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SEO提案事例の一覧
SEO提案事例

クリニック(精神科)のSEO・LLMOコンサルティング事例│SEO順位とAI言及率を同時に改善

項目 内容
クライアント名 精神科・心療内科 Fクリニック様
業種 医療・クリニック
診療内容 精神科・心療内科の診療、心身の不調に関する相談
対策エリア 福岡市を中心に福岡エリア
主な課題 診療ページ以外の情報が少なく、病名・症状・条件を掛け合わせたロングテール検索やAI検索で十分に露出できていなかった
支援内容 SEO・LLMO戦略設計、診療ページ改善、病名ページ・症状ページの新規制作、コンテンツ制作、内部リンク設計、AI言及状況の計測

Fクリニック様は、福岡市内で精神科・心療内科を診療するクリニックです。

もともと精神科・心療内科の診療ページはありましたが、うつ病や不安障害などの病名については診療ページ内に簡単な記載がある程度で、それぞれの病名に対応した専用ページはありませんでした。

また、

「気持ちが沈む」
「仕事に行きたくない」
「何もやる気が起きない」
「人に会いたくない」
「朝になるとつらい」

といった、患者さんが実際に感じている悩みや状態から探せるページもありませんでした。

そのため、

「精神科 福岡市」
「うつ病 福岡市」
「気持ちが沈む 精神科 福岡」
「仕事行きたくない 心療内科 福岡」
「精神科 福岡 土日」

など、診療科・病名・症状・条件を掛け合わせた具体的な検索ニーズに十分対応できていない状態で、検索順位も上がっていないしAIの回答内でおすすめされることもありませんでした。

そこでユーザーのニーズに応えるため、診療科・病名・症状ごとに専用ページを制作し、ユーザーが自分の状況からクリニックを探せるサイトへ改善する方針を取りました。

ページ制作はオルグローが担当し、各ページに掲載する内容についても当社がたたき台を作成。医師に内容をご確認いただいたうえで、実際の診療経験をもとに修正・追記していただきました。

その結果、主要なロングテールキーワードの多くで3位以内を獲得。当初は「福岡市」を中心に対策していましたが、「福岡」を含むより広い地域キーワードでも上位表示されるようになりました。

AI検索についても、対象プロンプトでクリニックが紹介される割合が大きく改善しました。

成果

指標 施策前 施策後
主要ロングテールキーワードの3位以内率 18% 84%
「福岡市」掛け合わせキーワードの平均順位 14.6位 2.7位
「福岡」掛け合わせキーワードの10位以内率 21% 76%
対象プロンプトでのクリニック言及率 12.4% 38.7%
病名・症状グループでのAI言及率 8.9% 41.5%

特に、「病名×地域」「症状×地域」といった具体的な検索ニーズで順位が改善しました。

また、当初は福岡市内のユーザーを中心に想定していましたが、各テーマのページを充実させたことで、「福岡 精神科」「福岡 うつ病」など、より広い地域名を含む検索でも上位表示されるケースが増えました。

AI検索でも、

「福岡で気持ちが沈んでいるときに相談できるクリニック」
「仕事に行きたくないときに相談できる福岡の心療内科」

といった質問で、Fクリニック様が候補として紹介される割合が増加しました。

支援前の課題

Fクリニック様では、精神科・心療内科の診療ページはすでに用意されていました。

一方、うつ病、不安障害、適応障害などの病名については診療ページの一部で触れているだけで、それぞれの病名について詳しく説明するページはありませんでした。
また、病名が分からない段階のユーザーに対応するページもありませんでした。

精神科や心療内科を探す人の中には、最初から「自分はうつ病かもしれない」「適応障害について相談したい」と考えている人ばかりではありません。

実際には、

「最近ずっと気持ちが沈んでいる」
「仕事に行きたくない」
「何もする気になれない」
「朝になると会社に行くのがつらい」
「人と会うのがしんどい」
「理由は分からないけれど気分が重い」

といった、自分が感じている状態や悩みから検索するユーザーも多くいます。

しかし、こうしたユーザーに対応する専用ページがなかったため、検索エンジンにもAIにも「この悩みについて相談できるクリニック」であることを十分に伝えられていませんでした。

提案・実施内容

1.診療科・病名・症状の3つの入口からページを設計

最初に、患者さんがどのような状態でクリニックを探すのかを整理しました。

検索ニーズを大きく
診療科から探す
「精神科 福岡市」「心療内科 福岡市」

病名から探す
「うつ病 福岡市」「適応障害 福岡市」「不安障害 福岡」

③症状や悩みから探す
「気持ちが沈む 福岡」「仕事行きたくない 心療内科 福岡」「何もやる気が起きない 精神科」

の3つに分類しました。
これまでのサイトは診療科を入口とした情報が中心でしたが、病名や症状からでも適切なページへたどり着けるようサイト構成を見直しました。

2.診療ページの内容をブラッシュアップ

既存の精神科・心療内科ページについても内容を見直しました。

診療科の説明だけでなく、

「どのような悩みで相談できるのか」
「どのような病気を診療しているのか」
「対応している症状」
「初めて受診するときの流れ」
「どのタイミングで相談すればよいのか」
「選ばれる理由」
「治療方法」「薬物療法について」
など、実際にクリニックを探しているユーザーが知りたい情報を追加しました。

そこから各病名ページや症状ページへ内部リンクを設置し、より詳しい情報を知りたい人が自然に移動できる構造にしています。

3.病名ごとに専用ページを制作

これまで診療ページ内に少しだけ記載されていた病名について、それぞれ個別ページを制作しました。

うつ病、適応障害、不安障害など、実際に検索されている病名を中心に、

病気の概要、よくみられる状態、受診を検討するタイミング、診察について、よくある質問などを整理しました。

病気の解説記事にならないように、その病気について悩んでいる人が、Fクリニック様へ相談できることまで分かるページにしています。

4.患者さんの言葉を起点にした「症状ページ」を新規制作

症状ページでは、医学用語をそのままページタイトルにするのではなく、患者さんが実際に検索しそうな言葉を起点にしました。

たとえば、

「気持ちが沈む」
「仕事に行きたくない」
「何もやる気が起きない」
「人に会いたくない」
「朝になるとつらい」

などです。

ページ内では、こうした状態が続くときに考えられることや、精神科・心療内科へ相談する選択肢について説明しました。

5.地域・土日・口コミなどの条件ニーズにも対応

クリニックを探す際には、診療内容だけでなく通院条件も重要です。

そこで、

「精神科 福岡 土日」
「心療内科 福岡市 土日」
「精神科 福岡 口コミ」

など、地域と条件を組み合わせた検索ニーズについても確認しました。

診療時間、土日の診療状況、予約方法、アクセス、初診についてなど、実際に受診先を比較する際に必要な情報をサイト内で確認できるよう整理しました。

口コミについてはサイト側で評価を作るのではなく、クリニック選びで不安を感じるユーザーが判断に必要な診療方針や医師の考え方、受診の流れなどを充実させています。

6.オルグローで原稿のたたき台を作り、医師が確認・追記

今回のページ制作は、オルグロー側で検索ニーズや関連する質問を調査し、各ページのワイヤーフレームの作成、文章作成、ぺージのデザイン・コーディングまで
全ておこなっています。また、医療広告ガイドラインに違反していないかのチェックも行っています。

ただし、ぺージ内のテキストについてはFクリニック様の医師に内容をご確認いただき、医学的な表現の修正や、診療現場で実際によく受ける相談などを追記していただきました。
たとえば「仕事に行きたくない」という症状ページであれば、一般的な説明だけでなく、「患者さんがどのような状態で相談に来ることが多いのか」といった現場の視点も反映しています。

SEO会社だけでページを完成させるのではなく、専門的な内容を医師が補完するでページを制作したことで、
クリニックの強みや対応している診療内容がわかりやすく記載された良いページが出来たと思います。

7.第三者媒体を増やす施策は実施せず、自社サイトを優先

LLMOでは第三者サイトへの掲載が有効になるケースもありますが、クリニックの場合、利用できる主要な医療系ポータルはある程度限られています。
Fクリニック様は、すでに病院検索サイトなど主要な第三者媒体への掲載があったため、新しく媒体掲載を増やすことは優先しませんでした。

それよりも、
診療ページしかない

病名ごとの情報がある

患者さん自身の悩みや症状からも探せる

という状態に自社サイトを改善する方が、SEO・LLMOの双方で重要だと判断し、外部対策は実施していません。

成果につながった理由

今回の施策で重要だったのは、表面的な施策や記事作成ではなく、1から診療や病名に関するページを作ったことです。

精神科・心療内科を探しているユーザーは、検索する段階によって使う言葉が大きく異なります。

検索意図に合わせてページを用意したことで、様々なキーワードで検索結果に表示されるようになりました。
また、精神科に関する品質の高いぺージが増えたことで、検索エンジンにはFクリニック様が精神科を探しているユーザーにとって最適な病院であることが
伝えられるようになったと思います。

その結果、SEOでの検索順位とAIの言及率が大幅に向上ました。 

SEOもLLMOも本質的には同じで、ユーザーが知りたい情報を分かりやすく提供し、「なぜ自院を選ぶのか」が伝わる状態をつくることが重要です。

お客様インタビュー

――オルグローへお問い合わせいただいたきっかけを教えてください。
Fクリニック様:クリニックのSEO対策について調べていたときに、オルグローさんの記事を見つけたのがきっかけです。
当時はSEOとLLMOを別々に考えていて、SEOはSEO会社、LLMOはAI検索対策を専門にしている会社へ相談しようと思っていました。
何社か話を聞いたのですが、オルグローさんだけが「このサイトの場合、SEOとLLMOを別々にやる必要はないと思います。まずSEOで必要な情報をしっかり作れば、LLMOにも効果が出せる可能性があります」と言ってくれました。
そこが他社との一番大きな違いでした。

――その説明を聞いて、どう感じましたか?
Fクリニック様:最初は少し意外でした。
LLMOというと、AI向けに何か特殊な設定をしたり、構造化データを追加したり、専用の記事を大量に作ったりするものだと思っていたので。
でも実際にサイトを見てもらうと、「診療ページはあるけれど、病名ごとのページがない」「患者さんが実際に検索する“気持ちが沈む”“仕事に行きたくない”といった悩みに対応するページもない」と指摘されました。
言われてみれば、確かに患者さんが知りたい情報そのものが足りていなかったんですよね。
SEOもLLMOも、まずそこを埋めるべきだという説明はすごく分かりやすかったです。

――具体的には、どのような提案を受けましたか?
Fクリニック様:診療科だけではなく、病名と症状・悩みまでページを分けて作っていく提案でした。
「精神科 福岡」「うつ病 福岡」「気持ちが沈む 福岡」「仕事に行きたくない 心療内科 福岡」のように、患者さんが検索する言葉の段階ごとにページを用意していくイメージです。
全部で30ページ近く作る計画だったので、最初はかなり大掛かりだなと思いました。
ただ、構成や原稿のたたき台、ページ制作までオルグローさん側で進めてもらえたので、こちらは医学的な内容を確認して、必要な部分だけ修正や追記をする形でした。

――制作を進める中で大変だったことはありますか?
Fクリニック様:こちら側の確認ですね(笑)。
契約するときに「どんどん施策を進めてください」と言っていたのですが、実際にはオルグローさんから「次の原稿の確認をお願いします」「先生のチェック待ちです」と催促されることの方が多かったです。

清水:かなり催促しました(笑)。
ページ数が多かったので、先生の確認が止まると制作全体も止まってしまいます。
ただ、医療情報なので、こちらの判断だけで公開するわけにはいきません。検索ニーズや構成は当社で考えますが、医学的な部分は必ず先生に確認いただくという進め方は崩さないようにしました。

Fクリニック様:最終的には、そのくらい引っ張ってもらった方が良かったです。
普段の診療があるので、自分たちだけで30ページ作ろうとしていたら絶対に進まなかったと思います。

――費用面についてはいかがでしたか?
Fクリニック様:終わってから考えると、かなり安かったと思います。

SEOコンサルだけではなく、キーワードの調査、ページ構成、原稿のたたき台、実際のページ制作まで含めて30ページくらい作っていますから。
最初はSEO会社というと、「タグを直しました」「内部対策をしました」と言われても、何にお金を払っているのか分かりづらいイメージがありました。
今回は実際にサイトの中にページが増えて、患者さんが読める情報として残っているので、費用に対する納得感はかなりありました。

――SEOに対するイメージも変わりましたか?
Fクリニック様:かなり変わりました。
以前はSEOというと、検索エンジンの裏側で何か技術的な調整をする、目に見えない施策というイメージでした。

今回やったことはむしろ逆で、患者さんが知りたい情報を調べて、それを1ページずつ形にしていく作業でした。
「気持ちが沈む人は何を知りたいのか」「仕事に行きたくないと検索する人は、どこまで自分の状態を理解しているのか」と考えてページを作る。
それが結果的にSEOにもLLMOにも効いているので、SEOを見る目はかなり変わりました。

――SEO以外にも変化はありましたか?
Fクリニック様:MEOも上がってきました。
今回MEOを目的にページを作ったわけではありませんが、検索でクリニックを見つけてもらう機会自体が増えて、Googleマップも含めて全体的に露出が良くなった印象があります。
SEO、LLMO、MEOをそれぞれ完全に別のものとして考えていたのですが、実際にはかなりつながっているんだなと感じました。

清水:特にクリニックの場合、ユーザーは検索結果だけで完結しません。
Google検索で病名や症状を調べて、その後マップで場所や口コミを確認したり、AIで候補を調べてからクリニック名を検索したりします。
なので、どれか一つだけを見るよりも、ユーザーがクリニックを探す一連の流れ全体を整えることが重要だと考えています。

――LLMOの成果についてはどう評価されていますか?
Fクリニック様:最初は「AIにどうやって出すか」ということばかり考えていました。
でも、実際にやったのはAI向けの特殊な施策ではなく、診療科・病名・症状ごとに必要な情報を増やしていくことでした。

結果としてSEO順位も上がり、AIでも紹介される機会が増えたので、最初に言われた「このケースならSEOをやればLLMOにもつながる」と言っていた通りになりました。
SEO、LLMO、それぞれ対策を依頼する会社を分けなくてよかったと思っています。

――今後、どのようにサイトを育てていきたいですか?
Fクリニック様:まだ患者さんが検索している悩みはたくさんあると思うので、そこは引き続き増やしていきたいです。
ただ、ページ数を増やすこと自体が目的ではなく、「この悩みで検索している人に、ちゃんと答えられるページがあるか」という視点で考えたいと思っています。

今回の取り組みで、SEOもLLMOも本質的には同じで、患者さんが知りたいことをきちんと伝えることが大事なんだと実感しました。
その積み重ねで、検索でもAIでも、「福岡で精神科・心療内科を探すならこのクリニック」と思ってもらえる状態を目指していきたいです。

AI検索で選ばれる状態をつくるLLMOコンサルティング

オルグローでは、ChatGPTやGeminiなどの生成AIや、GoogleのAIによる概要に自社やサービスを正しく理解してもらい、
比較・検討の場面で「おすすめ」として言及・紹介される状態を目指すLLMOコンサルティングを提供しています。

特徴
・14年間・4,700社以上のSEO支援実績を活かしたLLMO
・独自ツールを活用し、AI検索での言及率・言及シェア率・参照元を調査
・競合との差分を分析し、優先施策とロードマップを設計
・サービスページ改善、コンテンツ制作、外部施策まで対応
・第三者メディア・口コミサイトでの評価強化も支援
・改善提案だけでなく、必要に応じて実装まで対応
・施策後もAI回答での言及状況や回答内容を継続的にモニタリング

対象企業
中小企業~エンタープライズ企業

得意なサイト・サービス
・BtoBサービス・SaaS
・EC・D2C・オンラインサービス
・店舗集客型サイト
医療・クリニック・士業・金融などのYMYL領域

費用
・3ヶ月契約:月額40万円
・6ヶ月契約:月額30万円
※初期費用:無料

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