基本内部対策代行

SEO内部対策用語集

• モバイルフレンドリー

  モバイルフレンドリーとは、WEBサイトがスマートフォンやタブレット用に表示を最適化させ、モバイル端末での閲覧・操作をしやすい状態にすることです。 Googleはモバイルフレンドリーアップデートでスマートフォンでの閲覧に適していないWEBサイトの順位を引き下げているため、レスポンシブデザインを採用するなどの対応が必要になります。

• https化(SSL化)

  https化は、WEBサイトの通信を暗号化する手段です。SSL（Secure Sockets Layer）証明書をインストールすることで実現します。これにより、ユーザーの個人情報が保護され、信頼性が高まります。Googleなどの検索エンジンは、https対応のWEBサイトを優先して評価するため必須の施策となります。

• 301リダイレクト

  301リダイレクトは、WEBページが恒久的に新しいURLに移動したときに使用されます。これを設定することで、古いページのSEO価値（通称：リンクジュース）を新しいページに引き継げます。301リダイレクトはURLの変更や重複ページの統合をおこなう場合に利用します。

• 302リダイレクト

  https化は、WEBサイトの通信を暗号化する手段です。SSL（Secure Sockets Layer）証明書をインストールすることで実現します。これにより、ユーザーの個人情報が保護され、信頼性が高まります。Googleなどの検索エンジンは、https対応のWEBサイトを優先して評価するため必須の施策となります。

• 403エラー

  403エラーは「Forbidden（アクセス禁止）」を意味するHTTPステータスコードです。このエラーコードが出ると、ユーザーや検索エンジンはそのページにアクセスできません。重要なページでこのエラーが発生すると、そのページは検索エンジンからインデックスされない可能性があります。

• 404エラー

  404エラーは「Not Found（見つかりません）」というHTTPステータスコードです。このエラーが発生すると、指定されたページは存在しないとされ、検索エンジンからもインデックスされません。404エラーの多発は、WEBサイト全体の品質と見なされることもあるので注意が必要です。

• XMLサイトマップ

  XMLサイトマップは、WEBサイトに存在するページの一覧をXML形式で作成し、検索エンジンに提供するものです。これによって、検索エンジンのクローラーはWEBサイト内の各ページを効率よくクロールできます。とくに大規模なサイトや新しいサイトで重要とされます。

• 内部リンク

  内部リンクは、同一ドメイン内の異なるWEBページをリンクでつなぐ手法です。これにより、ユーザーはサイト内を簡単に移動でき、検索エンジンもサイトの構造を理解しやすくなります。適切な内部リンク戦略は、WEBサイトのSEOに大きな影響を与えます。

• パンくずリスト

  パンくずリストは、WEBサイト内のページ階層を表すナビゲーション要素です。これにより、ユーザーは自分がサイト内のどの位置にいるか瞬時に理解できます。また、検索エンジンもサイトの構造を把握しやすくなります。また、 内部リンクが上位カテゴリのページに集約されるためSEO効果も高まります。

• nofollow

  nofollow属性は、WEBページから別のWEBページへのリンクが検索エンジンによって評価されないようにするためのものです。nofollowを使うことで、リンク先のページに評価を「流さない」ように制御できます。 SEOでは信頼できない外部サイトへリンクする場合に利用します。

• robots.txt

  robots.txtは、WEBサイトのルートディレクトリに配置され、検索エンジンのクローラーに対してどのページをクロールすべきか、またはすべきでないかを指示するテキストファイルです。不適切なrobots.txt設定は、重要なページがクロールされず、SEOに悪影響を与える可能性があります。

• canonical

  canonicalタグは、同じ内容のページが複数存在する場合に、どのページを正規ページとして扱うかを検索エンジンに指示するHTML要素です。これにより、重複コンテンツの判定を避けられます。canonicalの設定ミスはSEOに悪影響を及ぼすため、慎重な管理が必要です。

• CWV

  CWVは、WEBページの読み込み速度、インタラクティビティ、視覚的な安定性など、ページエクスペリエンスを測定する指標です。Googleはこれをランキングの要素として取り入れており、よいCWVスコアはSEOの評価向上にも寄与します。速度や安定性を高めることで、ユーザー体験とSEOの評価が向上します。

• リンク切れ

  リンク切れは、指定されたWEBページが存在しない状態で、通常は404エラーが表示されます。リンク切れが多いと、ユーザー体験が悪化し、検索エンジンからも評価が低くなる可能性があります。定期的なチェックと修正がSEO対策として必要です。

• クロールバジェット

  クロールバジェットは、検索エンジンのクローラーが特定のWEBサイトに対してクロール出来る上限数（割り当て数）を指します。100万ページ以上あるような大規模サイトの場合は、robots.txtでクロール対象のページの制限や、低品質なコンテンツや重複コンテンツの削除をおこない優先的に重要なページがクロールされるようにする必要があります。

直近のGoogleアルゴリズムアップデート

• コアアルゴリズムアップデート

  Googleのコアアルゴリズムアップデートは、検索エンジンがWEBサイトのランキングを決定する評価基準を変更する大規模な更新です。コアアルゴリズムアップデートがおこなわれると、検索結果全体で検索順位が大きく変動する可能性があります。 対策としては、検索品質評価ガイドラインに沿った質の高いコンテンツの作成やWEBサイトの信頼を高める施策をおこなうことが重要です。

• ヘルプフルコンテンツアップデート

  ヘルプフルコンテンツアップデートは、ユーザーに満足感を与える価値の高いコンテンツを高く評価し、価値の低いコンテンツの評価を下げるアップデートです。 また、価値の低いコンテンツが多いサイトはWEBサイト全体の評価が低下し順位が下がります。検索順位を上げることを目的としたコンテンツではなく、ユーザーにとって必要な価値の高いコンテンツ作成をおこなうことが重要です。

• スパムアップデート

  スパムアップデートは、検索結果からスパムを効果的に除去するためのアルゴリズムです。Googleはスパムアップデートの更新を定期的におこない、常にスパムの検出能力を向上させています。スパムアップデート後に検索順位が大幅に下がった場合は、Googleのガイドラインを確認しWEBサイトの修正をおこなう必要があります。