CASE
STUDY
SEO提案事例の一覧
SEO提案事例

動物病院のMEOコンサルティング事例│ユーザー行動を計測し改善

項目 内容
クライアント名 動物病院S社様
業種 動物病院
主な強み 犬・猫の一般診療から予防診療、ペットドック、往診まで対応
主な課題 Googleマップ上で診療内容や対応サービスが十分に伝わらず、検索ユーザーとの接点を広げる余地があった
支援内容 Googleビジネスプロフィール情報整理、カテゴリ・サービス情報の最適化、検索キーワード分析、写真・口コミなどのMEO施策

犬・猫を対象とした動物病院を運営するS社様では、弊社にご相談をいただいた当初、Googleマップから動物病院を探すユーザーに対して、自院の情報を思うように届けられていないことが課題となっていました。

Googleマップで「動物病院」と検索したユーザーに見つけてもらうだけではなく、「犬を診てもらいたい」「予防接種を受けたい」「健康診断を受けたい」など、具体的な目的やこだわりを持って探しているユーザーに対し、自院を適切な選択肢として認知してもらう必要がありました。 

さらに、Googleマップ上では周辺の競合医院が複数表示されるため、上位表示させるだけではなく「ここなら安心して任せられそう」と選んでもらうための情報設計が求められました。そのため、検索順位の向上にとどまらず、病院の強みや診療方針、来院前に知りたい情報を分かりやすく整備し、検索から来院検討へスムーズにつながる状態を目指すことになりました。

成果

指標 施策前 施策後
Googleマップ経由のWebサイトアクセス 16件 37件
Googleマップ経由のルート検索 12件 23件
Googleマップ経由の電話 4件 16件
「犬 動物病院」の順位 16位 1位
「猫 動物病院」の順位 19位 1位
「ペットドック」などサービス系キーワードの順位 22位 2位

Googleマップ経由のWebサイトアクセスは16件から37件、ルート検索は12件から23件、電話は4件から16件へ増加しました。

Googleビジネスプロフィールを見たユーザーがWebサイトで詳しい情報を確認したり、院までの経路を調べたり、電話で問い合わせたりするなど、
店舗情報を確認した後の行動が増えました。

検索順位についても「犬 動物病院」は16位から1位、「猫 動物病院」は19位から1位、「ペットドック」は22位から2位へ上昇しました。
「動物病院」という大きな検索だけでなく、犬・猫の診療や具体的なサービスを探しているユーザーが使うキーワードでも上位表示されるようになり、
検索目的に応じた露出を広げることができました。

また、診療内容やサービスごとの検索順位・表示回数を継続的に確認することで、
どのような目的を持つユーザーにS社様が見つけられているのかが把握できるようになりました。

トラフィックする検索キーワードを細分化したことによって、 今後さらに強化すべき検索ニーズを明確にし、次の施策へつなげられるMEO運用の基盤を整備しました。

支援前の課題

Googleビジネスプロフィールは作成していましたが、掲載情報は基本情報が中心で、
予防診療、ペットドック、マイクロチップ、往診など、実際に対応している診療・サービス内容までは十分に伝えられていませんでした。

また、「動物病院」という大きなキーワードでの順位を中心に見ており、
犬・猫の診療やペットドック、往診など、ユーザーの具体的な検索ニーズまで細かく分析できていない状態でした。

さらに、成果確認も検索順位が中心で、Webサイトへのアクセス、ルート検索、電話など、その後のユーザー行動まで追えていなかっため、
診療内容ごとの情報整備、検索キーワードの見直し、Googleマップ経由の行動計測までを一体で進める必要がありました。

提案・実施内容

1.Googleビジネスプロフィールの診療・サービス情報を具体化


一般診療、予防診療、ペットドック、マイクロチップ、往診など、院で対応している診療・提供サービスを項目ごとに整理し、
Googleビジネスプロフィールの「サービス」項目や「ビジネスの説明」に反映しました。

各診療・提供サービスは名称だけを掲載するのではなく、ペットがどのような診療を受けられるのかがユーザーがイメージしやすいように説明内容を具体化しました。

2.検索ニーズを分析してターゲットキーワードを選定 

ユーザーが動物病院を探す際にどのような検索をしているのかを調査し、「動物病院」のように幅広いユーザーが使う検索だけでなく 、検索する目的ごとにキーワードを分類し、
「犬 動物病院」「猫 動物病院」のようなペットの種類に関する検索と、「ペットドック」のように特定の診療・提供サービスを探す検索に分け検索ニーズを整理しました。

次に、分類したキーワードごとにGoogleマップ上での自院の検索順位や表示回数を確認し、
併せて競合する動物病院がどの検索で表示されているのかも比較しました。

その結果、S社様が対応している診療内容のうち、検索ボリュームの高いもの、競合に比べて表示が少ないものを把握し、優先して改善する検索キーワードを選定しました。

検索ボリュームだけを基準にするのではなく、実際にS社様が提供している診療内容との関連性も考慮し、
S社様が対応していない診療は対策キーワードから除外するなど、診療内容と検索ニーズを照らし合わせながら、MEO施策で重点的に取り組むキーワードを決定しました。

3.競合動物病院のGoogleビジネスプロフィールを比較 

選定したキーワードで上位表示されている動物病院のGoogleビジネスプロフィールを調査し、競合との比較分析を行いました。

メインカテゴリ・サブカテゴリ、サービス、ビジネスの説明、写真・動画、口コミ、最新情報の投稿などを細かく確認し、競合がどのような情報を発信しているのかを調査・分析しました。

具体的には「犬 動物病院」「猫 動物病院」「ペットドック」などのキーワード順位とプロフィール内容を突き合わせ、
検索目的ごとに競合との差が生じている要因を特定。

改善内容としては、口コミ返信の内容見直しや、診療内容・特徴が伝わる情報の拡充を実施しました。
さらに、最新情報の投稿で写真とともに診療の流れを紹介するなど、競合との差別化を図る情報発信を継続的に行いました。

4.写真を見直し来院前のユーザーの不安を軽減 

ユーザーがGoogleマップ上で病院を比較する際の判断材料を増やすため、Googleビジネスプロフィールに掲載する写真の内容も見直しました。

外観や入口などの基本的な写真だけでなく、待合室や診察室など院内の様子、診療スペース、実際の診察風景などを掲載し、
初めて来院するユーザーでも病院の雰囲気をイメージできるようにしました。

また、写真だけでは分かりにくい情報については、最新情報の投稿でも写真とあわせて紹介し、来院前に院内の様子や診療の流れを確認できる情報を増やしました。

動物病院は、大切なペットを連れて初めて訪れるユーザーにとって、院内の雰囲気や診察の流れが分からないことが不安につながります。

そこで、テキストによる説明だけでなく、実際の様子を写真で伝えることで、来院前に「どのような病院なのか」を具体的にイメージできるようにし、
他の動物病院と比較する際にも判断しやすい視覚面の情報を提供しました。

5.Googleビジネスプロフィール経由のユーザー行動を計測し、更なる改善につなげる

MEO施策の効果を検索順位だけで判断せず、プロフィールを見たユーザーがどのような行動を取ったのかを可視化しました。

具体的には、Googleマップ経由のWebサイトアクセス、ルート検索、電話発信などの数値を追跡し、
検索結果でS社様を見つけた後に、Webサイトの閲覧や来院場所の確認、問い合わせまで進んでいるかを把握できるようにしました。

また、施策前後の数値を比較し、検索順位の上昇とユーザー行動の変化をあわせて確認しました。

例えば、検索順位が上昇したキーワードでGoogleビジネスプロフィール表示回数が増えているか
、その変化に伴ってWebサイトへのアクセスや電話などの行動も増えているかを確認することで、
検索結果上昇による露出拡大が実際の来院検討につながっているかを判断できるようにしました。

弊社の分析ツール(MEOアナリティクス)を活用し数値を継続してモニタリングすることで、
「順位は上昇しているもののユーザー行動につながっていないケース」「検索での露出が不足しているキーワード」なども的確に把握できるようにしました。

こうした分析結果を次回の施策内容に反映し、検索順位だけを追うのではなく「見つけてもらう」から「来院を検討してもらう」までの変化を確認しながら、継続的に改善できる体制を構築しました。

成果につながった理由 

1つ目は、ユーザーが動物病院を探す際の検索目的を細かく分析し、対策するキーワードを広げたことです。

「動物病院」という検索だけを対象にするのではなく、「犬 動物病院」「猫 動物病院」「ペットドック」など、診療対象や目的に応じた検索まで分析したことで、
S社様が対応している診療内容と検索ニーズを結びつけることができました。
その結果、これまで露出できていなかったキーワードで上位表示されるようになり、より具体的な目的を持って病院を探しているユーザーとの接点を増やせました。

2つ目は、Googleビジネスプロフィールの情報だけでなく、写真や動画を含めて病院の特徴を伝えられるようにしたことです。

診療内容を確認できる情報に加えて、待合室や診察室、実際の診療風景なども掲載することで、検索結果だけでは分かりにくかった院内の雰囲気を具体的に伝えられるようになりました。
動物病院を初めて利用するユーザーにとって、来院前に院内の様子を確認できることは安心材料になります。
検索結果に表示された後も他の病院と比較しながら来院先を判断しやすくなったことが、プロフィール情報を確認した後の次の行動の増加につながったと考えています。

3つ目は、検索順位を改善して満足せずにGoogleビジネスプロフィールを見た後のユーザー行動まで確認するようにしたことです。

検索順位や表示回数に加えて、Webサイトへのアクセス、ルート検索、電話などの変化を継続的に把握することで、どの施策がユーザーの具体的な行動につながっているのかを判断できるようにしました。
検索結果での露出から来院検討までを一連の流れとして捉え、数値の変化を次の改善に反映できる運用を行ったことが、検索順位だけでは捉えにくい集客面の成果につながりました。

お客様インタビュー

――MEO施策に取り組もうと思った背景を教えてください。

S社様:

GoogleビジネスプロフィールはMEOとは言わないまでも以前から運用していましたし、院の情報を飼い主様に届けられていると思っていました。

でも、来院いただける方にはペットドックや往診をしているなど、うちの特徴である内容が伝わっていないことが多く、どうすればいいのかと思ったのがきっかけです。

――実際にMEO施策を行ってみて、どのような点が印象に残っていますか?

S社様:

これまでGoogleビジネスプロフィールには、病院の基本的な情報を載せておけば十分だと思っていました。

実際に調査してもらうと「犬 動物病院」や「猫 動物病院」だけでなく「ペットドック」のように、目的を絞って検索している飼い主様もいることが分かりました。そうしたキーワードごとに、どの病院が表示されているのか、どんな情報を掲載しているのかを見ていくと、今まで気づいていなかった改善点がかなりありました。

自分たちが伝えたい情報だけではなく、飼い主が病院を探すときに何を知りたいのか、という視点でGoogleビジネスプロフィールを見直せたことは大きかったです。

――施策後、Googleマップからのユーザーの動きをどのように感じていますか? 

S社様:

Googleマップを見てからWebサイトを確認していただいたり、電話でお問い合わせいただいたりするケースが増えたと感じています。

以前はGoogleマップで院を見つけてもらった後に、実際にどのような行動を取っているのかまでは把握できていませんでした。オルグローさんのツールでホームページへのアクセスやルート検索、電話で問い合わせていただけたかなどの数値が見るようになったことで、Googleマップが来院前の情報収集の場としてどれだけ使われているのかも分かるようになりました。

検索順位だけを見るのではなく、その後の行動まで確認できるようになったことで、MEOの取り組みが実際の集客にどうつながっているのかを実感しやすくなりました。

――今回の取り組みを通して、Googleビジネスプロフィールに対する考え方は変わりましたか?

実際に飼い主様がどのような検索をしているのかを調べたり、検索結果に表示される他の動物病院の情報を比較したりする中で、Googleビジネスプロフィールは病院の情報を一方的に発信するだけの場所ではないと分かりました。

動物病院を探している飼い主様からすると、検索結果に表示された病院の中から「大切なペットを連れてどこに行こうか」を考えるための情報源でもあります。
オルグローさんに指摘されてハッとしたのは、飼い主様の視点で考えると診療内容はもちろんですが、院内の写真や診療中の雰囲気、スタッフのペットへの対応など、来院する前に気になることはいくらでもあるということです。
こういったことを事前に確認できる情報があるだけでも、来院へのハードルは変わるのではないかと感じました。

これからはこちらの伝えたいことだけを発信するのではなく、飼い主様が病院を選ぶときに必要な情報は何かを考えながら、Googleビジネスプロフィールを活用していきたいと思っています。

――写真や院内の情報を掲載することで、来院前のユーザーに伝えられることは増えましたか?

S社様:

増えたと思います。これまでは深く考えずに病院の外観や受付など基本的な情報が中心だったので、初めて来院する方からすると実際に中に入ってみないと分からないことも多かったと思います。

アドバイスをもらい待合室や診察室、診療スペースなどの写真を掲載したことで、来院する前に院内の雰囲気を見てもらえるようになりました。

また、写真を掲載するだけでなく、可能な範囲で診療の様子なども紹介することで、実際にどのような診療を行っている病院なのかも伝えやすくなりました。検索結果を見た段階で、病院の雰囲気や対応している診療内容をある程度イメージしてもらえるようになったことは、競合との差別化を図る意味でも取り組んでみて良かった点だと思います。

――最後に、今後のGoogleビジネスプロフィールの活用について教えてください。

S社様:

今回の取り組みを通して、MEOはGoogleビジネスプロフィールは病院を見つけてもらうものではなく、病院を探している飼い主様に自院を知ってもらうための大切な接点だと考えるようになりました。

これまでは診療内容や院内の様子について、Webサイトを見てもらわないと分からない情報も多かったと思います。今後はGoogleビジネスプロフィールを見た段階でも「どんな診療を受けられるのか」「どんな雰囲気の病院なのか」が分かるように、写真や診療に関する情報を継続して発信していきたいです。

また、ペットドックや往診など、対応していることを知らないと選択肢に入れてもらえないサービスについては、必要としている方にきちんと届くようにしていきたいと思っています。普段から院を利用していただいている方だけでなく、初めてペットを飼って動物病院を利用されたことのない方にも、私どもの特徴を知ってもらい選んでいただける場所としてGoogleビジネスプロフィールを活用していきたいです。

また、今後は検索順位が上がったかどうかだけを見るのではなく、実際の反応も確認していきたいです。飼い主様がどのような情報を見て、どのような行動につながっているのかを確認しながら必要な情報を追加していく。そうした積み重ねを続けることで、Googleマップから病院を探している方に、より安心して来院してもらえる環境を用意していければと思っています。

ローカル検索から「来店に繋がる」状態をつくるMEOコンサルティング 

オルグローでは、GoogleマップやYahoo!マップで店舗を探している国内外のユーザーに対し、自店の魅力を正確に伝え、来店へとつなげるMEOコンサルティングを提供しています。

■特徴
・14年間・4,700社以上のSEO支援実績を活かしたSEO
・利用店舗2,000以上MEOツールの提供/累計アカウント1万以上無料MEOツールの提供
・MEO×業種でWEB検索1位独占
・SEOの技術Googleマップ検索アルゴリズムを熟知した対策ができる
・1万キーワード以上のデータを活かしたMEO対策
・独自開発システムの提供と充実した運用サポート体制
・収益につながるキーワード選定
・Yahoo!マップのMEO対策も可能

■対象企業
個人事業主~エンタープライズ企業

■得意な業種
・飲食店
・医療
・クリニック
・買取
・ジム
※上記以外に様々な店舗ビジネスを担当しています。

■費用
国内向けMEO
・12ヶ月契約:月額2万円/1店舗
インバウンドMEO
・12ヶ月契約:月額3万円/1店舗
※初期費用:無料

自社の検索状況や競合との差を把握したい方は、MEOコンサルティングの詳細はこちらをご覧ください。