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SEO施策事例
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SEO施策事例

SEO対策を考慮したサイトリニューアルで月間検索数10万件のキーワードをランクインさせたSEO事例

対象キーワード
電子タバコ

リニューアルをおこない、圏外だったメインキーワードを5位にランクインさせたSEO事例です。

対策キーワード
「電子タバコ」
対策開始時順位
圏外
ドメイン年齢
9年8ヶ月
ページ数
1,080ページ
内部対策状況
35点 ※htmlタグ未挿入・コンテンツ不足
外部対策状況
本数:356本

「電子タバコ」はリスティング広告の出稿ができないため、オーガニック検索からの流入が8割以上です。指名検索やロングテールキーワードからの流入はあったが「電子タバコ」「電子タバコ リキッド」など、検索数が多いキーワードは順位が上がっていなかったため流入がない状態でした。売り上げを増やすためにSEO対策の依頼がありましたが、ビッグキーワードでランクインするにはサイト全体に大きな問題が複数あり、そちらを改善しないと通常の内部対策、外部対策ではランクインできないと判断し、お客様と相談のうえリニューアルをおこなうことにしました。

POINT

ビッグキーワードでのランクインは小手先のSEOではなく、Webサイト全体の見直しが必要です

リニューアル時の課題

  • サイト構造が正しく設計されていない
  • ブランドごと、種類ごとにカテゴリーページを作っていないため、キーワードに該当するページが無い
  • コラム記事の内容が重複している
  • 商品ページのコンテンツが少ないためユーザーニーズを満たしていない
  • お客様の声が商品ごとではなく、1つのページにまとまっている
  • h1タグが複数ある、タイトルタグが重複している、strongタグが大量にある、などSEO上の問題があった
  • 不要なjavascriptを多く使っているため、表示速度が重くユーザビリティが悪かった
  • PCページとモバイルページのURLが分かれている

このようにサイト構造の設計や基本的SEO対策の問題を抱えている状態でした。

ランクインまでの流れ

サイト構造から見直し必要があったため

  1. キーワードの選定をおこない、必要なカテゴリとページの洗い出し
  2. 必要となるカテゴリ・ページに合わせてサイト構造の設計
  3. 各ページのワイヤーフレーム設計
  4. 内部リンクの設計
  5. 重複している記事コンテンツの洗い出しと、新規作成するコラムテーマの選定

をおこなった上でリニューアルに着手しました。

リニューアル期間中は電子タバコに関連するコンテンツの用意、既存ページのタイトルタグ・ディスクリプションタグの修正・外部対策をおこないました。

当初、コラム記事に関してはリニューアル後に定期的に追加する予定でしたが、リニューアルで重複しているコンテンツを削除するとWebサイトのインデックス数が減るため、順位に影響が出ると判断し、公開時に40記事アップ出来るように準備しました。

リニューアル着手から2ヶ月半後にリニューアルと記事のアップが完了

新規作成したページが多かったため、Googleサーチコンソールからxmlサイトマップの送信・URL検査ツールを使用してクローリング申請をおこないました。

公開から10日後「電子タバコ」が17位、「電子タバコ リキッド」が6位にランクインしました。

その後、お客様側の新商品の追加、弊社で外部対策の強化を継続しておこなったところ、

公開から34日目に「電子タバコ」が5位にランクインしました。

今後の施策について

SEO対策はうまくいっているため、今後はアクセス解析をおこない離脱率の低下・CVアップの施策を各ページに対しておこなっていきます。