料金や講座内容を比較して……という流れが一般的でした。
それがAIに「この資格を取りたいんだけど、どの講座がいい?」と相談していくつか候補を教えてもらう様になれば、ユーザーが会社を知るタイミングも変わってきますよね。
今回のオルグローさんとの取り組みを通して感じたのは、AIに会社を認識してもらうことより、その質問をしている人にとって「なぜこの会社が候補になるのか」をAIが説明できる状態にしておくことの方が重要だということです。
弊社としては、講座の数や情報量を増やすだけでなく、それぞれの資格についてどんなサービスを提供しているのか、受講することでどんなメリットがあるのかを今後も分かりやすく伝えていきたいと思っています。
AI検索が今後さらに一般的になったときに「この資格の講座を探しているならT社」と候補に挙げてもらえるようになれば、新しいお客様との接点にもつながると思います。

AI検索で選ばれる状態をつくるLLMOコンサルティング

オルグローでは、ChatGPTやGeminiなどの生成AIや、GoogleのAIによる概要に自社やサービスを正しく理解してもらい、
比較・検討の場面で「おすすめ」として言及・紹介される状態を目指すLLMOコンサルティングを提供しています。

特徴
・14年間・4,700社以上のSEO支援実績を活かしたLLMO
・独自ツールを活用し、AI検索での言及率・言及シェア率・参照元を調査
・競合との差分を分析し、優先施策とロードマップを設計
・サービスページ改善、コンテンツ制作、外部施策まで対応
・第三者メディア・口コミサイトでの評価強化も支援
・改善提案だけでなく、必要に応じて実装まで対応
・施策後もAI回答での言及状況や回答内容を継続的にモニタリング

対象企業
中小企業~エンタープライズ企業

得意なサイト・サービス
・BtoBサービス・SaaS
・EC・D2C・オンラインサービス
・店舗集客型サイト
医療・クリニック・士業・金融などのYMYL領域

費用
・3ヶ月契約:月額40万円
・6ヶ月契約:月額30万円
※初期費用:無料

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